車検整備-BMW 530i(E60)エンジンオイル漏れ修理も同時に  | フリークのブログ

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「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)


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車検をご用命頂きありがとうございました<(_ _)>


車検整備の内容を、写真付きで解りやすく紹介しております。
整備の内容だけでなく、同時にお車の状況を把握する事も出来ると思いますので、
ぜひ、最後までお付き合い下さい(^^)


◆◆お願い◆◆


本文中に専門用語なども出てまいります。
理解しにくい内容になってしまうかも知れませんが、
解説付きのだらだらと長い文章になる事を避ける為、
専門用語の使用についてはご理解下さい。
なるべく解りやすくお伝え出来る様、努めてまいります<(_ _)>


◆◆◆◆◆◆◆

 

ブログからお問い合わせ頂きご来店頂きました。

 

お預かり時点で、エンジンルームからモクモクと白煙が上がっています。

エンジンオイルが焼けた臭いも凄いのですが、

同時に冷却水が焼けた臭いもしています。

 

何処が原因かを判断し、見積もりをしてから了解を頂き、

作業をさせて頂きました。

 

 


それでは説明に移らせて頂きます。

 

 

 

 

リフトに設置してタイヤを取り外し、作業を進めて行きます。

 

 

 

 

 

ヘッドカバーガスケットから、かなりオイル漏れです!

エンジンをかけるとすぐに漏れ出し、

エキマニの熱で焼かれて、モクモクと白煙を上げています。

 

 

 

 

 

既にバルクヘッド前のカバーは外しています。

このカバーはキャビンフィルターの状態チェックだけでなく、

ブレーキフルードタンクにアクセスする為にも取り外す事が必須です。

 

 

 

 

 

どんどん取り外していきます。

 

 

 

 

 

ダイレクトコイルを取り外します。

ヘッドカバーガスケットの劣化の進み具合を伺い知れます。

 

 

 

 

 

2番、3番、4番シリンダーは完全にアウト!

5番シリンダーは若干量のオイルが付着。

 

 

 

 

 

こちらは無事な1番シリンダー。

プラグの頭がしっかり見えていますが、

 

 

 

 

 

そのお隣の2番シリンダーは、

プラグの頭が半分以上オイルに浸かっています。

プラグホール内がたっぷりのエンジンオイルで満たされています(^^;

 

 

 

 

バルブトロニックモーターを取り外しに掛かります。

ギア荷重を少し抜いてあげて、

 

 

 

 

 

取り外します。

 

 

このモーターの動きを撮影してみました。

 

 

 

 

 

ちょっとカメラの調子が悪いみたいで・・・

ピントがスパッと合ってくれませんが。

 

モーターが回って、ギアを動かしているのが分かります。

 

 

 

 

 

 

ヘッドカバー取り外しに掛かります。

 

 

 

 

 

 

 

結構、汚れがこびりついていますね。

 

 

 

 

 

プラグホール内のオイルが目立ちます。

 

 

 

 

 

パーツクリーナーで掃除しながら、吸引機で吸い出します。

 

 

 

 

 

ヘッドカバー裏、やり出したらキリがないのですが・・・

 

 

 

 

 

出来る限り掃除をして、新しいガスケットを組み付け。

 

 

 

 

 

ガスケットとの当たり面も綺麗に掃除。

 

 

 

 

 

既定トルクで均等に締め付けて行きます。

 

 

 

 

 

モーターを組み付け。

 

 

 

 

 

パキパキに割れたヘッドカバーガスケットと、

ゴシゴシ汚れを拭き取ったウエスたち。

 

 

オイル漏れはこれで一先ず完了。

続いては冷却水漏れの修理に移ります。

 

 

 

 

まずはこちら。

ベンチレーションラインです。

この部分から冷却水が漏れて、エンジン下の方にポタポタ垂れています。

 

 

 

 

 

 

外そうと思い少し触ったら折れました。

このホースはBMWの他のモデルにも使われているものがあり、

ここが突然ポキッと折れて、冷却水が噴き出すというトラブルに見舞われる事があります。

 

 

 

 

 

新品に取り換えます。

 

 

 

 

 

ウォーターポンプとエンジンブロックを繋いでいる冷却水ホースからも漏れが!

 

 

 

 

外したら先端が欠けました(^^;

 

 

 

 

 

 

刺さり口がパキパキと崩れて行きます。

 

 

 

 

刺さり口を綺麗に掃除。

 

 

 

 

 

 

締付はホースバンドです。

BMW純正の為、ロゴがあしらわれています。

 

 

 

 

 

ウォーターポンプへ。

 

 

 

 

 

ドライブベルトも溝が深くなっていますので、

 

 

 

 

 

 

交換しました。

 

 

 

 

 

 

エンジンオイルも交換します。

 

 

 

 

 

 

 

オイルフィルターカートリッジも交換。

 

 

 

 

 

よく音が出だす油圧タペット対策として、

エンジンオイルにSOD-1プラスを添加。

 

 

 

 

 

エンジンがかけられる状態になったので、

 

 

 

 

 

コンピュータ診断機を接続し、

バルブリフト量のエンド&ストップを学習します。

 

 

 

 

 

学習完了。

 

 

 

 

 

 

ブレーキフルードのキャップ&センサーです。

汚れています。

 

 

 

 

 

当然、タンク内も・・・

 

 

 

 

 

ヘドロの様な汚れを吸引機で掃除して、

ブレーキフルードもしっかりと交換します。

 

 

 

 

 

フルードを既定量に調整。

 

 

 

 

 

 

交換した廃ブレーキフルードです。

とんでもない色をしています(^^;

 

 

 

 

 

パワーステアリングフルードは、ゲージ先端にも付きません。

かなり減っています。

ホース類からは滲みが見られませんでした。

以後、時間経過による減りのスピードを観察して行く必要がありそうです。

 

 

 

 

 

専用フルードを補充。

FULLレベルに合わせておきます。

 

 

 

 

 

各サービスインターバルをチェック&リセット。

 

 

 

 

 

 

オイル漏れで汚れていた箇所を高圧洗浄機にて掃除。

試運転もして、オイル漏れや冷却水漏れが止まっている事を確認し、

車検整備終了です。

 

 

 

上記交換部品も含め、今回の車検で交換した部品や作業した箇所は、


 ・エンジンオイル(ASH VFS)交換

 ・SOD-1プラス添加
 ・オイルドレンパッキン交換
 ・オイルフィルターエレメント交換
 ・ブレーキフルード(DOT4)交換
 ・ドライブベルト交換

 ・バッテリー(AMG-95H)交換

 ・パワーステアリングフルード補充

 ・エンジンヘッドカバーガスケット交換

 ・ベンチレーションライン交換

 ・冷却水ホース交換

 ・BMWアンチフリーズ(冷却水)交換


以上となります。


交換を必要としなかった部品につきましても、
各所点検・調整・清掃・グリースアップなど行っております。


今回の車検ご請求額は ¥ 270,000- です。 
   (内、諸費用は 97,150円です)

 

ありがとうございました<(_ _)>

 
 <参考データ:車両走行距離  137,700km>

 

 

 

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