
きっと彼女に引かれるほど号泣するかと思い、しっかりとハンカチも準備していきましたが、泣きませんでした

寧ろ今の自分の仕事と色んな部分が重なり、色々と考えさせられました。
今まで、たくさんの『お別れ』をしてきました。
昨日まで元気だった人が、次の日は…ということも多々あります。
でも、涙はでません。
『お別れ』に慣れてしまったのか?
慣れることなんかありません。
今まで一緒に過ごした時間やかけてくれた言葉を思い出すと、とても寂しく感じます。
「自分は○○さんにもっと何かをできたんじゃないか?」
そんな気持ちになります。
だからこそ、何気ない会話や関わりを大切にしなければと感じます。
長い人生の最期に出会うのが私かもしれない。
そう考えると、どんなに大変な時も、利用者さんの前では笑顔でいなければいけないと思います。
以前、ある利用者さんがこんなことをおっしゃっておりました。
「あなたは十年後の自分を考えられる。でも、私は一年後の自分さえ考えられない。夜、眠ったらこのまま目覚めないのかもと思うときがあるのよ」
この言葉の意味を、理解できたのは、この仕事のおかげだと思います。
「今日を大切にする」ことの意味を。
