トラブル修理-フォルクスワーゲン ポロ(9N)エアバッグ警告灯点灯修理とタイミングベルト交換 | フリークのブログ

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「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)


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高知県から9Nポロのお客様が、

エアバッグ警告灯点灯修理と、タイミングベルト交換でご来店頂きました。

 

現在の走行距離は5万キロ手前。

タイミングベルトの推奨交換距離は9万キロ以内となっていますが、

さて、現在の状態はどうでしょうか??

 

合わせて、

エアバッグ警告灯が点灯していますので、

そちらも原因を探して修理していきます。

点灯したままですと、車検も受けられなくなりましたしね(^^;

 

 

 

 

リフトに上げてタイヤを取り外し、

まずはタイミングベルトの交換から進めて行きます。

 

 

 

 

 

エンジンのトップカバー、そしてタイミングベルトカバーを取り外して、

タイミングベルトの状態をまずは確認します。

 

 

 

 

 

ポロのタイミングベルトは2本掛けです。

 

 

 

 

 

 

メインのベルトは・・・

細かなヒビが多数入っています。

これは危険!!

 

エキゾーストカムシャフト駆動ベルトの方はまだマシですね。

 

 

 

 

タイミングベルトカバーを全て取り外します。

この時点でエンジンマウントも外していますので、

エンジンを下から持ち上げています。

 

 

 

 

タイミングベルトに合いマークを打ちます。

カムシャフトロッキングツールを使う方法が基本ですが、

この方法でも問題無く交換出来ます。

 

 

 

 

 

タイミングベルトを2本とも取り外し。

 

 

 

 

ウォーターポンプも取り外します。

 

 

 

 

現時点で漏れはありませんでしたが、

ガスケットはペッチャンコに潰れていました。

 

 

 

 

こちらが新品。

フォルクスワーゲン純正品です。

 

 

 

 

 

新品のガスケットはしっかりとした厚みと弾力がありますね!

 

 

 

 

たまたまですが、

私の発注ミスで社外品のウォーターポンプも同梱されていました。

純正とのクオリティの違いを見てみましょう!!

 

 

 

 

フィンの形状が全く違います。

製品自体の価格を下げる為か、ゴムシールも無ければ

当然シール溝もありません。

紙パッキン仕様となっています。

 

 

 

 

 

 

 

ペラ部分の作り込みが雑です。

バリが処理されていません。

 

このウォーターポンプでも、実は結構いいお値段なんです。

ネットで販売されている物はこれよりも更に安く、

クオリティは当然「価格相応」となります。

 

「社外部品」や「優良部品」というカテゴリーでアフターマーケットに様々なメーカーの物が流通していますが、

純正と製造元が全く同じ会社という物もあれば

(当然かなりクオリティの高い物)、

純正品をコピーしただけのコピー品(しかもクオリティは低い)、

そしてこちらのウォーターポンプの様に、

ウォーターポンプメーカーがそれぞれのメーカーに合わせて作った物など、その種類は様々です(ちなみにこのウォーターポンプはドイツのメーカー物です)。

 

ネットで簡単に色んな社外部品を購入出来ますが、

情報収集&見極めは必要ですね。

 

 

 

 

 

 

ウォーターポンプの装着位置はこちら。

 

 

 

 

当たり面を綺麗に掃除し、

 

 

 

 

新品ウォーターポンプを取付。

 

 

 

 

テンショナーを調整して、ベルトに張りを与えて行きます。

 

 

 

 

適正テンションは、プーリーに付いているゲージを見ながら調整。

 

 

 

 

ベルト交換完了です。

 

 

 

 

ドライブベルトも交換です。

 

 

 

 

冷却水を補充し、エア抜きを行います。

 

 

 

 

タイミングベルト関連で交換した部品です。

 

 

 

 

エア抜きも出来たので、後はカバーを取り付けて行くだけです。

 

 

続いて、エアバッグの修理に進みます。

 

 

 

 

エアバッグ警告灯の原因は、

運転席のサイドエアバッグが原因です。

 

 

 

 

 

アースへのショートとの事ですが、

カプラーを点検していたり、配線を辿って行ったりしていると、

何故か突然、「電圧が高過ぎます!」と出る事もあり。

 

同様のエアバッグエラーを修理した事がある方ならピンッと来ると思いますが、

 

 

 

 

原因は、こういう事です(笑)

 

 

 

 

 

3本の配線の内、2本の被覆が削れていて、

アースに落ちたり不用意に他の回路に電源が流れ込んだり・・・

 

 

 

 

唯一無事だったのがこの青色線だけという・・・(^^;

1本に関しては、完全破断です。

 

 

 

 

ハンダも考えましたが、ギボシ加工します。

カットした分プラスアルファ、少しだけ延長する事が出来ますので、

この後の配線固定の自由度が増しますので。

 

 

 

 

 

収縮チューブでしっかり絶縁。

 

 

 

 

欧州車によく使われているテサテープにて3本を固定&保護。

 

 

 

 

 

サイドエアバッグ回路抵抗は正常値となりました。

 

 

 

 

エアバッグの警告灯も消えて、修理完了です。

 

 

 

 

今回のタイミングベルト交換とエアバッグ警告灯点灯修理では、

上記内容も含め以下の作業を行っております。


 ・タイミングベルト交換作業一式

   タイミングベルトリペアセット

   ウォーターポンプ

   ドライブベルト

   シール

   ロングライフクーラント

   エンジンオイル補充

 ・エアバッグ警告灯点灯修理


今回の修理ご請求額は、 ¥ 125,500- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  49,220km>

 

 

※エアバッグの修理は爆発などの危険を伴います。

  修理は必ず整備のプロに依頼して下さい。

  こちらのブログを参考に作業をしてケガをした・爆発した等がありましても、一切責任は負えません。

  今回はエラー原因の箇所となった写真も掲載しましたが、場所や内容について削除要請が数件寄せられた場合は、画像を削除する可能性があります。同業プロの参考になればと思い掲載しておりますので、出来ればあまりいじめないで下さい(^^;

 

 

※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はご遠慮下さい。

 

 

 

 

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