昨日は、製粉メーカーさん開催のパン学校の入校式でした

 

8月から10月まで、毎月2日間を3回 合計 6日間のコースです

 

場所は、福岡市東区箱崎ふ頭にある 鳥越製粉さんの福岡工場です

 

今回は、16名の方が入校され、弊社からも1名参加させて頂きました。

 

講師の 鳥越製粉の松本哲也先生です。

 

私は初日の午前中だけ、聴講させて頂きましたが、教え方がとても上手い先生です。

 

初日は、座学で パンの歴史や理論。

 

最初に、言われたことが「パン作りは人間性が大事です」

 

そのためには 「あいさつ・返事・後始末」 この3つ!

 

これが出来れば人間性は合格です!!

 

確かに(笑)

 

そして、お話しの中で一番 興味深かったのがこれです

 

世界には代表的なパンの呼び名が2通りあります

 

パン と ブレッド です。

 

その語源の意味と国(民族)の違いを表したのが上の表です

 

パン は、「食べ物 全体」 という意味で、ラテン系の南欧州 の民族

 

ブレッド は、「泡たつ、発酵」 と言う意味で、ゲルマン系の北欧州 の民族

 

この違いを聞いて、納得しました。

 

ラテン系民族は、フランスを代表するように、食べ物としの「美味しさ」を追求します

 

対して ゲルマン系民族は、英国を代表するように、「食べれば良い」 といった具合で、味にはこだわりがありません。

 

イギリスやドイツに郷土料理で美味しいものが無いのはこのためでした(笑)

 

日本でも、フランスやイタリア料理店はたくさんあっても、英国、ドイツ料理店は見たことがないですよね。

 

民族の違いで、こんなにはっきりしていることに驚きです!

 

私も、この松本先生の講義を最後まで受講したくなりました(^_^;)

 

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