籠の鳥自由に飛びたい。自分らしくありたい。時間がくれば餌が貰える。時間になれば寝床だってきれいになる。時間になれば誰かが遊んでくれる。かつて自由に飛び回った空はすぐそこにあるけれど…今は籠の中からじっと空を見つめている。いつしか飛び方さえも忘れてしまった。誰かの自己満足の中で、今日も悲しげに鳴いている鳥がいる。