おい、おい…『節電』今年、最大のテーマです。やはり福祉施設と言えども、電力不足の危機的状況に節電というかたちで協力しなければなりません。先日の会議でも、各部署の節電対策について話し合いました。・無駄な電気は使わない。・照明等の調節をする。その他にも、色々と細かい部分まで節電を実行していくことになりました。そして今日…朝からとても蒸し暑く、気温はどんどん上昇していきました。午前中、私は外出する予定があり、施設にはいませんでした。施設に戻り、事務所に入るとそこは蒸し風呂状態…デスクもベタつくほどの湿気です。。まぁ…『節電』実行なので仕方ありません。。デイのホールに向かいました。まさかデイホールは、事務所よりは涼しいだろうと思いきや…なんと、ホールも蒸し暑い状態で利用者さん方は汗だくで団扇をパタパタしていました…。部屋の温度計をみたら29.5℃でした。さすがに、その状況をみてホール担当の職員に注意しました。その職員は「節電なので…」と、言いました。おい、おい…。デイサービスに行って熱中症や脱水になったんじゃ、洒落になりません。。。確かに『節電』も今の日本にとっては重要だけど、施設は利用者さんの健康管理や安全を優先的に考えなければなりません。普段より暗くなった通路や居室、高齢者にとっては私たちが見えている以上に暗く感じます。思わぬ転倒が起こる可能性があります。エアコンから扇風機に変えることも、節電になると考えがちですが、高温の中での扇風機は『うつ熱』を誘発しやすくします。『節電』は簡単なようで、実は色んなリスクを負っていることが多かったりします。節電によるリスクマネジメントをきちんと話し合う必要があると感じました。
はいいろ先日、ある利用者さんとお別れをしました。うちの施設のデイを5年以上利用された方でした。私のことをいつも「孫」と呼び、他の利用者さんからは「トミーさんって本当にAさんの孫なの?」と言われてしまう程、色々と気に掛けてくれる方でした。お別れした日も『じゃあな孫!!またね!!』と、Aさんはいつも通りに帰っていきました。「また」は無いということを、その利用者さんは知らないまま帰りました。ご家族の希望として、将来的に施設への入所を目的として、うちのデイを利用されていましたが、現状として、その方の今の状態で入所できる可能性はかなり低いものでした。ご家族もその状況を理解されていましたが、やはりいつまでも待つわけにはいかないという理由から、入所できる可能性が高い施設の併設デイを利用するために、今後は別のデイを利用することになったのです。そのことはご本人(利用者さん)は全く知りません。ご家族からも「今後、円滑に進めたいので絶対に本人には伝えないで下さい」と言われていました。その日も、普段通りにデイを利用されました。そして帰りぎわにAさんは、仲の良い利用者さんに『また来週ね!!』と、笑顔で握手をしながら部屋を出ていきました。私はそんな光景をみて、胸が苦しくなりました。利用者さんが帰られた後、ある職員に「トミーさんこれみて…」と言われました。その日の午前中、Aさんに七夕の短冊に願い事を書いていただきました。Aさんの書いたその短冊には、『これからもデイでみんなと楽しく過ごせますように』と、書かれていたのです。