トラブル修理-BMW M135i(F20) ATF圧送交換とデフオイル交換 | フリークのブログ

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「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)

岡山県からお越し頂いたBMW F20。

1シリーズのボディに3,000ccエンジンを積んでいるというモンスター!

 

ヨーロッパではR32(VW)なども然りで、

この手の「究極」を追求するという面があり、

本当に面白い車造りをしてくれます。

 

ボディやシャーシがそもそもこのパワーに耐えられる設計だからこそ出来るのでしょうね。

 

 

 

 

現在の走行距離は34,000kmを越えたところです。

さて、どの位汚れいているのでしょうか!?

それでは作業スタートです。

 

 

 

現在のATFを採取します。

その後排出。

 

 

 

真っ黒に汚れています。

 

 

 

8HPです。

 

 

 

ATオイルパンを取り外し。

 

 

 

続いて、6HP世代では漏れを起こす代表選手であった「コネクトスリーブ」。

シールスリーブとかシーリングスリーブとかコネクタースリーブとか、色んな名称で呼ばれてはいますが、一応フリークが取引しているZFメーカーの方がコネクタスリーブと言うので、ここではコネクトスリーブで。

 

 

 

オイルポンプを取り外し。

 

 

 

ロックを解除して、コネクトスリーブを取り外します。

 

 

 

装着するコネクトスリーブは、もちろんZF純正です。

 

ちなみにこのスリーブ、8HPになってからは単体供給が無くなり、「そんな所のボルト交換するならミッション降ろさんといかんやろー!!」っていう場所も含めた5個のボルト(ドレンボルト・オーバーフロープラグを含みます)とのセットでなら手に入るけど、税込20,020円。

 

オイルパンセットで購入する「リペアキット」のセットで購入すると税込55,660円。

 

そしてこれら価格は2021年1月1日より価格改定が入る事が決定していますので、もう少し値上がりします。

 

しかしフリークでは単体供給があり、税込3,850円にてお渡し可能です(交換工賃は別途3,300円頂いております)。

 

 

 

 

交換完了!

 

 

 

バルブボディを綺麗に掃除します。

 

 

 

取り外した部品たち。

 

 

 

ATオイルパンは、磁石もフィルターも全て一体になっているタイプです。

 

 

 

磁石には鉄粉がぎっしり。

 

 

 

こっちの磁石も。

 

 

 

縦に設置の磁石にも。

 

 

 

新品のオイルパン。

もちろんこちらもZF純正です。

 

 

 

ATオイルクーラーを取り外して、

アタッチメント会社「株式会社フリークネット」が販売する「F-PET」シリーズのBMW-No3を装着。

 

 

 

BMW-No3には、「延長ホース」がそのまま装着出来る様に作られていますので、BMWのFR車であっても、トルコン太郎を車両の前まで持って来て、リフトを下げた状態で作業が可能です。

 

 

 

ATF圧送交換の撮影は、やっぱりこのアングルでしょう!

 

まずは、抜けた分5.5リットルを充填します。

車の中には5.5リットルの新品ATFが流れてはいますが、それでもまだ汚れは残っています。

 

それでは圧送交換のスイッチを「ポチッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メチャクチャ綺麗になりました!

 

 

 

ATFの油量調整は40~50℃です。

40℃の方で合わせて行きます。

 

 

 

オーバーフロープラグよりオーバーフローさせて、

ATFが糸状になった所で、油量調整完了です。

 

 

 

オイルクーラーホースのOリングは新品に交換です。

 

 

 

最初に排出したATFと、オーバーフローして来たATFを比較用瓶に採取して並べて比較です。

 

 

 

ATF圧送交換完了です。

 

 

続いてはデフオイルの交換。

 

 

 

BMWには、充填口はありますが、排出口は付いていません。

フリークでは、この構造のデフオイルでも中身がしっかり抜き取れる様に、専用のツールを使用します。

 

 

 

殆ど抜き取れました。

 

 

 

SOD-1プラスを添加。

 

 

 

使用するギアオイルは

ロイヤルパープル マックスギア 75W-140 です。

 

 

 

吸い出して充填が出来る装置で、デフに充填して行きます。

 

 

 

ギアオイルも、名前の通りパープルカラー。

想像を遥かに超えて来る高性能っぷりに脱帽します。

 

 

 

油量調整は、こちらも糸状になった所でOK!

 

 

試運転も良好で帰社後の診断結果も問題無し。

漏れも無い事を確認し、全ての作業が完了です。

 


今回のATF圧送交換では、

 ・ATオイルパン

 ・ATFオーバーフロープラグ

 ・オイルクーラーホースOリング

 ・コネクトスリーブ

 ・ATF

 ・デフオイル(ROYAL PURPLE MAX-GEAR 75W-140)

 ・SOD-1プラス

以上の作業を行っております。

今回の修理ご請求額は、 ¥ 121,500- となっております。



本日もたくさん学ばせて頂きました!

ご用命、ありがとうございました<(_ _)>

 
 <参考データ:車両走行距離  34,300km>




※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はお控え下さい。


 

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(1) フリークでは、密閉式ミッションの圧送交換が出来る様、様々なアタッチメントを製作・販売しております。商品一覧はこちらです → F-PETシリーズ

 

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