吸い玉療法

(カッピングセラピー)とは


 

5000年もの昔々から

世界中にある

「美容と健康維持」の為の

民間療法

また、ギリシャの国立考古学博物館には

紀元前5世紀頃の吸玉(青銅製)が

展示されています

その他古代エジプトでも用いられていました。

 



 

■  吸い玉療法・カッピングってなに? ■

吸い玉の特徴は

血液浄化と血行の促進

 

吸い玉は皮膚にぴったり密着させた吸玉の陰圧

(引く力)を利用して筋肉をほぐします。

📍血液の浄化

📍血行促進

📍デトックス

📍筋肉痛の改善

などに効果があります。

 

 

 


 

  

■   吸い玉療法の8つの働き  ■

 

筋の疲労回復及び

筋膜の伸長に加え

毛細血管・循環機能の改善などに

効果があらわれます

1️⃣血液を綺麗にする

2️⃣血行を良くする

3️⃣血管をはじめ組織を強化する

4️⃣皮膚の若さを保つ

5️⃣関節の働きを円滑にする

6️⃣内臓諸器官を活発にする、免疫力を上げる

7️⃣自立神経を正常に調整する     

8️⃣マッサージ効果 

 



 
 
 
吸い玉療法では
マッサージ(指圧)では届かない
深層筋肉までアプローチ
 

 

 

 

■  吸い玉療法はなぜ効くの? ■

 

  1. 皮膚に吸着し真空にする事により体内の炭酸ガスを排出する
  2. 皮膚呼吸がUPする事により肺呼吸もUP
  3. 酸欠状態の細胞へたくさんの酸素供給を行う
  4. 真空の吸引により皮膚の老廃物を排出
  5. 体内のガス抜きが内臓の活性化・汗の排出UPにつながる
  6. ただ皮膚に吸着した後色素反応で臓器の疲れを診断できる
※お写真お借りしました
 
 

栄養素や酸素が細胞に行き渡りやすくなると

細胞組織の新陳代謝がスムーズになり

体温の上昇につながります

また

血管中のコレステロールなどが老廃物とともに

軽減されることが期待でき

血管の硬化や血栓の予防にもつながります

 

 

 

 

■   吸い玉療法の効果  ■

 

🌿吸玉療法の第一の作用

 皮膚は皮膚呼吸を行っています。

 酸素を取り入れ二酸化炭素を吐き出す呼吸です

この皮膚にカップを吸い付け二酸化炭素を強制 的に体外に排出し酸素を取り込みやすい状態を作ります

吸玉をするとふつうは皮膚に赤い色が現れますが これは皮膚表面の 近くに集められた赤血球色です

 実際には赤血球だけではなく、ほかの血液成分や 血管、細胞細胞間に あるものが膨らみ皮膚表面ま で押し上げられています。

 

🌿吸い玉療法の第二の作用

 その結果カップを外すと一時的に膨らんだ血管内 に血流がよみがえり 以前にもまして血流の盛ん な流れを作ります。

これが血流改善をはじめとした細胞の活性化につながるのです。

 

 

 

 

■    吸い玉で期待できる効果  ■

  • 血液浄化の促進
  • 血行を改善(冷え症・低血圧・高血圧)
  • 肩こり・腰痛の緩和
  • 慢性疲労の改善・筋肉痛の緩和
  • 内臓の活動を促進・胃腸が弱っている(胃炎、胃酸過多、便秘など)
  • アトピー性皮膚炎 ・花粉症の改善
  • 足腰のむくみ ・セルライトの緩和
  • デトックス(体内有害物の排出)の促進
  • 肌質の改善
  • 免疫力の向上
  • 自律神経の調整 ・ホルモンバランス調整の働きかけ
  • 生理痛、生理不順の改善
 

 

   

◼️  カッピング跡の色素反応  ◼️

 

カップを付けた場所に赤黒く丸い痕がつきますがこれは内出血ではなく色素反応す。

血流が滞っていたり、老廃物が溜まっている場所に吸い玉をすると大きく反応が出ます


色素反応が濃ければ濃いほど

体の状態が悪い証拠です!!




 

この様に吸い玉の跡は

📍筋肉のこりが原因ーインナーマッスルは姿勢保持筋とも言われ二酸化炭素を多く含む深部静脈血の停滞が原因です

📍内臓疾患(筋性防御反応)が原因

治療の回数を重ねていけば色素反応もピンク色に落ちついてくるようになります。

 

また、必ずしも色素反応が出るとは限りません

 

脂肪層が多い方、老廃物や疲労物質をため込み過ぎていたり、アレルギー体質・貧血症の方、免疫力が低下している虚弱体質の方は比較的色素反応が出ずらくなります。

 

凝固反応ー皮膚表面に苺の様に毛穴が広がって盛り上がりつまむと硬い状態で、水分代謝が悪い人、頑固なこり、疼痛のある場合出る

疼痛反応ー症状が重いほどこの反応は強く出る

 



 

■Cararaの経絡吸い玉

 筋膜スライドカッピング療法とは■


経絡を応用した【背部反応部】内蔵の状態を

最も良く反映し、東洋医学の経絡(ツボ)の

反応点で体の悪いところ

(お血のたまっているところ)を

皮膚表面に表す吸い玉療法です



⭐️「瘀血」という考え方・・・

東洋医学には「瘀血」という考え方があり

反応がでるところには、この瘀血があると考えます

「瘀血」といのは、体の一部にとどまって動かない異常血液の意味です。


⭐️「瘀血」を解消が健康への鍵・・・

新鮮な酸素も栄養素も少なく、ゴミだらけ、有害物質だらけといった環境では病気になっても不思議ではないでしょう。

この「瘀血」が血液自体や周辺細胞に影響を及ぼし、体を不健康な状態へと向かわせます。


病原菌がある病気でも、病気があるから発病するのではなく、「瘀血」の存在によって生命力【自然治癒力】が低下しているから病原菌に侵され発病するという考え方をします。「瘀血」を解消しなければ本当の健康にはなれないと考えます。 

 



 背中の膀胱経(経絡)に沿って吸い玉を置きます

反応点は東洋医学診断・現代医学的反応でます



■      Carara吸い玉は  ■

📍経絡吸い玉施術による作用

  行血、しょ筋、止痛作用

📍ツボ刺激による作用

  サブスタンスP→リンパ球の働きの活性化

  ●CGRP→血管を拡張させる

  ●βエンドルフィン鎮痛作用

📍体性ー内臓自律神経反射による作用

  自律神経の乱れを調整

  血液、リンパ液の流れをup

  消化管の働きをup(蠕動運動、消化液分泌、唾液分泌)

  免疫力の向上

  内分泌の働き向上

📍ゲートコントロールセオリーによる作用




■       各所に及ぼす作用  ■

📍皮膚ー老廃物の排出、栄養分の補給、皮膚組織の新陳代謝up

📍筋ー鬱血や充血を取り除き疲労回復

📍関節ー新陳代謝が盛んになり滑液の分泌up、関節萎縮の改善

📍消化管ー胃腸の消化、吸収、排泄能力を増強する

📍血液ー汎血班により反射的に血液循環の改善、血液の浄化作用

📍神経ー自律神経の調整



■      身体的反応  ■

📍陽性反応ー食欲増進、快眠、症状の緩解、症状の消失など

📍陰性反応ーめまい、頭痛、吐き気、嘔吐、げり、ほっしん、全身倦怠感

※陰性反応は数時間からー両日中に収まる好転反応と考えられます




■吸い玉・カッピングを希望される方へ

施術を行った後の注意点■


⚠️ 陰性反応ー貧血、起立性貧血、虚弱体質、疲れが溜まっておられる方

➡︎めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、げり、ほっしん、全身倦怠感が出られる方がおられます

※陰性反応は数時間からー両日中に収まる好転反応と考えられます

🔴色素反応のでかたにもよりますが、色は1週間前後残ります。

🔴施術後、好転反応としてだるさや痛みが出る場合があります。 23日で症状がなくなります。

🔴施術後、水分(常温か温かい)を摂るようにして下さい。

🔴施術後、3時間は身体を冷やさないようにして下さい。

🔴施術後、冷たいものや刺激のある食べ物を控えるようにします。

🔴施術後、お体に多くの刺激を与えており血行が大変良くなってます、激しい運動や、アルコール、長風呂はおさけください。

🔴施術後、その日は早めの就寝をお勧めします。




■吸い玉・カッピングは

どれくらいの周期で行えばよいのか■


吸い玉は排毒と健康維持の目的があります。


排毒目的の場合

週1回~10日に1回が目安になります。

汚血を出し切るのが目的です。

汚血が出なくなるまで施術を行います。


健康維持の場合

月1回~2回

気血循環を整えるのが目的




以下のような場合は吸玉療法は行えません■


⚠️皮膚表面の炎症症状がある

(アレルギー・患部に腫れや傷がある場合は施術が出来ません)

⚠️妊娠中

⚠️発熱時・飲酒後・食後即時・極度な衰弱時

⚠️脳出血直後・急性脊髄炎・てんかん・急性伝染病や感染症

⚠️高度の動脈硬化にともなう高血圧または極度の貧血

⚠️弁膜症など心臓疾患

⚠️ 結核症・悪性腫瘍・血管の異常(静脈血栓・動脈瘤)