音の記憶。 | 見上げた空に、独り言。

見上げた空に、独り言。

普段は誰にも話さないような『自分の想い』を自由気ままに書いちゃってます!!

今日は『ミュージックの日』です♪♪
※詳しくは記事の最後に。


『音楽』は私たちの生活に大きな影響を与えます。
『音楽セラピー』や『回想法』として用いられる事もあります。



そして、『音楽』は『記憶』とリンクしています。
ある曲を聴いた時に『あの頃』や『あの人』を思い出させます。



デイサービスでもご利用者さんと『音楽』を聴いたり、唄ったりします♪♪



この仕事をして、『籠の鳥』や『星影のワルツ』、『旅の夜風』など昔の名曲を知ることが出来ました(笑)


ご利用者さんも、こういった曲を聴くと…
「あの頃を思いだすわ…」とか・・・
「あの人はどうしてるかしら…」
など、乙女の淡い恋話も聴かせていただけたりします(笑)



中でも一番印象に残っているお話があります・・・。
『籠の鳥』という歌に因んだご利用者さんのお話です。



昔は今みたいに、『自由』に結婚相手を選べる時代ではありませんでした…。



家柄や事情で、無理やり結婚させられたり…或いは親には逆らえないという環境もあったそうです。



あるご利用者さんも、そういった事情で、恋人とは別に結婚相手が決められていたそうです。



それでも、そのご利用者さんは『本当の』恋人の事が諦められず…人目を忍んで夜な夜な会いに行ったそうです。



もし、親に見つかれば大変な事になる・・・分かっていても、足は「恋人」の家に向かっていた。。。



自分の布団の中には『座布団』を入れて、もし親が部屋に来ても…寝ているように見せ掛けたそうです…。


そして朝日が昇る前に…また『現実』へと戻って行ったそうです。



戻った布団は冷たく、とても切なかった・・と。



本気で『かけおち』も考えたそうです。
けれども、育ててもらった親を見捨てる事は出来なかった…と。



結婚間近になった時、その方はもう『恋人』の家には行かない事を決めました。


「自分は何て酷いことをしたのだろう…」



…と、その方は自分を責めたそうです。



その後、その方は「結婚相手」の家に嫁ぎ…『恋人』が、その後どうなったかは全く分からないとの事でした。



そのご利用者さんは「そんな時代もあったんだよ…。いい結婚相手見つけなさいよ(笑)」と私に(;^_^A



『もし、私があの世に行ったら、爺さんと会う前に…あの人に会って謝らなきゃね・・』と話されました。


『籠の鳥』という歌を聴くたびに…そのご利用者さんはその『恋人』のことを思い出したそうです…。



そして…



私はそのご利用者さんの事を思い出します。



『今日は何の日?』のコーナーです♪♪♪

今日は『ミュージックの日』です。
1991年(平成3)の3月19日に、音楽関係者の労働団体、日本音楽家ユニオンが「3(ミュー)19(ジック)」の語呂合わせから制定しました。

以上、『今日は何の日?』のコーナーでした♪♪♪