7月11日に統一教会の田中会長らが会見を開き、容疑者と家族に関する釈明を行っていたが、素人の私でもわかるくらい虚偽報告の連発であった。

強い憤りを感じたのは私だけではなかったようで、その日のうちに「ほぼ日刊カルト新聞」の鈴木エイト氏が緊急会見を開きその虚偽を論駁していた。

統一教会の記者会見と鈴木エイト氏の発言要旨は以下記事でまとめた。


しかし統一教会の虚偽報告を真に受けたのか、マスコミと右派系団体子飼いのコメンテーターらはまるで「統一教会などたいしたことない」とでも言いたいかのような矮小化・火消し報道を繰り返していた。

そういう風潮にくぎを刺すべく、翌日の7月12日に、300人の弁護士からなる「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の代表弁護士ら数人が記者会見を開き、統一教会の虚偽記者会見をまっこうから否定した。

この会見はほんとうに驚くべき内容で、この件をマスコミが扱えば日本の政治が根底からひっくり返されると確信できるものであった。
日本を揺るがす大事件であるので、多くの人に注目してもらいたい。


2月末にウク露戦争が起こってから、アゾフや右派セクター、スヴォボーダらウクライナのネオナチ系カルトの動向を執拗に追ってきた私だが、足元の日本でも同じようなことが起こっていたことに驚愕し、統一教会と周辺の政治家らが「戦争を起こすためのコマ」になっているだろうことに極めて大きな危機感を抱いた。

【参考】アゾフらについて


統一教会の有名な教義は「日本は慰安婦問題を起こしたサタンの国(エバの国)であるから、最も罪深い日本人女性は贖罪のために財産を全て献金し、その身を韓国に奉仕するために使え」というものだ。

これは統一教会が進出する他の国では殆ど行われず、日本だけが毎年数百億円の金が吸い上げられるかっこうになっている。
洗脳され、韓国人男性と無理やり結婚させられるために韓国に連れ去られたとみられる日本人女性は7000人を超える。

北朝鮮に拉致された日本人は最大で350人以上になるらしいが、同じような国境超えた犯罪行為がもっと大規模に行われていたと言っても過言ではない。

その反社会的組織を、自民党の議員らが「ケツ持ち」となって司法の捜査から保護してきたのだから、大きな怒りを感じずにいられない。


昨日起こったことを一つ一つ系統立ててまとめるのは困難であるため、本記事では速報性を重視し主にツイッターの人々の発言を羅列する。

 

 

 

その他紀藤弁護士出演のモーニングショーについて https://johosokuhou.com/2022/07/12/59802/

 

 

 

 

 

 

 


表現の自由戦士、統一教会関係者だった 山田太郎、おぎの稔、音喜多駿ら界隈の著名人が教会関係者主催のイベントに登壇 - Togetter 

https://togetter.com/li/1775007
*参政党・神谷宗幣も参加している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

偶然ではない。

 

 

 

本日はここまで。

 

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