オープン戦も進み、開幕に向けて徐々にメンバーが見えはじめてきた。

勝手に開幕オーダーを予想しよう。

1番 遊 梵
2番 二 東出
3番 三 松山
4番 一 栗原
5番 中 廣瀬
6番 左 ニック
7番 右 岩本
8番 捕 會澤
9番 投 前田健

1、2番は現状これがベターだろう。梵の走力を考えればこの順番が妥当。
3番には好調な松山を抜擢。後ろに栗原がいるのが相手にプレッシャーを与えられるだろう。
栗原の後ろは確実性をとって廣瀬。
6、7番は一発を期待した。
そして會澤はやはり打てる捕手として育てて欲しい。

このようなオーダーになった訳だが実際はどうだろう?
會澤は使ってもらえないだろうな。
長いシーズンオフの間すっかり冬眠させてもらった。
オープン戦も始まったので再開します。

今年も大きく代わることなく開幕へ迎えることになるカープ。

ズバリ最下位の可能性が高い。

楽観的な投手陣の星勘定すれば毎年優勝している。

実際、不安点は多い。
まず先発。

計算出来るのはマエケン、バリントンの2人。但し二桁に乗るくらいにしか考えておかなければならない。
何故か?
打線との兼ね合いだ。

幾ら抑えても点をとってもらえなければどんな投手も勝てない。
カープ打線は現状、去年とさほど代わりばえしない。
そうなるとまたあと1本に泣く試合はまだまだ多くなりそう。
それはそのまま先発の星勘定に影響する。

他の先発候補は安心して任せられるレベルではない。
どう星勘定するのか?
そして中継ぎ。

誰もいない。接戦や負けている展開で持ちこたえる投手がいない。
今村が勝ちパターンで投げるにしてもそこへ繋ぐ人が見当たらない。
かといって長いイニング投げさせることも出来ないだろう。
どうするの?

抑えはサファテ。
去年並に働けるだろうがどれだけ理想の型で登板させられるだろう?

いろいろ書いたが結局のところ打線がどれだけ援護出来るか?
それに尽きる。
だが、チャンスに弱いのは相変わらずのようだ。そして作戦もバ監督なので期待出来ないだろう。

ということで打線の向上無くして上位進出はあり得ない。

今後のオープン戦に期待したい。
前回、投手陣に対して考えを書いたが今回は捕手について書きたい。

現状石原を中心にたまに倉という起用になっているが、さもリードが上手いように思われるがたいしたことない。

リードで勝った試合が何試合あったのか?

そう考えれば二人に拘る理由がない。

ならば若い會澤、磯村そして白濱とバッティングに伸びしろがあるであろう3人で来年は回していったら良い気がする。


貧打の打線を何とかするには捕手も打たなくては話しにならない。
攻撃を重視して、バッティングの調子が良い人を優先して起用してもらいたい。