開業を振り返って③ | 女医がメンタルクリニック開業しました

女医がメンタルクリニック開業しました

2024/3/1メンタルクリニック開業。前の先生は盛業していたのに、患者さんゼロの日も。地域の皆様に愛されるクリニックを目指して奮闘中です!

B社さんも、快くまた紹介してくれました

夫の勤務地の近くで

大通りに面していて

お祭りの中心地なので

この辺りの人はみんな来るから

認知度は高い


と言われた物件は

音楽教室も経営するビルの2階でした


照明がすごく多かったのは

ピアノとか楽器を飾っていたから、だそうです

電気代が気になるなら、改装したら良いですよ

あと、一階から2階に上がる内階段の工事をするから、当初は半分償却と言っていた保証金を、全額償却にさせて欲しい

また、工事がもう直ぐ始まるから、なるべく早く返事が欲しい

と、強気な申し出を受けました


正直、ここが良い!!!

と乗り気なら、それでもオッケーしたでしょうが

まだ検討中の段階で、

階段の工事をどうして借主の私が払わなきゃいけないのか?

それに、まだ他も検討しているのに、早く早くとせっつかれて、嫌になってしまい、お断りしました。


次にみたところは、薬局あとの小さな物件

夫の職場近くなので

何だか心強いのと

ミニマム開業に心が動いていたので

ここにしよう!と思っていました


内見の数日前になって


もう一件、最近閉めたばかりのメンタルの物件があります、見ますか?

と言われましたが、詳細不明

まあ、メンタル後ならそのまま使えそうだし

一応お願いしましたが

なんだか歯切れの悪い感じでした


内見当日、薬局後は思った通りの感じで

ここで良いかなー、と思っていましたが


ちょっとこちらへ

と言われて、別の薬局さんに案内されました

そこで、件の閉めたばかりのメンタル物件の話をされ、年末みにいくことになりました


コンサルさんはどうかなー、という感じでしたが

薬局さんは大変お勧めされていました


何だかわからないまま

そこがダメなら、この薬局後で

と思いながら、いよいよ迫る退職日に向けて

前職での勤務もカウントダウンとなりました


そして、メンタル後物件内見の日

夫も休みだったので一緒に行きました


鍵を開けて中を見ると

すごく綺麗な物件が!

待合室も診察室も

本当に、直ぐにでも使えそうな感じでした


とても綺麗に使われていて

きれいー!きれいー!

を連発していました


当日は、前クリニックの院長先生も来られていて

少しお話しした後


やる?


と聞かれて


やります!


と即答してしまいました


それぐらい、一目惚れ物件となってしまったのです。


そうなると、あれよあれやと話が進んで

あっという間に年を越しました


しかし、箱だけでは診療できない

開業コンサルさんの本領発揮となるのです