トラブル修理-BMW 116(E87)あちこちからのエンジンオイル漏れとエンジン始動不良修理 | フリークのブログ

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エンジンオイルの漏れが酷いという事で、

今治のお客様からご連絡頂きました。

 

実は、最近ディーラーさんにて点検して貰ったそうですが、

「こんなものですよ」と言われたのでそのままにしていたそうです。

でも、駐車している所にポタポタとオイルが落ちるので、

修理代金の概算を知りたいとの事でご連絡頂きました。

 

まずは何処から漏れているのかを調べる為に、

少し距離がありますが一度ご来店頂く事に。

 

 

アンダーカバーはベトベト、

ヘッドカバーもオイル漏れあり、

オイルフィルターハウジングオイルも漏れあり、

全体にベトベトなので、上から垂れて来たオイルなのかどうかの判別が難しいけど、

恐らくオイルパンガスケットも漏れあり。

 

 

一度お帰り頂き、見積もりをしてご来店の日を決定。

 

ところが・・・!?

 

 

 

 

 

ご来店予定日の少し前、

突然エンジンが掛からなくなってしまいました。

 

一先ず近場の整備工場さんで診て貰ったそうですが、

外車は診れないという事で、

レッカーにてフリークまで搬送されてくる事に(^^;

 

 

エンジン始動不良の原因はスターターモーターでしたが、

N45エンジンのスターターはインマニの裏側に配置。

 

オイル漏れの修理も合わせて、一気に進めて行きます。

 

 

 

 

 

オイルフィラーキャップから少し滲んでいます。

 

 

 

 

ヘッドカバーガスケットからも漏れがあります。

 

 

 

 

 

オイルフィルターハウジングからも漏れています。

 

 

 

 

 

スターターモーターはインテークマニホールド(以下、インマニ)の裏側に装着されています。

まずはエンジン始動不良からスタート。

 

どんどん外していきます。

 

 

 

 

 

結構ゴチャゴチャしています。

 

 

 

 

 

インマニが外れたら、スターターモーターとご対面。

 

 

 

 

 

純正新品は恐ろしく高いので(笑)、今回使用するのはリビルトです。

 

 

 

 

 

 

スターターモーターを組み付け。

 

 

 

 

 

 

色々な物が外れていて作業しやすいので、

オイルフィルターハウジングからのオイル漏れも、

このまま直していきます。

 

 

 

 

 

オイルフィルターカートリッジを取り外し、

 

 

 

 

 

ハウジングを土台から取り外します。

 

 

 

 

 

 

綺麗に掃除します。

 

 

 

 

 

漏れの原因となっている、ハウジングガスケットを交換。

古いガスケットは経年劣化でカチカチに硬くなっていました。

 

 

 

 

 

ハウジングを元通り組み付け。

 

 

 

 

オイルフィルターはヒダ部分にヨレも生じています。

 

 

 

 

 

新品に交換。

 

 

 

 

そのままヘッドカバーガスケットの交換に移ります。

ヘッドカバーを取り外し。

 

 

 

 

 

当たり面を綺麗に掃除して脱脂。

 

 

 

 

 

こちらのガスケットもカチカチに硬化していて、

取り外すのも大変な状態。

業務用ドライヤーを使って、柔らかくしてから取り外します。

 

 

 

 

 

新品ガスケットを装着。

 

 

 

 

 

元に戻して行きます。

 

 

 

 

IGコイルを取り付けて、

 

 

 

 

トップカバーを取り付け。

 

 

 

 

インマニは取り外したので、ガスケット交換が必須です。

 

 

 

 

 

新しいガスケットは弾力も厚みもあっていいですね!

 

 

 

 

 

取り外したついでに、スロットルボディも綺麗にしておきます。

 

 

 

 

 

溜まっていたカーボンを綺麗に掃除して組み付け。

 

 

 

 

 

続いては、酷く漏れているオイルパンガスケットの交換です。

BMWは殆どの車種に於いて、結構大変な作業となります。

 

 

 

 

 

まずはエンジンオイルを排出しますが、

オイルドレンプラグは角が丸くなっていましたので交換。

 

 

 

 

 

エンジンを持ち上げて、

 

 

 

 

 

エンジンフレームを外していきます。

エンジンマウントも切り離し。

ラックピニオンもフリーに。

もちろん、ステアリングシャフトも切り離します。

 

 

 

 

 

フレームを下から支えて、じわ~っと下げて来ます。

 

 

 

 

 

 

オイルパンを取り外し。

 

 

 

 

 

取り外したオイルパンを掃除して、

 

 

 

 

新品のオイルパンを準備。

 

 

 

 

 

本来は塗布する必要はありませんが、少しの滲みも完全に止める為、

液状ガスケットも合わせて使用します。

 

 

 

 

 

上面にも液状ガスケットを塗布。

 

 

 

 

 

 

オイルレベルセンサーのOリングも交換します。

 

 

 

 

 

オイルパンを組み付けて、

取り外した部品を元通り戻して行きます。

 

 

 

 

 

試運転後、オイルパンからの滲みが止まっているかを確認。

 

 

 

 

 

エアコンの効きが少し悪かったので、

エアコンガスの状態をチェック。

ガスが少ないのと、コンプレッサーの経年劣化が見られますが、

ガスを基準値まで充填して、エアコンの効きが良くなりました。

 

 

 

 

 

 

エンジンルームを洗浄。

オイルの漏れた跡や、全体に付いている汚れを綺麗に掃除します。

 

 

 

 

 

オイルでベトベトに汚れていたアンダーカバーも綺麗に洗浄。

 

 

 

 

 

最後にオイルフィラーキャップを交換です。

 

 

 

 

 

エンジンルームを綺麗にコートして、全ての作業が完了です。

 

 

 

 

今回のオイル漏れ修理とエンジン始動不良修理では、

上記内容も含め以下の作業を行っております。

 

 ・スターターモーター交換

 ・インテークマニホールドガスケット交換

 ・ヘッドカバーガスケット交換

 ・オイルフィルターハウジングガスケット交換

 ・オイルフィルターカートリッジ交換

 ・オイルパンガスケット交換

 ・オイルドレンプラグ交換

 ・オイルドレンプラグガスケット交換

 ・オイルレベルセンサーガスケット交換

 ・オイルフィラーキャップ交換

 ・エアコンガス補充

 ・エンジンオイル(ASH VFS 10W-40)交換

 ・コンピュータ診断機接続チェック


今回の修理ご請求額は、 ¥ 172,000- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  106,670km>

 

※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はご遠慮下さい。

 

 

 

 

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