終わって、始まる前にね

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3月もあとわずかで終わりますね。

 

Suicide Partyが終わってもう1週間以上経とうとしているなんて信じられない。

 

Suicide Partyのあとのこの1週間は、、、

観たかった舞台をいくつか観て、

会いたかった友人にあって、

レッスンに行って、

刺激をしこたま貰って、

とある台本を6ページ覚えて、初めましての方々とお芝居を二日間ほどみっちりして

カレーを本気で作って終わりました。

 

1週間の間何度かSuicide Partyのことを書こうとしたのですが

私にとってこの舞台がとても大きすぎて気持ちや言葉がまとまるのにもとても時間を必要としました。

この1週間はいわゆる超「ロス」でした。笑

ロスだけれどやらなければならないことが色々とあったお陰でさみしさが紛れたので結果的には助かりました。

それくらい作品とサヨナラをしたことが寂しかったです。

 

約1ヶ月間作品と向き合うなかで、日々ますます、作品に出て来る実在の方達が「生きていた」ことを感じて、それはとても愛しくて

その生きていた時間をどうしたら私がより誠実に向き合えるのだろうかと悩み、全員が挑戦を続ける日々でした。

 

自分のいただいた4役以外も、他の登場人物たちすべての人生がとても光り輝いていて、そこに自分の今まで生きてきた時間のそれっぽちの引き出しだけで言葉を語れるのか、語らなければならない、出来ることの最大限で出来ることならばそれ以上で伝えたい、そんな欲にまみれた1ヶ月でした。

 

毎日セリフや歌を呟きすぎて、終わって1週間経ってもふと頭にそのフレーズが出て来ることがいまだにあります。

 

それくらい心をとらわれて掴まれた作品でした。

あの椅子に座って自分が真ん中にいるとき、横から他の人生を聞いているとき、たくさんの初めての感情と出会いました。

 

そんな作品に出会えたことも、彼らの人生に出会えたことに、心から感謝してます。

 

 

なんか大げさかもしれないけれどたった1ヶ月で物事の感じ方がこんなに変化したことは、今まであまり経験のないことかもしれない。

 

 

このタイミングで出会えたのも個人的にはとても大きく、ありがたいことです。

 

このテーマ自体が万人に受け入れらることはとても難しいとは思うし不可能だけれど、ただ観ることを選択するのも、どう感じるのか、思うのかもすべて自由で、その自由がこれからもミュージカルの世界の中で残されていたら素敵だなと思います。

 

この作品がまた再演することがあればいいのにともどうしても思ってしまうし、またこんな作品に出会えたら、役者として、今生きている人間として幸せだなぁと欲張りな希望を持って終えました。

 

 

ご来場いただきました皆さま、応援してくださった皆さま、すべての関係者の皆さま、ありがとうございました。

そして、一緒に4つの役に取り組んだダブルの笠松はるちゃん、二人で一緒に歩めた時間が本当に大きかった。

二人でたくさん話したあの時間が今でもとても恋しいです。

ありがとうはるちゃん。

 

 

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そんなSuicide Partyでございました。

 

 

今朝ね、出かけるときに近くの公園にある立派な桜の下で、これまた近くの病院からきたと思われる患者さんが看護師さんと付き添いの方と一緒にベッドに横たわったままで桜を見上げていました。

とても良い気候の中、とても綺麗な桜の中で、とても優しい空気で、この満開の期間の中毎日暖かくて、毎年ありがちな桜を散らす雨もなくてよかったなぁなんて思って、そしてその姿を見ていたらなんだか今日はブログに今月のことを書く日だと思ったのでした。

なんでそう思ったのか全然わからないのですけどね。

 

 

もう少し、雨降らないで、桜を見ていたいなぁと思います。

 

 

さ、もう少ししたら久しぶりのモーツァルトの稽古が始まるので、そこまでしっかりパワーチャージしたいと思いまっす。