第1232回 セオリーを作り、セオリーに当てはめる。 | 社員とお客のみんなを幸せにするマネジメントのコツ

第1232回 セオリーを作り、セオリーに当てはめる。

右も左もわからない状態と言うのは、


自分の中に、全くノウハウとか知識がたまっていない状況におきますね。


では、ノウハウや知識があれば、なぜそんな状態にならないかと言うと、外からの刺激に対して、どんな反応をすればよいか、自分の知識とノウハウで判断できるからです。


この刺激に対しては、こんな反応を。

あの刺激に対しては、、別の反応を。


無意識のうちに、自分の中にセオリーを作り、知識とノウハウで、どのセオリーを当てはめるかを、分析しているわけです。


最初は、まずこのセオリー作りをすることが重要です。

そして、もっとも時間の掛かるところです。


セオリーができるまでが大変ですが、逆に言えば、セオリーの蓄積が多ければ多いほど、数々の局面に耐え切れるだけの能力が生まれます。