本日、日本時間15時からイギリスの総選挙の投票が始まります。


イギリス総選挙は、先進国で初めて「中央銀行の支配体制を突き崩すことになる首相」が生まれるかもしれない、非常に非常に重要な選挙です。

ぜひ皆さんにも、世界から注目されるコービンが何を話すのか、知っていただきたいと思いました。


以下はコービンのスピーチですが、感動しますよ。

英語力の貧弱さから間違っている訳もあるかと思いますので、あくまで参考程度にご覧いただければと思います。
 


▼ Jeremy Corbyn campaign speech in Teeside 5 June 2017
https://www.youtube.com/watch?v=7YscgFu52Hc

 

...土曜のロンドンで、そしてこのマンチェスターでも何が起こったのか。
四人の人たちがこの地域、マンチェスターのコンサートで死んでしまいました。
18時間後、多くののマンチェスター市民がアルバート広場の慰霊式典で共に連帯を示しました。
そしてロンドンでも多くの人々が事件後すぐに、亡くなった人たちのために集まり、再び連帯を示したのです。
それはその夜集まった人々が自分の意思を示したかったためであります。

亡くなった人たちのことを忘れてはならない。
我々社会は亡くなった人たちの家族をサポートし続けなければならない。
なぜなら彼らはあの夜起こったトラウマを抱え続けるからです。

私は、昨晩マンチェスターで行われたコンサートはすばらしいことで、まったくの正しい行いだったと思います。
誰もがどのように生き、どのように人生に臨むかを示すことができたのです。

人々は、テロ攻撃が、我々の民主主義の権利を行使し、選挙で未来の政府を選ぶ行為を思いとどまらせようとしていると想像してます。
しかしそれは違う。
我々は続ける。
民主主義は打ち勝つ。
   (聴衆 : 歓声)

【1:20】
私は昨晩もこの件について、そして他の関連事項についてもスピーチをした。
この選挙はもちろん多くの事案が議題とされているが、私はこれらの愛する人を失い、苦しんでいる人たちのことを覚えておくべきだと思います。
マンチェスターとロンドン、そしてりばぷーるで亡くなった人たちを追悼して、しばしの間黙祷を捧げたいと思います。
同時に、人命救助のために懸命に働いてくれた警察官や交通機関の職員、消防士、救急救命士やMHS(国保)のみなさんにも大きな感謝を捧げたい。
皆さん、本当にありがとう。
いついかなるときも私たちと共にいてくれて。
   (黙祷)

【2:25】
どうもありがとう。
   (聴衆 : 歓声)
この総選挙はあと数時間で終わります。
我々はこの国の端々まで旅をしてきました。
まだもう少し行くところはありますが、それはどの場所でも余すことなく我々のメッセージを伝え、おき去ることはできないからであります。
この選挙でどれほど人々が選択を、本当の選択を迫られているかということです。

【2:56】
私たちは、対岸のコミュニティを置き去りにして無視する政府の道を行くこともできるし、あるいは自由市場経済の影響を気にしないこともできる。
そして、地域経済への支出を削減する影響も、国保額の削減の影響も、そして学校の資金不足が子供達に与える影響も気にしないこともできる。
もしくは、労働党によるまったく違う道を歩むこともできる。

【3:22】
この「For The Many, Not The Few(少数ではなく、多くの人々に)」と題された冊子には、プログラム内に、人生にどのようにアプローチし、どのようにこれらの問題
にアプローチするかというアイデアと哲学があります。
私はこの文書を非常に誇りに思います。
一緒に作った私のシャドーキャビネットを非常に誇りに思いますし、私は労働党とアンディー・マクドネル(マンチェスター市長)の大きな貢献を非常に誇りに思います。
あなたたちの貢献に感謝します。
ありがとう、アンディー。ありがとう、イアン。
   (聴衆 : 歓声)

【3:48】
私に、私たちが物事をどうやって変えるか、その例を挙げさせてください。
メダル・ブリューワース(訳者注 : 判読不可能)は世界のために鉄を作り有名になりましたが、世界を豊かにしたのです。(訳者注 : 訳に自信なし)
この地区の鉄橋や鉄道などにそれらを見ることが出来ます。
その技術をもって、この惑星のすべての人々のためにそれらを提供し、その後英国の鉄鋼業は公有化されました。
しかしその後、民営化が始まり、いろんな企業に分散した。
SSI(大手鉄鋼企業)もそのひとつですが、このたび倒産してしまいました。

【4:19】
企業が危機にさらされた時、政府は何をしてくれたのでしょうか!?
倒産しそうなときにどんな調停をしてくれたというのでしょうか!?
何もですよ! 
何もしなかった!
労働党政権が、イアンやアンディ、トレイシーなどの議員達が議会で多数を得たあかつきには、絶対にこのようなことを見過ごさないとお約束しますよ!
政府の調停なくコミュニティーを死なせ、苦しめませるようなことはしません!

【4:43】
私たちのマニフェストは明確です。
鉄鋼業界を保護し、未来のハイテク産業と持続可能な雇用に投資する戦略があるのです。
私たちは、600万の人々が生活賃金よりも少ない収入しか得られないことを許しません。
私たちは、100万の人々がZero Hours Contracts(非正規)で働くことを許しません。
私たちは雇用の初日から労働者に権利が与えられるようにします。
待たせることなどしません!
   (聴衆 : 歓声)

【5:14】
そして、我々は雇用裁判所に行って正義を獲得しようとする人々を告発したりもしません!
   (聴衆 : 歓声)
まったく異なる方法で物事を見るような政府になるでしょう。
そしてNational Investment Bank(国民投資銀行)を通じて、英国全土に500億ポンドを投資します。
全ての地域に、どの地域も残さず、この産業戦略は誰のためにも機能するのです。
単純に今のロンドンの交通インフラの大部分が適切であるとは言えません。
南東エリアにも投資します。
もちろんロンドンもそれを必要としますが、他のすべての地域もそれを公平に共有させるのです!
   (聴衆 : 歓声)

【6:00】
そして同時にこの選挙は、私たちの将来についてと、私たちが望む社会正義についても問われています。
当然のことですが、私たちの子供たちは唯一の子供時代しかありません。
当然、彼らが学校にいけるチャンスは一回しかありません。
彼らは一回限りの機会しか得られません。
次世代のチャンスがさらに増えることを確実にすることは、各世代ににかかっています。
彼ら政府がオフィスを維持していたを5年間はいったい何を意味したのでしょうか?
どれほど長い列が病院の前で待ちわびていたのでしょうか?
どれほどの教室で定員過多状態だったのでしょうか?
どれだけ多くのスタートセンターが閉鎖されたのでしょうか?(訳者注 : 訳に自信なし)
Tory(保守党)政府が大企業と裕福な人々に税制上の優遇をほどこし、この国の残りの大半のためのサービスを削減していた間に、いったいどれほどのチャンスが失わ
れたのでしょうか?、
   (聴衆 : 歓声)

【6:49】
我々の子供たちに最高の機会を与えてもらいたいと思います。
私たちは幼稚園から始めます。
2歳から4歳までの子供たちが通う、すべての幼稚園に毎週30時間を無料で提供します。
私たちの子供たちが集まって、コミュニティのなかで一緒に遊び、一緒に学ぶ、一緒に育ちつための場所を、毎週30時間提供するのです。
   (聴衆 : 歓声)
そして子供達は育ち小学校に入学します。
私たちは小学校にも適切に投資しますよ。
どの子供達も毎日お昼ごはんを食べることができます。
だっておなかを減らした子供達はよく学ぶこともできないでしょう?
   (聴衆 : 歓声)

【7:34】
保守党が、利用可能だった学校の給食を削減することを決めたとき、彼らはそれを朝食に含ませると言ったのです。
私のオフィスに非常に賢い人が来て、それの意味するところをわずか二分ばかりで計算してくれたのですが、子供一人あたりにかける朝食の費用は6.7ペンスだ
そうです。 
おそらくそれは、エッグカップ一杯分のライスクリスピー程度の費用でしょう。
なんという屈辱なのか。
どのような恵みがれば、すべての子供が学校で毎日まともな食事を取れるようになるのか。
   (聴衆 : 歓声)

【8:05】
そして私は悟ったのですが、教師というものが自分の仕事に非常に大きな責任感を持っているということです。
彼らの多くは、自費で空腹の子供に食事を与えて助けるのです。
こんなことは本来なら必要とされないんですよ!
だから我々は全ての子供達のために、学校に適切な投資をするのです。
同様に小学校と中学校の校長先生たちは、どのコースを削減するか、どの担任に辞めてもらうか、どの副担任のクビを切るか、そんなことの重圧に悩んでいるそうです。
それも学校への支出システムが変わり、お金が取り上げられたからなのです。
政府が答えるには、彼らがそのコミュニティー内で解決してくれるだろう、もしくは親御さんたちが学校の予算を払ってくれるだろうと言うのです。
何を言ってるんだ!?
我々は全ての子供の教育を成り立たせるために、すでに税金を払っているじゃないですか!?
チャリティーに頼るべきものではないんですよ!
   (聴衆 : 歓声)
【9:02】
私は、必ず子供達に等しい機会が与えられるように、適切な投資枠組みを作ると決断しました!
そして勉強しつづけ、専門学校に行き、大学に行くことを臨む子供達のために、教育の維持管理費を返還することを決めたのです。
チャンスがあるからです。
そして我々は、専門教育や大学教育、成人教育のために何ができるか長い議論を重ねたのです。

私が学校を卒業する年頃だった時分は、大学に行きたいと思っていました。
基本的に前世代が無料でしたからね。
でもそれを我々の世代に限ったことではなく、次の世代に対してもハシゴをかけることを決断しました。
それはお金のかかることかもしれないが、正しいことであると信じています。
なぜなら誰にでも投資をするということは、専門教育や大学教育を終わらせるための費用、もしくは成人教育の費用を与え、全ての人に公平なチャンスを与えるということだからです!
   (聴衆 : 歓声)

【10:04】
学生が5万ポンド、6万ポンドの負債を抱えながら学校を去る(*訳者注 :卒業する?)ことは正しいことではない。
まったく正しいことではないんですよ。
学費を払うことができないという理由で大学に行けなかった若者、お金がなかったために臨んでいる教育を受けることができなかった若者には二つのことが起こるといいます。
彼らはその学べなかったことにおそらく失望し、怒りを感じ、人生を諦めるかもしれないのですが、でも他に何が起こるか? 
我々も失うことになるのです。
我々も、看護師を失い、医者を失い、エンジニアも、測量技師も、配管工も、電気技師も、我々はそういう技術者を失うのです!
我々が生きるために貢献してくれる全ての人をです!
教育に対し正しく投資を行えば、未来への投資になり、若者達の未来に投資することになるのです!
彼らはチャンスを受けるに値するんのですよ!
   (聴衆 : 歓声)

【10:59】
しかし保守党の悲惨さはそれをわかっていないことなのです。
100万の老人が公的社会介護を待っている。
我々の悲劇はほとんどの病院が資金不足で、スタッフも足りていないし、救急医療でさえ延々列にならばなくてはならない状況です。
我々は、NHS(国民保険)こそがもっとも尊いものだととうことを、もう一度確認しなければなりません。
この国にとってもっとも文明的なものだと。
しかし、これが今危機に瀕しているのです!
崩壊の危機にあるんですよ!
資金不足と、民営化のせいでです!
国保は労働党政権下では民営化はしません!
そして病院には適切な投資が行われるのです!
   (聴衆 : 歓声)

【11:39】
しっかりと的確に支出します。
社会介護と国保について言及しましたが、もうひとつ、私が選挙中に言及するものがあります。
それは私たちの四人に一人がメンタルヘルスの惨劇に苦しんでいるということです。
この屈辱を終わらせましょう。
この精神的な不快感を終わらせましょう。
誰にでも起こりえることです。
彼らに救済の手をさしのべ、特に困難な時間をすごしている若者のために、メンタルヘルス・サービスにも適切に支出します。

【12:18】
我々のマニフェストは、投資についてのものであり、人々のための経済についてのものであり、公平な賃金についてのものでもあり、適切な公共サービスについてのものでもあります。
でもそれだけでなく、我々の表現について書かれたものでもあります。
我々が住みたいと思う世界について、その社会についてであります。
たとえば今日について言えば、もちろん雨は降っていますので、ほとんどの人が傘を挿していますよねえ。
でもお互いの顔は見えているはずです。
私には皆さんの顔が見えますよ。
私たちは誰なのか?
我々は若い、我々は年取っている、我々は黒人で、我々は白人で、我々はゲイで、我々はノンケで、我々は身体障害者で、我々は身体障害者でなくて...。
そう、我々こそがコミュニティーです!
我々は一緒なんです!
   (聴衆 : 歓声)
これがコミュニティを作る観念なのでしょう。

【12:59】
こういったコミュニティーの観念が数年前の炭鉱夫のストライキを支えたのです。
こういったコミュニティーの観念が製鋼所工員を支えるのです。
こういったコミュニティーの観念があればこそ、向こう岸の人を無視しないのです。
我々はコミュニティを形成する普通の人間として、傷ついた人がいたら手を差し伸べる。
これが自然であり、人間であり、誰かを助ける普通の感覚でしょう。
我々の政府は、他人に手を差し伸べているでしょうか!?
それとも対岸の人を見捨てるような政府でしょうか?
貧困を無視し、ホームレスを無視し、傷ついた人を無視するような政府でしょうか?

【13:39】
この選挙は、選択するための選挙です。
どのような社会にしたいかの選択です。
どのような世界に住みたいかを選択するための選挙です。
価値観の根底にあるものを、
コミュニティの一員であることを、
国保や教育を考える労働者としての、
雇用やサービスに関わる産業としての、
未来への投資についてを...、
それか保守党のやり方かを、
富裕層の減税を進める保守党のやり方かを、
低所得層の保護を削減する保守党のやり方かを、選択する選挙なのです!

私は自分がどのような選択をしたかわかっています!
私はどのような選択のためにこのマニフェストが作られたかわかっています!
土砂降りの月曜を過ごし、乾ききった火曜日を過ごし、水曜日を過ごした後でも、光さす木曜日が来るのです!
   (聴衆 : 歓声)

【14:30】
そしてその晴れた木曜日に、外に出かけて、トレイシーが議会で労働党に加われるようにサポートしていただきたい。
   (聴衆 : 歓声)
そしてさらに、最後の三日間を駆け抜ける間に、みなさんにも私が今話したような会話をしてほしいのです。
バスの中で、電車の中で、カフェで、パブやあらゆるところで。
人々に問いかけてください。
どのような世界に住みたいのですかと。
一方は輝かしさと平等さと正義のある政権、もう一方はまったく別の見方をする議員たちの政権。
人間性の輝きと、コミュニティのもと団結しましょう!
私は自分が何を求めているかわかってる!
私は貴方達が何を求めているかわかってますよ!
木曜日は裏切らないでくださいね!
我々に勝たせてください!
今日はありがとうございました!!
   (聴衆 : 歓声)
   (聴衆 : コービンコール)

*この後はあいさつなどになりますので割愛します。
 


奇跡よ起これ!

がんばれコービン!




以下に、最近の山本太郎議員の動画も貼っておきます。

俺達の太郎も、かっこいいです。

 

 

▼ 山本太郎議員「加計疑惑」内閣委員会(2017.6.1)

https://www.youtube.com/watch?v=MPAPHXc6PNA

 

国家戦略特区で外国人農業従事者を受け入れることについて、過去に「外国人技能実習生が、労働基準法違反が疑われ、人身売買に似た状況」だと国連から指摘されていることなどを追求しています。

そんななかで、国家戦略特区諮問会議議員の竹中平蔵氏が、会長を務めるのパ○ナや、社長を務めるオリ○クス農業が特区事業者として認可を受けている。
審査する側が、率先して仕事を受注するような酷い状況。
国家の私物化が起こらないように国家戦略特区基本方針を決めたはずなのに、政府はまったく守ろうともしない、とのことです。

 

▼ 山本太郎議員「加計問題 」内閣委員会(2017.6.6)

https://www.youtube.com/watch?v=O04_E9g0aIo

 

家計問題に関して、疑義が生じている関係文書やその文書の真正性を担保する証拠を出さない政府に対しての押し問答という感じになります。

国家戦略特区基本方針では、「情報公開に関して透明性を確保しなければならない」と明記しているのに、政府はまったく資料を出しません。

特に、17分あたりの「”仮定”に関する問答」は大爆笑です。


お金持ちたちや、そのお友達の大臣なんかが「大企業を儲けさせるために、低賃金の外国人労働者を受け入れ、国内の低賃金化を促進させている」ということが大局的に語られていると思います。

太郎議員の主張は、コービンの主張とかぶりますね。




ごらんいただきありがとうございました。

ではまた。

cargo

 

 

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【重要】英首相候補コービンの討論動画を翻訳してみた 前編

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【重要】英首相候補コービンの討論動画を翻訳してみた 後編

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英労働党党首コービンの「国民のための量的緩和/PQE」③

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