トラブル修理-シボレーエクスプレス エンジン始動不良/蟻の一穴! そして、スタッフさん募集!! | フリークのブログ

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「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)

シボレーエクスプレスがエンジン始動不良。

 

クランキングはすれど初爆無しで、エンジン掛かる気配無し。

 

探って行くと、どうやら燃料系統のトラブルの様子。

 

 

 

このサイズの車が動かなくなると、なかなか大変です。

 

 

 

原因はこれ。

 

フロントSAMから燃料ポンプに繋がるポンプ電源線。

接続部分で錆が発生し、抵抗値が上がって熱を持ち、

 

 

 

被覆の一部も溶かしていました。

 

取り外して来る段階で、触ったらそのまま断線。

目視で繋がっていても、実際はほぼ断線状態。

 

こんな1mm程度の配線が、この巨体を動かぬものとしてしまっていました。

 

 

前から後ろまで、交換できる範囲は配線を引き直す予定ですが、現在の燃料タンク充填量は約100リットル。

 

もしそのままお腹の上に降りて来たら、そのまま行きも出来ず声もあげられず・・・なんて事になり兼ねないので、一旦納車させて頂いて燃料を減らして頂く事に。

 

もちろん、不具合配線部位は新しく引き直し、その状態で暫くエンジンをかけておき、サーモグラフィーで配線温度をチェック済み。

 

燃料がある程度減ったら、再度お預かりさせて頂き太めの配線で引き直しさせて下さい。

 

 

 

 

それにしても毎日暑い!!

 

 

今年のフリークは、工場エアコンの効きを良くする為にカーテンを設置しました。

合わせて、西日を遮る為のすだれも設置。

 

 

 

弊社お客様が高所作業車で取付してくれました。

 

 

 

透明カーテン用レールも設置してくれて、

入口すぐ脇に付いているエアコンの所(2年半前に工場エアコンも設置済み)から真っすぐ横に、入り口を塞ぐ様な形でカーテンを引ける様にと。

 

ついでに、工場エアコンのフィルター洗浄なども一緒に行って貰いました。

 

 

 

 

こちらも3年程前だったかに設置して貰った排気システム。

 

天井頂点部分の、熱がメチャクチャこもる所の熱を抜き取る為に、結構太めのパイプを2本天井に沿って這わせています。

 

 

 

 

電源を入れると上の方にこもった熱を一気に排気、その分、工場入り口から凄い勢いでフレッシュエアーを引き込んできます。

 

 

 

排気システムの強さも自由に設定できるようにしてくれています。

北側、南側それぞれ独立して動かす事が出来ますし、排気ファンの強弱も調整できますので、エアコン稼働時はどちらか片方のみを弱で稼働。

 

 

 

夏に入るタイミングでしたが、事務所のエアコンもクリーニングして貰いました。

 

臭いやほこりが溜まりやすいエアコン。

しかも、事務所で使っているものですから朝から晩までずっと動いています。

定期的なメンテナンスや洗浄が重要かと。

 

この辺り、車も同じですね。

 

 

 

よくテレビなどで見ていた、スプレーでシューーー!!とかいうレベルの清掃、あれは「清掃」とは言わないそうです。

 

ちなみに、依頼したのはエアコンの専門企業さん。

こちらも弊社お客様です。

 

 

 

エアコンの洗浄とは、ここまで分解して行うそうです。

「小手先の、パフォーマンスだけの洗浄ではありませんよ!!」と、鼻息荒めで説明してくれるプロフェッショナルの方々。

 

 

 

何もかもが全部バラバラに。

 

 

 

分解しないと、ルーバーの奥なんて掃除できませんよね。

カビって色んな所に付いているんですね。

 

 

 

ファンも、今から徹底的に奇麗に。

 

 

 

専用の洗剤を使い、しっかり洗浄した後は抗菌加工も実施。

 

 

おかげで、事務所エアコンからの風も、とっても気持ち良くなりました。

 

 

 

一緒に働いてくれているスタッフさん達が、気分良くお仕事して貰える環境を整える事も、経営者の重要な仕事のひとつです。

 

 

 

 

フリークでは、新しい整備スタッフさんを募集する事にしました

 

弊社は故障修理を主体とした整備工場です。

車検ももちろん行いますが、弊社にて管理させて頂いているお車だけで、新規で車検を取って来る営業なんて行っていません。

 

輸入車でも国産車でも関係無くお預かりしていますが、故障修理専門という点からも必然的に輸入車が多いです。

 

残業は基本的にありません。

無いと言っても、途中までやりかけている仕事があったり、急ぎの仕事があったりの場合は30分~1時間程度残業になる事もありますが、そんな日は滅多にありません。

 

お給料も気になる所だと思いますが、この辺りはスキルなどで大きく変わりますので、まだ見ぬスキルの分からない方の初任給は総支給で25万円です。

もちろん、スキルに応じて定期的に見直しを行っています。

 

自動車業界は給料の低さがよく問題になりますが、ちなみにフリークで頑張ってくれている整備スタッフさんは総支給で年間総支給合計がもうすぐ500万円に届きます。

 

※家族構成などで手取りは色々変化しますので、総支給でお話ししています。

 

 

基本給の他に、行った作業に対する歩合給も含まれていますし(ノルマは一切ありません)、ボーナスは無いという事になってはいますが、夏と冬に寸志として支給しています(会社の業績で変化)。

それとは別で、グループ企業である物販やロードサービス会社からの寸志(こちらは少ない額ですが)も含めての額です。

 

 

愛媛県の平均所得は低く、中村知事が去年10月に会見でこの事に触れるレベルの低さです。

 

ちなみに、

 

 

こんな感じ・・・

 

2023年10月時点での地元メディアが掲載しているものですが、何故3年も前のデータを使用したのか、何かしらの意図があるのかなど考える所もありますが、それを加味したとしても、低い!

 

 

そこで、せめて日本全国での平均レベルと言われている450万円前後を目指していましたが、今ではそれすらも超える事が出来ました。

 

更に、これは本当はアウトと言われていますが、有給休暇の買い取りもしています。

 

有給休暇を買い上げるという事は、裏を返せば有給休暇を消費する事に対しての歯止めと捉えられたり、大きな足かせとなってしまうという観点から禁止されているのですが、とは言え、消費せず残った有給休暇は年度末で突然残り全部が消えて無くなって、次年度からまたいちからスタートというのは何だかやるせない・・・

 

もちろん、フリークでは有給休暇は自由に使えますし、当然理由も聞きません。

それでも、「仕事が溜まっているから・・・」とか、「自分が休んだら迷惑かけてしまうかも・・・」と思っている人ほど取りにくいという性質がありますので、折角の権利、消えて無くなってゼロになってしまうのであれば、その分の相当額をお金に変えて支給するようにしました。

 

ここでこんな事、書いちゃって大丈夫なのかな?

 

税理士さんには「禁止されている事だし、そもそも買い取る必要なんて無いですから」と言われましたが、スタッフさんには凄く喜んで貰えたので、一応”臨時ボーナス”って名目で。

 

あ、この辺りの文章が後日消えて無くなったら、

「あいつ、怒られたんだな」と思って下さい。

 

 

でも、これにより500万円の大台にまた一歩近付けたのも事実。

 

 

整備士は、本当に凄い仕事してるんだから、平均年収なんて超えたお給料を貰うべきなんです。

 

 

ただ、フリークでの仕事は実際にスキルが必要です。

自分のスキルを試してみたい方、

更にスキルアップしたい方、

是非、一緒にお仕事しましょう!!!

 

あ、時々飲み会とか、食材お裾分けなんてのもありますので(笑)

 

 

 

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