こんにちは
マカオと言えば、カジノリゾートが有名ですが
皆さんが観光に来る理由としては、それ以外に
「ポルトガル統治時代から残る世界遺産を見たい!」
ということもあると思います。
ということで、具体的にマカオの観光とそれに関連する諸々について
お伝えしたいと思います。
まず、最初に交通事情です。
移動にはバスかタクシー(又は徒歩)です。
英語が読める方、地図が読める方にはバスをお勧めしたいです。
というのも、タクシーはドライバーによっては大変不快な思いをする場合があります。
ほとんどのドライバーは英語ができません。広東語しか通じないです。
なので、私のような広東語できない日本人の場合は
地図やメモ、スマホ等で広東語(中国語繁体)で書かれた地名を示し
連れて行ってもらいます。
メーターは19.00MOPから始まります。
たいていのドライバーさんは、「どこ行く?」といった感じで尋ねてきますし、
行き先を示せばメーターを回して連れて行ってくれますが、
時には広東語でまくし立てられ怒った態度で対応されたり、
この間の週末なんかの、
ホテルリスボア前(マカオで一番有名なホテル)のタクシー乗り場から
乗った際には、
メーターを回さず、行き先のメモを見せたら、
「500MOP」と言われたことがありました。
※通常は50MOPもしないで行けるような場所
前もって言ってくれただけマシなのかもしれませんね。
それに比べてバスは一律6.0MOP(2018年10月時点)
どのバスも前方乗車口から乗った際にある、現金投入口に6MOPを投入するだけです。
距離によって値段が変わることはありません。
ただ、おつりは出ないので、ぴったり用意する必要があります。
さらにお得なのが、「MACAU pass」
セブンイレブンかサークルKで130MOPで購入可能です。
30MOPは手数料なので、100MOP分が購入時点で入っています。
このカードのすごいところは、このカードを使った時点で半額で乗れるということ。
バス前方のカードリーダーにかざした時点で、引かれる額はたった3MOP!
日本円ならおよそ45円でそのバスにどこまでも乗れます。
そのバスですが、行き先については
澳門交通事務局のバスに関する情報ページから見ることができます。
http://www.dsat.gov.mo/bus/site/bus_service.aspx
全路線がわかるので、自分でプランニングできますが、
肝心のバス停表記が広東語とポルトガル語しかないので、
地図を見ながらルート確認するという作業が発生します。
それが少し面倒です。
このブログでは順次観光地へ行くために乗るべきバスをご案内する予定なので、
ぜひ参考にしてください。
では早速ですが、世界遺産巡りを始めます。
まず、媽閣廟から。
いわずと知れたマカオの語源となった廟です。
行き方及びバス番号の案内です。
私はタイパ地区に住んでいるのですが、
そこから及び本島で言えばホテルリスボア前のバスターミナルからは
11番バスで行くことができます。
ただ、「BARRA/媽閣」と書かれたバスであれば、何番でも大丈夫です。
次回は港務局以降を案内します。