トラブル修理-BMW 323i(E90/N52B25A)エンジンオイル漏れ修理 | フリークのブログ

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6ヶ月前にディーラーさんで車検を受けたそうですが、

その時はまだ、「滲み程度なので様子を見ましょう」

と言われたエンジンオイル漏れ。

 

走っていると臭いし、

煙も出だしたりして、

でも、ディーラーさんには何となく持って行き辛かったのでしょうか(^^;

修理してくれる所をとネットで探して、

フリークにご来店頂きました。

 

 

 

 

漏れたオイルがマフラーの熱で燃えて、

凄い臭いと、そして時々煙が発生しています。

 

 

 

 

 

 

ヘッドカバーガスケットから大量のオイル漏れ。

 

 

 

 

 

 

エンジン前側にもオイル滲みが。

ヘッドカバーガスケットからのものと、

VANOSソレノイドからのオイル漏れがあります。

 

 

 

 

 

 

少々見辛いですが、

インテークマニホールドの間からエンジン左側・側面を撮影です。

 

一見してヘッドガスケットからオイルが滲んでいるかの様にも見えますが、もちろんその可能性も捨て切れは出来ませんが、

オイルフィルターハウジングから漏れたオイルが走行風により、

エンジンヘッドつなぎ目を伝って後ろに流されている可能性が高いと

諸条件より判断。

 

 

 

 

 

 

ヘッドカバーはガスケットだけでなく、

エキセントリックシャフトセンサーのカプラーガスケットからもオイル漏れ。

 

 

 

 

 

ヘッドカバー上部の、IGコイル周辺にはオイル溜まり。

 

 

 

 

 

 

エキセントリックシャフトモーターガスケットからも大量のオイル漏れ。

 

 

 

 

 

 

IGコイルを抜くと、中はつゆだく・・・

ボタボタとオイルが垂れ落ちて来ます。

プラグホールガスケットもアウトです!

 

 

 

 

 

 

エキセントリックシャフトモーターを外すと、

そこから漏れたオイルがヘッドカバーの窪み部分に溜まっているのが分かります。

 

 

 

 

 

エンジン上部は、漏れる所全部漏れているって感じ(^^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

吸引機で溜まっているオイルを吸い出します。

 

 

 

 

 

 

 

ようやく固定のボルト頭が見えて来ました。

スパークプラグホールにも大量のエンジンオイル。

こちらも吸い出し+パーツクリーナーにて掃除+再び吸い出しを繰り返します。

 

 

 

 

 

 

ヘッドカバー上部がある程度綺麗になった所で、

カウルトップカバーを取り外して、

ヘッドカバー取り外し。

 

 

 

 

 

 

 

プラグホールガスケット・・・

 

 

 

 

 

矢印の部分、既に破断しています。

写真右側のガスケットは、割れてヘッドカバー側に付いて来ました。

 

プラグホールに大量のエンジンオイルが流れ込んだ原因はこれです。

 

 

 

 

 

 

ヘッドカバーガスケットは、全周全てエンジン側に残りました。

取り外そうとプライヤーで摘まむと、

ペキペキ、ポキポキ、片っ端から割れて行きます。

この状態では、エンジンオイルをせき止める役には立っていなかったでしょう。

 

熱を入れて柔らかくしながら取り除いていきます。

 

 

 

 

 

 

エキセントリックシャフトセンサーガスケットも交換。

無理に取り外そうとするとヘッドカバ―本体が割れてしまいます。

こちらもしっかりと熱を入れて、軟化させてからの取り外しです。

 

 

 

 

 

ガスケット当たり面を綺麗に磨き、

しっかりと脱脂をして組み付け準備を整えます。

 

 

 

 

 

ヘッドカバー側も綺麗に掃除。

後ほど更に綺麗に洗いますが、一先ずは装着作業が出来るレベルまでは綺麗にしておいて。

新品のヘッドカバーガスケットを装着。

 

 

 

 

 

 

エキセントリックシャフトモーターガスケットも新品に交換。

 

 

 

 

 

 

VANOSソレノイドやカム角センサーのOリングも交換。

 

 

 

 

 

 

ドンドン組み付けて行きます。

IGコイルは1番シリンダー以外、クリップ部が破損しています。

特に問題がある訳ではありませんのでそのままに。

ただ、カプラー差し込みは力を入れてしっかり奥まで!

でないと、失火検出してエンジンチェックランプを点灯させます。

 

 

 

 

 

 

続いて、オイルフィルターハウジングガスケットの交換。

まずはドライブベルトを取り外し。

汚れてしまうのを防ぐ為、オイルや冷却水が散らない所まで避けます。

が・・・、すでに漏れたオイルでベトベトですが(^^;

 

オルタネータを取り外して、ハウジング固定ボルトを外していきます。

 

写真のガスケットはオイルクーラー側。

 

 

 

 

 

 

 

続いてこちらはエンジン側。

こちらからの漏れはかなりのもの!!

 

 

 

 

 

 

本体を綺麗に掃除して、新品のガスケットを装着。

 

 

 

 

 

 

エンジン側を、

 

 

 

 

 

綺麗に磨いてからしっかり脱脂。

 

 

 

 

 

 

オイルクーラー側も掃除をしてから新品ガスケットを装着。

 

 

 

 

 

 

交換に際して取り外したエアクリーナーハウジング。

漏れたオイルがドライブベルトに垂れ、

エンジンの回転によって周囲に撒き散らされた痕跡がこんな所にも。

 

 

 

 

 

 

アンダーカバーには、漏れて垂れ落ちたオイルが大量に!!

外す際にはボタボタと垂れて来る始末。

 

オイルを水と二酸化炭素に分解する特殊な物を使ってまずは掃除。

その後洗剤を使って汚れも綺麗に落としておきます。

 

 

 

 

上がここまで酷いので、やっぱり気になるのは下回りはどうか・・・

 

 

 

 

 

 

オイルパンガスケット。

どうやら大丈夫そうです。

 

 

 

もしかして、クランクリヤシールも??

と思いましたが、

 

 

 

 

 

 

プラグキャップを外して内部を確認。

ハウジング内にはオイル付着無し。

フィルターハウジングから漏れたオイルがミッション側まで流れ、

途中から下に流れ落ちて来ている模様。

 

 

 

 

 

 

エンジンオイル交換。

 

 

 

 

 

 

オイルフィルターも交換。

 

 

 

 

 

 

パワステフルードが規定量をかなり下回っていたので、

専用フルードを補充。

漏れの原因は、これまたあるあるのパワステホースから。

ただ、そこまで滴り落ちている訳では無かったので、

暫くの間診られていなかっただけと判断。

 

規定量まで充填しておきましたので、

以後、経過を観察しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

一通り組み上げて、エンジンルームを洗浄機にて洗う準備を。

 

 

 

 

 

 

エキセントリックシャフトモーターのアダプションを実施してエンジン始動。

 

 

 

 

 

 

 

エンジン前周り。

綺麗になりました。

 

 

 

 

 

漏れたオイルが燃えて煙が出ていた右側も綺麗に掃除。

O2センサーハーネスは、元々だらりと垂れていたので、

熱害を避けれる位置にしっかりとクランプ固定。

 

 

 

 

 

 

エンジンブロック部も綺麗に洗浄。

 

 

 

 

 

 

 

キャビンフィルター(エアコンフィルター)には結構ゴミが蓄積・・・

もうすぐ花粉の季節。

花粉症を患っている場合は、シーズン前に交換をした方が・・・

 

 

 

 

 

 

エンジン下回りを最後綺麗に掃除して、

以後のオイル漏れが発生していないかを時間をかけてチェック。

もちろん試運転も繰り返しております。

 

漏れが無い事を確認してアンダーカバーを取り付け。

アンダーカバーも最後、パーツクリーナーとタオルを使って綺麗に掃除しております。

 

 

 

 

 

エンジンオイル、規定量ピッタリなのを確認。

 

 

 

 

 

綺麗になったエンジンルーム。

本当に、気持ちがいいです!!

 

 

 

 

 

 

少々お時間を頂いておりますお客様。

申し訳ありません。

順次進んで行っておりますので、今しばらくお待ちください。

 

アウディA1、メカトロ不良。

組みあがっています。

連休明け、最終調整&確認で完了です。

 

 

水色チンク、白チンク、ピンクチンク、

それぞれ順次進んで行っていおります。

 

水色チンク、ECUやっぱりダメですが・・・

こちら少し時間掛かりそうです。

 

写真には写っていませんが、ピンクチンク。

デュアロジックのソレノイド、動いていない様子。

悪評高いサーモスタットも交換すべく、対策品を手配中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

車検の白チンクは、足回りからガチャガチャ異音。

フロントアッパーマウント交換。

 

 

 

 

 

 

そして・・・、水漏れも。

エンジンブロックに入っているウォーターホースの先端ガスケット不良。

 

リヤホイールシリンダーもブレーキフルード漏れ。

中古車でフリークにてお買い上げ時点ではタイミングベルトやウォーターポンプも交換済みで、その他色々交換はしたものの、

時間経過とともに色々と出て来ています・・・

 

 

連休明けにはある程度の部品が揃います。

出来ればサーモスタットも対策品に交換したい・・・

 

総額で幾ら位になるのか、一度連絡させて頂きます。

 

 

 

 

今回のオイル漏れ修理では、

上記内容も含め以下の作業を行っております。


 ・ヘッドカバーガスケットセット交換

 ・フランジシール(エキセントリックシャフトセンサーカプラガスケット)交換

 ・エキセントリックシャフトモーターシール交換

 ・VANOSソレノイドOリング交換

 ・カム角センサーOリング交換

 ・オイルフィルターハウジングガスケット2種類交換

 ・オイルフィルターエレメント交換

 ・冷却水補充

 ・エンジンオイル交換

 ・パワーステアリングフルード補充

 ・エンジンルーム洗浄

 ・アンダーカバー洗浄

 ・コンピュータ診断機接続チェック/フォルトチェック/サービスインターバールリセット他

 


今回の修理ご請求額は、 ¥104,880- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  115,200km>

 

※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はご遠慮下さい。

 

 

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