フリークのブログ

自動車の整備を、もっと身近に、もっと分かりやすく!!

「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)


テーマ:

車検をご用命頂きありがとうございました<(_ _)>


車検整備の内容を、写真付きで解りやすく紹介しております。
整備の内容だけでなく、同時にお車の状況を把握する事も出来ると思いますので、
ぜひ、最後までお付き合い下さい(^^)


◆◆お願い◆◆


本文中に専門用語なども出てまいります。
理解しにくい内容になってしまうかも知れませんが、
解説付きのだらだらと長い文章になる事を避ける為、
専門用語の使用についてはご理解下さい。
なるべく解りやすくお伝え出来る様、努めてまいります<(_ _)>


◆◆◆◆◆◆◆


それでは説明に移らせて頂きます。

 

 

 

BR9のレガシィツーリングワゴンです。

CVTフルードの圧送交換のご依頼も頂きましたので、

車検整備の流れで作業を進めて行きます。

 

走行距離が現在98,800kmですので、

タイミングベルトの交換も行います。

 

 

 

 

エンジンルーム。

 

 

 

 

水平対向エンジンに有りがちなヘッドカバーガスケットからのオイル滲み有無をチェック。

 

 

 

 

左右とも滲み無し。

優秀です(^^)

 

 

 

 

ベルトカバーを取り外し、

 

 

 

 

オルタネータベルトを取り外します。

 

 

 

 

エアコンコンプレッサーベルトは「ストレッチベルト」ですので、

カッターで切って取り外します。

 

 

 

 

 

タイミングベルトカバーを取り外すと、タイミングベルトが丸見えに。

 

 

 

 

ウォーターポンプも交換します。

 

 

 

 

取付はトルクレンチを使って規定トルクにて締付。

 

 

 

 

オートテンショナーは39Nmなので、

大き目のトルクレンチを使って締付。

 

 

 

 

アイドルプーリーも全て交換です。

 

 

 

 

 

テンショナーベアリングやアイドラベアリングを全て交換し、

タイミングベルトを組み付け。

 

 

 

 

ストレッチベルトには組み付け専用の工具が同梱されています。

でも、今時ストレッチベルトは色んな車に使われているので

専用のSSTをお持ちの整備工場さんも多いはず。

専用工具同梱のせいなのか、このベルトだけで6,200円もするというのはちょっと高過ぎやしませんか(^^;

 

ストレッチベルトは特にエアコンコンプレッサーベルトに多く採用されています。

こちらのレガシィのドライブベルトも、オルタネータベルトは調整式ですが、エアコンコンプレッサーベルトはストレッチベルトです。

言い換えると、

エアコンコンプレッサー故障の原因は、ベルト調整の際の張り過ぎが多いって事でしょうか。

 

 

 

 

ベルトまで全て組み付け完了。

 

 

 

続いてはスパークプラグです。

10万キロごとの交換指定部品ですので、

タイミングベルトと同時交換となります。

 

 

 

 

新品のスパークプラグ。

 

 

 

 

取り外したスパークプラグ。

 

 

 

 

先端の電極部にはカーボンの不着があり、

全体的な劣化感が激しいです。

ギャップの計測や電極摩耗の有無などでの交換時期見極めが基本出来ませんので、走行距離を基準に交換していくしかありません。

 

 

 

 

エンジンに入る空気を綺麗にしてくれている、エアクリーナーエレメントです。

見ての通り、真っ黒に汚れています。

 

 

 

 

 

こちらが新品。

交換です。

 

 

 

 

 

ついでにエアクリーナーボックスやその周辺の部品を取り外し、

スロットルボディの洗浄も行っておきます。

 

 

 

 

バルブ周辺にはカーボンが溜まっていて真っ黒になっています。

 

 

 

 

電スロなので、指で押し開けて、

バルブ及びハウジング内のカーボンを除去します。

 

 

 

 

綺麗になりました。

写真ではちょっと分かり難いですが・・・(^^;

 

 

 

 

続いて足回り。

前のブレーキパッドです。

(写真右が新品、左が取り外した物)

残量あまり無く、もうすぐパッドセンサーがローターに干渉します。

 

 

 

 

後ろのブレーキパッドです。

(写真左が新品、右が取り外した物)

前のブレーキパッド以上に少ない残量です。

前後とも新品に交換させて頂きました。

 

 

 

 

エンジンオイルを排出。

 

 

 

 

オイルエレメントも交換の為取り外し。

真下にマフラーが通っていますので、交換後しっかりと清掃しておきます。

 

 

 

 

 

ブレーキフルードです。

中を覗き込めば、古くなって黄色に変色しているのが分かります。

 

 

 

 

 

しっかりと抜き替えます。

新品は透明です。

 

 

 

 

 

エアコンからの風を綺麗にしてくれたり、エアコン内部部品に汚れが溜まらない様にしてくれているエアコンクリーンフィルターです。

細かな埃がつまっていますし、全体的にも汚れています。

 

 

 

 

こちらの新品に交換です。

 

 

 

 

 

ヘッドライト表面がくすんでいますので、

 

 

 

 

 

 

綺麗に磨いておきました。

 

 

 

 

続いてはCVTフルードの圧送交換です。

別のリフトに設置します。

 

 

 

 

今回リコール対象にもなっていましたので、対応しておきます。

カウルトップカバーを取り外して、

 

 

 

 

ワイパーモーターのカバーを取替。

スバルにも申請しておきますね。

 

 

 

 

CVTフルードを抜き取ります。

今回のレガシィに使われているCVTフルードは

「リニアトロニックⅡ」というフルードです。

適合があまりとれていないタイプのフルードでもあります。

 

 

 

 

オイルパンを取り外し。

 

 

 

 

オイルパンからの抜き取り、そしてオイルパン取り外しに伴うCVTフルードの排出量は6.5リットルにも及びました。

このCVT、この段階でかなり抜けるんですね。

普通はよく抜けても4リットル程度です。

ちなみに、このCVTのフルード容量は12.0~12.5リットルですので、CVT本体の中にもまだまだ大量にフルードが残っています。

 

 

 

 

 

 

鉄粉吸着用磁石には大量の鉄粉が吸着されていました。

綺麗に掃除をします。

 

 

 

 

ストレーナーを取り外して、バルブボディを清掃します。

 

 

 

 

取り外したストレーナーを新品と比較。

真っ黒に汚れているのが分かります。

 

 

 

 

新品のストレーナーを装着。

 

 

 

 

オイルパンも綺麗に掃除。

 

 

 

 

液状ガスケットを塗布して取付。

 

 

 

 

ストレーナー取り外しの際にもCVTフルードが抜けて来ましたので、

7リットルの新油をまずは充填します。

 

 

 

 

 

エンジンをかけて、フルードを少し温めます。

 

 

 

 

圧送交換開始です。

 

 

 

 

 

 

まずは圧送交換7リットル。

そして5分程度のクリーニング時間をおいて、

更に圧送交換を続けて行きます。

 

 

 

 

 

 

 

最初の充填も含め、31リットル強のフルードを使い、

ようやくここまで綺麗になりました

(予定では20リットルでしたが・・・)。

 

 

 

 

油量調整用ドレンプラグを取り外し、

 

 

 

 

油量調整温度に達した事を確認。

35℃~45℃の間で調整を行います。

 

 

 

 

ドレンプラグからちょろちょろと。

油量調整完了です。

 

 

 

 

トルコン太郎の接続時と接続解除時に流れ出て来たフルードを比較用瓶に採取していますので、新旧比較します。

最初真っ黒に汚れていたフルードが、綺麗な透明なりました。

 

 

 

今回使用したCVTフルードは、

WAKO'SのプレミアムスペックCVTFです。

高性能フルードで、リニアトロニックⅡの適合確認も取れています。

 

 

 

 

 

上記交換部品も含め、今回の車検で交換した部品や作業した箇所は、


 ・エンジンオイル(MOTUL8100X-CESS 5W-40)交換
 ・オイルドレンパッキン交換
 ・オイルエレメント交換
 ・ブレーキフルード(DOT4)交換
 ・スバル専用スーパーロングライフクーラント交換

 ・フロントワイパーラバー左右交換

 ・エアクリーナーエレメント交換

 ・エアコンクリーンフィルター交換

 ・スパークプラグ交換

 ・フロントブレーキディスクパッド交換

 ・リヤブレーキディスクパッド交換

 ・スロットルボディ清掃

 ・ヘッドライト磨き&コーティング施工

 ・CVTフルード圧送交換作業一式

 ・CVTフルードパン脱着清掃/ストレーナー交換作業一式

 ・CVTフルードストレーナー交換

 ・CVTフルードパン液状ガスケット

 ・CVTフルード(リニアトロニックⅡ適合確認済みフルード)

 ・タイミングベルト交換作業一式

 ・タイミングベルト交換

 ・タイミングベルトベアリング(No1)

 ・タイミングベルトベアリング(No2)

 ・タイミングベルトベアリング(No3)

 ・タイミングベルトテンショナーベアリング

 ・カムシャフトオイルシール交換

 ・クランクシャフトオイルシール交換

 ・ウォーターポンプ交換

 ・エアコンコンプレッサーベルト交換

 ・オルタネータベルト交換

 ・ワイパーモータカバー交換(リコール作業)


以上となります。


交換を必要としなかった部品につきましても、
各所点検・調整・清掃・グリースアップなど行っております。


今回の車検ご請求額は ¥ 330,000- です。 
   (内、諸費用は 91,750円です)

 

ありがとうございました<(_ _)>

 
 <参考データ:車両走行距離  98,800km>

 

 

 

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