
こうも寒いと、何をするにも面倒になってしまいます

今日は暖かい図書館にいました

受験生もたくさんいて、皆さん必死に受験勉強をされていました

そんな一生懸命な姿に自然と「がんばれ!!」って応援する気持ちになりました

私も研修資料の作成を今週中にも仕上げなくてはならなかったので、人の事を応援している場合ではありません(笑)
ある程度、資料もまとまってきたので、一休みすることにしました

郷土史や歴史の書籍を読み始めました

その中で、ある剣豪のエピソードがありました。
とても強かった剣豪の道場には、次々と挑戦者がやってきました

しかし、剣豪だけあり、三本勝負では一度も敗れたことは無かったそうです。
しかし、三本勝負のうち、始めは剣豪が勝ち、二本目は挑戦者が勝ちます。
そして、三本目はまた剣豪が勝ちます。
どの試合でも必ず同じ展開になったそうです。
ある時、弟子がその展開に疑問を持ち、「何故、二本目は挑戦者に勝たせるのですか?二本とも先生が勝てば勝負が早くつくのでは?」と尋ねたそうです。
すると剣豪は、
「確かに決着をつけてしまうのは、容易いことである。されど、それではわしも勝負を挑んでくる者も、強くはなれない」と、説いたそうです。
一本目の勝負では、挑戦者の力量を見極め、二本目の勝負では相手の全力でかかってきた力を受け敗れる。
そして、三本目は剣豪の全力で挑戦者に挑み勝つ。
三本戦う事で、相手に『強さ』を伝えるのです。
三本勝負を通じて、挑戦者は剣豪の強さを知り、己の弱さを実感することが出来ます。
それと同時に、二本目は勝たせてくれたという雪辱を味わい、もっと強くなって再び剣豪に勝負を挑み、勝ちたいという気持ちを奮い立たせます。
剣豪も腕をあげた挑戦者に敗れないために鍛練しなければなりません。
お互いに切磋琢磨することが出来るのです。
勝負だけにこだわれば、二本とも立て続けに勝ってしまえばいい。
人を育て、己も成長する。
強さに驕ことなく、自分を高める。
やっぱりオレがオレがじゃ、駄目なんですね

三本勝負のうち二本とも続けて勝つことが、自分の強さを誇示することだと、思ってしまいます。
でも、本当の強者は、勝負云々ではなく、本質を考えた勝負をするわけです。
すごいなぁ~剣豪なんて感心しながら本を読んでいたら…
「まもなく閉館時間になります」というアナウンスが

あぁ…ひと休みのつもりだったのに、時間を忘れて『ひと休み』してしまいました

自分は、強者には程遠いと感じました・・・。