すわ    

高気密高断熱の注文住宅計画中のかろまりです。
訪問、いいね、フォローありがとうございますニコニコ


2022年6月 予算確定

2022年9月 土地契約

2023年12月 間取り確定
2023年1月 土地引き渡し予定

2023年3月 仮住まい引っ越し予定
2023年7月 新居に引っ越し予定

 

昨日↓に引き続き地震です。

 

 

昨日は文字数オーバーで入らなかったこと(長周期地震動、液状化、津波)から個々で可能な地震対策と地震保険までです。

 

 

お詫び
実際に災害に遭われた方やその関係者の皆様には不快になる内容があるかもしれません。あくまでも災害とは今まで無縁で正常性バイアスのかかってる人(自分含む)向けのネットの駄文です。間違いも多々あるかもしれません。ご容赦ください。

 

長周期地震動

 
周期帯によって揺れの大きさは違います。
震度は一般的に人間がグラグラ揺れたなって思う周期帯をみています。
 


長周期地震動はマグニチュードが大きいとどんどん大きくなります。
震度と違って熊本地震より3.11の方が遥かに大きいです。
マンションの上層階とかで要注意のやつです。
2/1から速報始まったようです。

 

 

 

液状化

 

ここだけ珍しく体験談です。

祖母宅は夢の国の近くなので3.11で少し大変だったところです。
 
あの市も段階的に埋め立てられてるので3エリアに分かれています。
 
本町(江戸時代から存在)→被害なし
中町(第一期埋立事業、1962-1975 年)→ほぼ全域で液状化
新町(第二期埋立事業、1975-1981 年)→マンションなどは被害少なめだが道路とかはぐにゃぐにゃ
 
祖母宅は中町ですが同じ通りの中でも
噴出した砂に車のタイヤが埋まった家もあれば、
少し風呂場だけ傾いたのでジャッキアップで直した家もありました。
地盤調査や地盤改良、お金がかかりますが必要経費だとは思います。

 

津波

 

津波は頻度が少なすぎて統計にならないイメージです。

1960年のチリ地震で津波がきた歴史は知っておいた方が良いですね。

 

 

個々の地域の危険性はハザードマップがあるので割愛します。

 

 

昔住んでた街はこちら。。

 


滑川の河口から一番近い避難先は和田塚方面のようです。

最短8-9分で来ると言われてるので、8分で1kmも走れば逃げ切れそうです。

土地勘がないと逃げる方向もわからないですね。

海水浴客の誘導はライフセーバーがしてくれると思いますが。

津波の危険性は皆さんご存知の通りです。

 

50cmでも危険です。

海岸からは離れてください。

 

 

ご存知の通り水は1立方メートルで1トンです。

10平米(アルファードの車幅2mかける全長5m)に50cmで5トン(アルファード2.5台)です。

時速40kmで一面にアルファード2.5段重ねが向かってくるのと同じパワーです。

 

 

あ、アルファードは夫が連呼してたファミリー用の巨大な車です。

今の設計だと新居には入りません。


地震対策レベル0

 

これは書くと怒られると思います。

地盤の弱いところ、海岸に近い標高の低いところに住まない。

建物は上ほど揺れるので平家にする。

出来たら苦労しないです。

 

地震対策レベル1

 

もう少しマシな対策です。

まず、耐震等級1以上が前提です。

新耐震基準の2000年以降ですね。

 

 

そして、背の高い家具は置きません。

高いところには物を置きません。

特に寝室と上階は要注意です。

 

うちの夫が冷蔵庫の上に缶詰置くのは本当にやめてほしいです。

さっき下ろしました。

 

地震対策レベル2

 

地震が起きた時、まずくるのはP波です。

少し経ってからS波が来ます。

揺れが大きいのは普通はS波です。

最近だと緊急地震速報もあります。

その間に何ができるでしょうか?

 

一番簡単なのは各部屋で安全地帯を日頃から考えておくことです。

ここなら棚が倒れても大丈夫。

ここなら電灯が落ちても大丈夫。

昔ながらの机の下に入る、でもOKです。

頭ぶつけないように気をつけさえすれば。


家から飛び出すのはNGです。

車が通るかもしれませんし、大体慌てて階段降りて怪我人が出ます。

 

 

地震対策レベル3


家具を固定します。

これは大変です。

もうほんと大変です。

今すぐamazonでL字金具と下地探知センサーをカートに入れないと絶対やらないです。

 

 

個人的には長押(なげし)が大好きです。

ただ、ちゃんと柱に固定されてないイミテーションだと意味がないですね。

 

突っ張り棒もちゃんと奥に設置しないと意味がないです。

 

マイホームならL字金具で固定します。

壁じゃなくて間柱をちゃんと探します。

自分が学生の時の居室は3.11で固定した棚が動きましたよ。

なんちゃって壁固定だったのでL字金具が壁を破壊してました。

業者が悪いです。

 

あと、収納扉にもストッパーをつけます。

これも今すぐamazonしないと絶対にやりません。

 

 

 地震保険

 

地震で家に被害があった場合、火災保険ではカバーされません。

地震保険です。

 

火災保険に加入し、追加で地震保険に加入することで(コメありがとうございます!)火災保険の30-50%の金額をカバーすることができます。

 

政府主導なので保険料は決まってます。

 

東京で火災保険2000万の場合、

準耐火構造(イ構造)かつ耐震等級3(50%引き)なら、

600-1000万カバーするのに8280-13800円/年だそうです。

ロ構造かつ耐震等級3なら12360-20600円です。

 

 

地震保険料は控除があるので30%25%(住民税は半分のため)くらい戻ってきますね。

控除大好き人間としては是非加入したいところです照れ

 

ちなみに、南海トラフとか大規模な時の支払いですが、

政府の再保険で12兆の蓄えがあるので、200万軒が500万円ずつ請求するくらいなら耐えられるようです。

 

 

新しい建物はほとんど壊れないので精々5%の支払いだと思われます。
 
地震保険1000万かけて受け取り50万ですね。
保険料を先ほどの13800円で30年払うと41万なので、自分で積み立てれば済む気もします。
どちらかと言うと、地震被害に対する事前の募金みたいな意味合いかもしれません。
保険なので相互扶助です。
まして政府主導なので損得ありません。
ただ、地震による火災は地震保険でないと賄えないので強い建物でもやはり入っておいて良いかなとは思います。
控除も受けられますおねがい
 
※火山灰によるソーラーパネル(家財?)の被害とかも5%判定されちゃうと対して支払われないかもしれません。

 

次回予告


ここまで書いてて気づいたんですが、地震時の火災についての言及があまりにも少なかったです。

次回はその点を少し調べてみます。


大雨特別警報の統計解析は既に書き終えたんですが引き伸ばしで。