抜糸

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会陰切開をすることになったら、絶対に抜糸するといいです。


出産後は、ぢの人が使うドーナツ型の座布団が手放せません。

まず、普通には座れません。



数日後、おそらく傷跡もくっついてきているときでしょうか、でもなんだか痛いのです。

普通には座れないほど。

そぉ~っと、ドーナツの上に腰かけるのです。

ちくちく痛むのです。


歩くときも、ガニ股というか、左右に体を揺らしながらえっちらおっちら、という感じでしか歩けません。



助産師さんに「傷の痛みはどうですか?」

と聞かれ、相変わらず痛いです。と答えると、

「縫ったところが攣れてるような痛みですか?」

と聞かれる。

う・う~ん、良く分からないョ・・・

攣れてる痛みなのかなぁ。

とにかく、痛い、としか言えない。

攣れてる痛みがどんなのか、わからないし。


と言うと、助産師さんは傷跡を見て、「きれいな傷跡ですね」

と言い、腫れてるだとかのトラブルもなさそう。


じゃあ、攣れてるのかなぁ。。。


退院前日、退院のための診察があった。

ドクターに産後の経過を診てもらい、異常がないかどうか診察するのだ。

もしそこで経過が順調でなければ退院できないかもしれないのだ。


(このとき、内診をしたのだが、それも結構痛い)



そこで、ドクターに、(会陰縫合の)抜糸しますか?と聞かれた。



***

噂では、抜糸は相当痛いらしいのです。

とにかく、痛い、という。

でも、抜糸しないと、その例の攣れているような痛みは1ヶ月も続くと言うのです。

助産師さんに聞くと、やはり抜糸はお勧めらしいのです。

ちょっと我慢すれば、だいぶ楽になる、というお話・・・。

***



私は退院後も車の運転をしないといけないし、一か月も座るたびに痛いなんて…

それに、出産のときの痛みを乗り越えられたんだ。

だから、抜糸の痛みも乗り越えられないわけがない!


それに、いくら抜糸が痛いとはいえ、その痛みも数分だけでしょ。

数分我慢すれば、その痛みからは解放されるらしい。


どれだけ楽になるのかは、わからないけど・・・


私は勇気を出して、「・・・お願いします!」と言った。



「ちなみに、どのくらい時間かかるんですか?」

と聞くと、

ドクターは「うーん、1、2分かな」

という。


ちなみにこのドクターは女性でした。

出産に立ち会ったドクターもまた別の女性ドクター。

破水宣告したのは男性ドクターでした。

ドクターいっぱい。




・・・抜糸は、言われているように、相当痛かった。

そりゃ、大事な部分をハサミでちょきちょきされるんだから、痛いさ。

しかも手元が見えないので、何をどうしているのか、いつハサミが入るのか、全く分からない。

当然麻酔もない。


歯をくいしばって、顔をしかめる。

呼吸も荒くなり、私は陣痛のときに、呼吸で対処したことを思い出し、浅くハフハフ息をした。

いやぁ、痛いよ。笑えるほどに痛かった。


1,2分と言っていたけど、もっと長く感じた。

何回か、ハサミ?が入って、やっと終わった。




椅子から降りて、ちょっと歩いてみた。


・・・ん?

何か、股がラク。


なんか、すごく楽かも?


ベッドに腰掛けてみると、さっきよりもずっと痛くない!

やっぱり糸が攣れてる痛みだったらしい。


別世界!

ウワー抜糸してよかった!

助産師さんに思わずお礼。





抜糸は相当痛いけど、ほんの1,2分我慢すれば、全くの別世界が待っています。

勇気のある方はぜひやってみてください。


ちなみに、同じ日に出産した子が私の後に退院診察だったので、

抜糸をお勧めしたところ、

「いや~、私はいいや。一か月我慢しますよ」

と言われてしまいました。



すごく楽なのにな・・・・・・

確かにすんごく痛いけど。



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