エンジンオイル交換-上抜きはお嫌いですか?? | フリークのブログ

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アウディTTにお乗りのお客様が、オイル交換でご来店です。

 

オイル交換ですが、フリークでは上抜きも出来ます。

「上抜き」に付いては、あまりお好きでない方も多いかと思います。

 

かく言う私も、

整備士としてこの業界に入った頃からずっと長い間、

「下抜き」のみでやって来たものですから、

「上抜き」は、あまり認めていない所がありました。

 

本当に全部抜け切るのか?

古いオイルがどこかに残っているんじゃないの??

そんな考えを持っていましたが、

数年前から導入しているKTCのオイル交換機。

 

元々は、ドレンプラグの存在しないスマート用に導入したものですが、

ホースなどの一部を車種対応率の高いワイヤーホースに改造して、

それから2~3年かけて色々とデータ取りをしています。

 

 

 

 

 

 

今回オイル交換でご来店頂いた方の愛機はTTのCES。

上抜き機を接続してオイルを吸引します。

 

 

 

 

 

約10分で、エンジンオイルが抜け切りました。

さて、どの位抜けているのか?

少し残っているのか??

本当に全部抜けているのか??

 

 

 

 

 

アンダーカバーを取り外し、オイルドレンプラグを外してみます。

 

 

 

 

 

一滴どころか、染みてくるオイルすら残っていません。

本来の「下抜き」作業よりも、しっかりと抜き取れている事がこれで分かります。

 

下抜きでこの状態まで持って行くには、

ドレンプラグを外した状態で長時間放置しないといけません。

 

 

 

 

文頭で「データ取り」と書きましたが、

この「上抜き」は、車との相性があります。

こういった認識が無いまま、何でもかんでも上抜き対応する所もあるようです。

 

 

上抜きをしても1リットル近く残ってしまう車種もあれば、

このTTの様に、根こそぎオイルを吸い出せる車種もあります。

 

この「上抜き」との相性を調べているのです。

リフトに設置した状態で上抜きし、終わった後にドレンプラグを外して確認するという作業を繰り返しています。

 

こんな面倒な事をやっている人はあまり居ないと思いますが(笑)

せっかくの優秀な機械。

相性を把握して、適材適車(?)マッチングさせていくのも私たち整備士の大切な仕事です。

 

 

ちなみにこのTTの場合、

下抜きをする為には、大型のアンダーカバーを取り外す必要があります。

このアンダーカバーには、3種類・合計18本のビス&ボルトが使われていますので、時間もかかるし工賃も掛かって来ます。

 

上抜きはこれら作業が必要ない為、作業工賃は無料という所が多いのではないでしょうか。

 

 

スピード・作業工賃・交換率など、色々な面から判断をして、

「上抜き」するのか「下抜き」するのかのチョイスが必要ですね。

 

※ある程度の距離・スパンで、オイル交換ついでに下回り点検をするのも大切な事です。その為時々下抜きを選択してあげる必要はあります。

 

 

 

 

 

ドレンプラグを外したので、ガスケットを新しくします。

 

 

 

 

コンピュータ診断機を接続して、サービスインターバルのリセット。

 

 

 

 

冷却水が少し減っていました。

 

 

 

 

 

 

アウディ用アンチフリーズを補充しておきました。

 

 

 

今回のエンジンオイル交換では、

上記内容も含め以下の作業を行っております。


 ・エンジンオイル交換

 ・オイルドレンプラグガスケット交換

 ・AUDIアンチフリーズ補充


今回の修理ご請求額は、 ¥ 9,460- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  85,000km>

 

※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はご遠慮下さい。

 

 

 

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