今日は、3(サン)月9(キュー)日の語呂合わせから、『ありがとうの日』です

…って話を利用者さんにしたところ、
「へぇ~そうなんだぁ」と意外とウケが良かったです

私「ありがとうを伝えたい人は誰ですか?」と、利用者さんにお尋ねしたら、
『娘!!』
『息子!!』
『孫!!』
『お嫁さん!!』
『家族みんなに!!』
『旦那!!』
など、ありがとうを伝えたい人の名前が次々に挙がりました

中には、私に『いつもありがとうね』とおっしゃって頂いた方もいて、ちょっとウルウルしてしまいました。。。
その方は認知症で、お会いする度に(ほぼ毎日)、私の名前をお伝えしますが、数分後には忘れてしまわれます。
今朝も、その利用者さんに『あれ、前にお会いしたことがありましたか?』と言われました

昨日もお話しましたが

その方から『いつもありがとうね』と言われたので、とても嬉しかったです。
明日お会いしたら『お会いしたことがありました?』と言われてしまうかもしれません。
それでも良いと思います。
私の名前や今日の出来事の詳細など覚えていなかったとしても、その方の心のどこかに僅かでも『私』の存在があれば良いと思います。
よく、認知症は『忘れる』とか『覚えられない』ものだと言う人がいますが、それは、大きな誤解だと思います。
確かに全く認知症が無い人と比べたら、忘れやすかったり、覚えにくいことがあるかもしれませんが、全く『心に記憶されない』とは言い切れないと私は思います。
以前、ある職員が『あの利用者さんは、認知症だからそんなことをしても無駄だよ』と言ったことがありました。
その職員が言った『あの利用者さん』と話していくと、その利用者さんは『あの利用者さん』と話した職員のことが『苦手』だという事が分かりました。
心の記憶は日々積み重なっていくものだと思います。
だから、今日の『ありがとうね』はとても嬉しかったです
