私には尊敬する先輩がいます。
仕事に対してストイックなまでに真剣で、真っすぐな方です。
その方から『仕事を辞める』という話を聴きました。
とても驚いたのと同時に、ショックを受けました。
いつもいきいきと仕事をされ、ケアマネとしてもきめ細かな仕事をされています。
常に目標に向かって努力をし、資格にもチャレンジしながら確実に取得しています。
そして何より、利用者の為なら労を惜しまず、いつも遅くまで残業しています。
そんな先輩を見ていて、いつも凄いなと思っていました。
なので『辞める』という話を聴き、何で!?と思いました。
でも、理由を聴いて納得したのです。
『看護師を目指す』というのが理由でした。
『今回の震災時に、自分は見ていることしか出来なかった…だから看護師としてもっと医療的な知識を身につけたい』
看護師は国家資格です。当然、簡単に取得できる資格ではありません。
『介護』と『看護』、とても密接している世界ではありますが、大きな壁が存在していることも事実だと思います。
『介護』としてのキャリアは十分にあります。しかし、『看護』としてのキャリアはまた一からとなってしまいます。
でも、先輩にとって『キャリア』なんて関係ありません。
「学びたい」から目指すのです。
『実行』することは『実現』することよりも難しく、とても勇気がいることだと思います。
そこに先輩の凄さを改めて感じました。
生半可な気持ちで、仕事をしていてはいけない。
今の自分に満足してしまった時に、成長は止まってしまう。
『できない』のではなく、何かと理由をつけて『やらない』ことの方が多いのかもしれません。
本当に素晴らしい人に出会えたことに感謝したいです。
そして、先輩には到底及ばないかもしれないけど、いつか自分もそんな『プロフェッショナル』になりたいです。