5月のさつき・サツキ


5月も中旬を迎えているなかで・・・なのですが、「5月=皐月=さつき」と呼ばれるようになったのは、主に下の2つの語源説があるそうです。

晴れ 田んぼに早苗を植える田植えが盛んになる季節柄ゆえに「早苗月(さなへつき)」の言葉が短くなって略された。

晴れ 梅雨前の長雨が続く鬱陶しさがある「五月雨月(さみだれつき)」の言葉が短くなって略された。 etc.

街に繰り出せば、家々の庭や公園などで、いかにも日本らしい秘めた艶やかさを感じさせてくれる、5月(サツキ)に咲くからと名付けられた、ツツジ科の「サツキ」が優しい薄赤色を染めて彩ってくれています。

椿の紅色~梅の紅~桜の淡紅に次いで目にするサツキの優しい薄赤色を目にすると、妙に和みを感ずるのは、日本人のDNAの成せる業といえるのでしょうか。

本格的な梅雨の前の前哨戦のようにも感ずる春の嵐の五月雨には、厚い雨雲が垂れ込めた様子の「五月雲(さつきぐも)」があったり、もうこの頃は陽が長くなったことを感じもするなかで、一段と深く濃い暗い闇夜を感じさせる「五月闇(さつきやみ)」、どこか落ち着きのない雨交じりのお天気の晴れ間の待たれる日々に、清々しさを湛えて晴れ渡る「五月晴れ(さつきばれ)」があったりもします。

春の季節の余韻を含み初夏を迎え、夏の季節を迎える梅雨前の5月に、昔の方々は深い慈しみを感じていたような気がするのはボクだけでしょうか・・・

あやめ・しょうぶ・かきつばた


粗野なボクは知らなかったのですが、5月5日の端午の節句に付き物の「こいのぼり(鯉幟)」は、正しく鯉の形の吹流しから来ている言葉なのでしょうが、皐幟(さつきのぼり)・五月幟(さつきのぼり・ごがつのぼり)・五月鯉(さつきごい)などとも呼ばれるのだそうです。

そして、「皐月」は花の名前となっていて、別名「菖蒲月(あやめづき)」とも呼ばれますが、藤棚の薄紫の後を引き継ぎ、「菖蒲(あやめ)・菖蒲(しょうぶ)・かきつばた」とも言われ、サツキの薄紅色に対して、深い濃紺と紫の和色が池の畔に広がって行きます。

じじーになって、着物や風呂敷などに使われる日本の伝統的な和色に触れると、四季の自然と一体となっての素敵を感じ、もうつま先からつむじまでプルプルして来ちゃうのでした。

ちなみに「あやめ」と「しょうぶ」の漢字が同じ理由が分からぬのですが、この2つの紫は大好きな色でもあります・・・誰も聞いていないでしょうが・・・

季節外れのじじーの蚊


ふと気付けば、夕方の日暮れの時間は長く伸びていて、天気の良い日には夏を思い起こさせる真っ赤な夕焼けがあったりもしますが、夕焼けの朱色のなかにあやめか菖蒲の紫色を目の前にすると、思わず「(紫)式部・・・」などと声を上げそうになり、このタイミングで何か頼まれたりすると「苦しゅうない・良きに計らえ」などと思ったりしてしまいます・・・きっとこれもボクだけですね・・・

季節を間違えてしまったのか・例年のことでボクが鈍感なだけかは分かりませんが、デスクの前でPCに向かっていると、ブ~ンの羽音とともに一匹の蚊が飛んで来て、伸ばしているボクの腕に止まったのでした。

夏の蚊は、どこかやんちゃで「チューチューしたろうか!」とクヌ野郎目・・・と思ってしまうのですが、今年初めて見た五月の蚊はどこか元気がなく、こちらの方から「飲むのかい? 飲まないのかい?」と心のなかで声を掛ける程、妙に元気がないように見えてしまいました。

老眼には一番見え難い距離に蚊が止まっていたので詳細が・・・なのですが、「元気がないけど生きるためにチューチューするよ」とため息交じりに呟き、口針を腕に捻じ込もうとしているのですが、肉厚があり血管に届かなかったのか、ちょびっと吸ってみたら不味かったのか、直ぐに吸うのを止めて、ふぅ・・・とため息をつくようにして部屋のどこかに消えていきました。

季節外れの蚊の行動に凹むボクはかなりお疲れ気味なのでしょうか・・・

あやめと菖蒲の紫を引継ぐ紫陽花の紫を想いながら、蚊が飲まない血ではやっぱり・・・なのだろうか・・・今年の夏には・・・と、また新たな無駄な誓いを胸に思う五月なのでした。


PS (before)じじーなのに殺気かい・(after)じじーな蚊にさっき痒い~・・・どっちみちじじーで乙な今日この頃にチ~ン。










笑顔の行方を見つめて

all written by  Career wing  T.Yoshida@ponyo




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