フェラーリ430スクーデリアです。
今回の施工依頼は、フェラーリ・マセラティーではお馴染みのスイッチ・プラスチック部分の
ベタベタの修復です。
施工範囲は概ね全般(下記画像参照)のスイッチとプラスチック部分になります。
今回の車両はスクーデリアなので、カーボン素材が多く使用されているため部品
(高額で部品供給困難なカーボン)に破損が無いよう細心の注意をはらい作業を行いました。
(作業前画像)
センターコンソールのスイッチ周り
画像では判りずらいですが、各所ベタベタが進んできています。
この4連のスイッチがきつく取りつけられていた為、取り外しが困難でした(個体差があると思いますが・・・)
傷付けたらカーボン部品が世界欠品との情報が(嘘かまことか・・・
左側ステアリング下のスイッチ類
運転席AC吹出し口
助手席AC吹出し口
センターAC吹出し口
ステアリングコラム
外した状態:全体的にベタベタは初期段階でしたが、今後ベタベタが発生するパーツの剥離塗装を行いました。
表面クリヤー塗装を剥離するとツルツルです(左2個)
更に部品を分解し、剥離塗装の作業をします。(この部品はグレーです)
カーボンパーツを傷つけない為にセンターコンソールは全て外しました。
ルームランプカバー:ここはベタベタが進んでました。
(作業後画像)
剥離塗装完了
センターコンソールスイッチ類
AC吹き出し他
ACコントローラー(取り付け後)
センターコンソール周辺スイッチ(取り付け後)
エアコン吹き出し口は矢印を再生しクリヤー塗装をし完成です。
このMODE・SETのマークも剥離すると消えてしまうので再生します。
ステアリングコラム
ルームランプカバー
完成しました、ベタベタから開放され清潔感のある室内になりました。