一般整備-BMW X3(F25)TEXAを使ってブレーキパッド交換と、これからの業界に付いて | フリークのブログ

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BMW X3(F25)のブレーキパッド交換です。

 

 

 

 

 

F25をリフトに設置。

 

 

 

 

 

リヤブレーキパッドはパーキングブレーキも兼ねていますので、

TEXAを繋いで交換の準備に入ります。

 

診断機を使わずにサイドブレーキピストンを押し込むと、

アクチュエータを破損してしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

摩耗限界を迎えたブレーキパッドを取り外します。

 

 

 

 

 

 

センサーは完全に接触摩耗。

警告も表示されています。

 

 

 

 

装着するのは、ブレーキダストが少なく非常に汚れ難い上、

効きやロングライフなどの性能は他車製品を凌ぐというものです。

 

定価は純正品より少しだけ高いのですが、

価格差ほんの数百円程度でこの性能が手に入るのですから

絶対おすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

新品のセンサーを装着し、ブレーキパッド装着。

 

 

 

 

 

 

 

 

交換完了後、パーキングブレーキをリリース。

 

 

 

 

 

 

続いてフォルトメモリー呼び出し。

 

 

 

 

 

 

ブレーキパッドリセット実施。

 

 

 

 

 

 

TEXAはパッド残厚まで読んでくれます。

(写真に写っているのはフロントブレーキパッド残厚ですが・・・)

 

 

 

 

 

 

続いてバッテリーも交換です。

 

 

 

 

 

 

 

交換後はバッテリーのキャパシティの確認と、場合によっては変更を行って、作業完了です。

 

 

 

 

ここ数年だけ見てもどんどんコンピュータ制御化が進み、

今回の様なブレーキパッドの交換、

ブレーキフルードの交換、

バッテリーの交換など、それぞれに於いても診断機が無いと作業が出来ない様になって来ています。

 

 

 

 

 

 

先日、ヘッドライトスチーマーの記事を書きましたが、

同業者の方からの反響が結構ありまして、

「あ、こんなに同業者の方々が見てくれているんだ!」という事を知りました。

 

※先日書いたヘッドライトスチーマーの記事は こちら 。

 

 

 

 

そこで今回、これからの整備業界の変革について、

私が知っている事と、一部想像・予想も含まれますが、

書かせて貰おうかなと思いまして。

 

 

※ヘッドライトスチーマー施工の事で、

作業のやり方や過去に起こった失敗と改善点などもあればブログで書いて欲しいと数件の方から提案がありました。

近い内そちらも書いてみます!今しばらくお待ち下さい。

 

 

 

 

 

 

少しだけ先の話にはなりますが、

2021年以降に登録される新型車を対象に、OBD車検の導入が決定しています。

輸入車に於いては、本国との調整や翻訳などの関係で1年だけ猶予が設けられ、2022年以降にフルモデルチェンジする新型車から適用される見込みです。

 

 

実際に車検時この対応が迫られるのは、

新車登録から3年目に迎える初回車検の時!!

 

現在分かっている検査対象箇所は、

 

・運転支援装置関連

 (ABS・横滑り防止装置・ブレーキアシスト・衝突被害軽減ブレーキ)

・自動運転機能関連

 (自動車線維持・自動駐車・自動車線変更など)

・排ガス関係装置

 

などがあります。

 

 

 

上記装置に於いて、保安基準に定める性能要件を満たさなくなる故障と関わりのあるDTC(特定DTC)が検出された場合、車検が不合格となります。

 

 

 

OBD車検の際に使用される診断機(法定スキャンツール)には、自動車技術総合機構が開発中の「特定DTC判定アプリ」がインストールされ、読み取った瞬間に特定DTCであるかどうかを自動判定します(※アプリは指定工場・認証工場に無料配布予定)。

 

読み取りを行った瞬間にネットを介して同機構サーバーへデータを送信。

そのデータと特定DTC情報を照合して、該当DTCの有無判定を行います。

 

 

この法定スキャンツールに付いては、

「パソコン・スマートフォン・汎用スキャンツールなどに上記アプリをインストールして、これら機器が自動車OBDコネクタを介して通信可能であれば法定スキャンツールとして定義される」との事ですので、

 

 

つまり、

ほんの数年先には、高速データ通信(Wi-Fi環境や5Gなど)に接続したスキャンツールにて診断を行えないと、車検すら出来ないという時代を迎えます。

個人的なインフラ整備も必要となります。

 

 

スマホはちょっと・・・とか、

診断機は高額だし・・・とか、

そもそもDTCって何??とか、

そんな事が言っていられない時代がやって来ています。

 

 

 

OBD車検が始まる頃には、

走行中でも自動車搭載ECUが特定DTCを検出した瞬間、ネット環境を介してデータがメーカーや機構にその情報が飛び相互通信される事で、

「〇○の故障コードを検出しました。速やかに最寄りのサービスステーションにお立ち寄り下さい。現在の場所から最寄りのサービスステーションはナビにて案内します。考えられる故障部品は〇〇で、現在サービスステーションに向けて発送準備が整いました。修理に要する時間は〇〇分を予定し、修理に掛かる費用は〇〇円と予想されます」

 

なんて事になっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

個人的に日頃思っていますが、

特に私と同世代の方は分かると思いますけど、

 

このほんの25年位で、

診させて頂いていた自動車たちは、キャブレータ全盛期から、コンタクトポイントなどが廃止されフルトラになり、ちょっとした電子制御が出て来だして、診断にはどことどこを短絡して点滅回数を読み取るだどうとかいう時代を超え、コンピュータ診断機を接続してフォルトを読み、その内容から複合的に自動車の状態を把握する時代が訪れ、ハイブリッド・電気自動車もどんどん入庫してくるようになって来ました。

 

 

世の中様々な業界数有れど、こんなに技術革新が行われ続ける業界は無いのではないでしょうか。

 

 

 

まだ準備の段階であるとは言え、来年2020年に行われる東京オリンピックでは、開会式でトヨタ自動車が開発中の「スカイドライブ」と呼ばれる「空飛ぶ自動車」が聖火台に火を灯す計画も進んでいます。

東京では人工知能を搭載した多言語対応型ロボットタクシーが登場するとも言われています。

 

 

 

たった5年後に訪れる大きな変革。

今から準備しておかないと、本当に付いて行けなくなります。

 

 

 

今、日々沢山の壁にぶち当たって、

それを根気よくひとつずつ乗り越えて来ている方々は生き残るでしょう。

大きさ・強さや安定にあぐらをかいて、時代の流れを読もうとしない人は淘汰されるでしょう。

 

 

 

時代の流れに対応出来るものだけが生き残って行くのは、どの時代でも共通の様です。

 

 

これを読んで下さっている同業の方々、

日々勉強し、改革し、一緒に生き残って行きましょう!!

 

 

 

 

 

 

※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はお控え下さい。

 

 

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