2018.03.11 : 3月11日レース後コメント(7着)
横山典騎手

「抽選だったので、まずは出走できてよかったですね。前回レースで教えたことは全部覚えていて、返し馬も落ち着いて歩いていたし、スタートも上手に出てくれました。ズバッとした脚が使えないので前走より前で競馬をしようと考えていて、そのとおりいい位置を取れたんですが、カラ馬に前に入られてしまってブレーキ。落馬してもおかしくない危ない状況でした。でも、あの場面でフッと息を入れられたのが最後の伸びにつながったとも言えるので、不利はあってもなくても着順に大きな差はなかったのではないでしょうか。気持ちを切らさず差を詰めたことは馬の頑張りなので褒めてあげないといけませんね。前回感じた捌きの硬さもテンションの高さもだいぶ解消してきているので、これから成長してくれば安定した成績を残せるようになるはずですよ。体が1つしかないのでタイミング次第ですが、依頼があればまた乗りたいです」

 

 

まず

「前回レースで教えたことは全部覚えていて」

という言葉は本当に嬉しいコメントです。

こういう騎手に乗ってもらえたことがレッドシャーロットには大きな財産だと思います。

不利がなくてもあっても着順は大きく変わらないというのは

関係者への配慮の言葉だと思いますし、優しいコメントだと思います。

あれだけデリケートな馬があれだけの不利でほぼ最後方まで下がって大外回したわけですから

不利がなければ・・・という事は僕ら出資者や馬券を買っていた人が思えば充分ということでしょうか。

また是非依頼していただきたいですし、機会があれば乗っていただきたいというのは

おそらく出資者の多くの人が思っていると思います。

 

レースは

12.3 - 10.3 - 11.1 - 11.7 - 12.0 - 11.9 - 12.2

テンが33.7で上がりが36.1ということで

かなりの前傾ラップ。

これなら後ろがもっと届きそうなものですが

今日の阪神は全く外が伸びておらず

内で粘る馬の天国でしたのでラップ以上に前が止まらない馬場だったとも言えます。

 

レッドシャーロットはスタートも良かったのですが

6番アマルフィコーストがスタートで大きく躓いて

 

落馬してしまいました。

この時点では

友達の出資馬でしたのでがっかりという気持ち

馬券的にも三番手評価だったので馬券的に痛い

というのと

強力なライバルが1頭減った

という複雑な気持ちを抱えていましたが

この後この落馬が

レッドシャーロットに大きな災いをもたらすとは思いもしませんでした・・・

 

 

まずはカラ馬は2着アンコールブリュの前に入ってきて邪魔をします。

レッドシャーロットは全く関係ない結局勝ち馬と3,4着馬と同じ位置というベストポジションを確保しています

内しか伸びない馬場と考えれば最高のポジショニング。

 

 

しかしこの後8ビリーバーもカラ馬を意識して内に締めてきましてレッドシャーロットは少し動きづらい位置になり

そしてコーナーでカラ馬が内に切れ込んでしまいます。

1はギリギリ回避できていますがレッドシャーロットは

完全に前に入られてしまい立ち上がってしまいます。

落馬してもおかしくなかったという言葉通りかなり危険な状態でした。

こうなると仕方ないので開き直って最後方まで下がってしまったので

全く伸びていなかった大外まで出します

 

 

これだけ圏外の大外

2週連続で重賞は直線で外の絶望的な位置になってしまいました。

しかしレッドシャーロットはここから

上がり34.8の2位の上がりで差してきて0.4秒差の7位

残り600mで大きなロスがあったことを考えると残り400mは最速の上がりでしょう。

 

しかも伸びない大外からですから

もし不利なく競馬できていたら・・・

という気持ちになってしまいます。

 

悔しいしもったいない敗戦ですが

あの未勝利勝ち後の500万3戦で感じた絶望的な負け方

その時からみたらかなり立ち直った走りをみせてくれています

 

僕としては

マリアライトのスイートピーSも

落馬したカラ馬に邪魔されて後ろで動けず

最速の上がりで差してきたが6着でオークスの権利を逃して悔しい思いをしましたが

あのときと同じで

カラ馬だから仕方ないのですが

どうしても消化不良な内容になってしまいます。

 

その後マリアライトは大きなレースを勝つまで成長してくれましたし

今後ここで悪運は使い果たしたと信じて

マリアライト同様に良い走りを見せてくれると思いますし応援していきたいと思います。