車検整備-BMW ミニ(R56) | フリークのブログ

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自動車の整備を、もっと身近に、もっと分かりやすく!!

「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)

車検をご用命頂きありがとうございました<(_ _)>


車検整備の内容を、写真付きで解りやすく紹介しております。
整備の内容だけでなく、同時にお車の状況を把握する事も出来ると思いますので、
ぜひ、最後までお付き合い下さい(^^)


◆◆お願い◆◆


本文中に専門用語なども出てまいります。
理解しにくい内容になってしまうかも知れませんが、
解説付きのだらだらと長い文章になる事を避ける為、
専門用語の使用についてはご理解下さい。
なるべく解りやすくお伝え出来る様、努めてまいります<(_ _)>


◆◆◆◆◆◆◆


それでは説明に移らせて頂きます。

 

 

 

 

まずは、リフトで上げてタイヤを取り外し、各所点検を行います。

 

 

 

 

スパークプラグはかなり摩耗しています(^^;

 

 

 

 

最近欧州車に多く見られる14mmタイプのスパークプラグですので、

専用ソケットが必要です。

 

 

 

 

 

ロングリーチの専用スパークプラグ。

BOSCH製になります(^^)

 

 

 

 

新旧比較です。

欧州車はオイル消費しますので仕方ありませんが、

もう少し早めのプラグ交換が必要ですね。

 

 

 

 

 

 

オイルフィルターを取り外し。

 

 

 

 

 

新しいフィルターをセット。

 

 

 

 

 

エンジンオイルを排出。

 

 

 

 

 

ドレンプラグガスケットも勿論交換。

 

エンジンオイルはMOTULです。

欧州メーカーのアプルーバルを多く取得しているオイルです。

詳しくは→こちら

 

 

 

 

 

 

ブレーキが時々キーと鳴く事があるという事で。

残量は問題無いので、当たり面や角を取り、鳴き対策を実施。

 

 

 

 

 

エアコンキャビンフィルターが真っ黒に汚れていました。

 

 

 

 

間にゴミがたくさん詰まっています。

新品に交換させて頂きました。

 

 

 

 

 

ヘッドライトの光軸調整や光量をチェックしてみると、

左側だけ光量が不足していて車検に通らない状態でした。

 

たまたまフリークに新車外しの非常に程度のいい中古があったので、

そちらに交換して車検合格!

バーナーはサービスで付けておきます(^^)/

 

 

 

 

 

R56ミニのウォーターポンプですが、

今までのベルト駆動とは違い、必要になった時だけ回るシステムです。

 

ポンプの駆動が必要になると、

黄色い矢印のプーリーが上に引っ張られる事により、

クランクプーリーとウォーターポンププーリーの間に挟み込まれて

回転を伝えるという構造です。

 

少しでもフリクションロスを低減しようという事でこの構造が採用されています。

 

あ、この構造の説明をしたかった訳ではなくて(^^;

 

この、駆動伝達用プーリー(名称はフリクションホイールといいます)から

少し音が出ています。

 

ゴロゴロ・・・ガラガラ・・・という音が大きくなって来たら、また教えて下さい(^^)

 

 

 

上記交換部品も含め、今回の車検で交換した部品や作業した箇所は、


・エンジンオイル(MOTUL 5W-40)交換
・オイルドレンパッキン交換
・オイルエレメント交換
・ブレーキフルード交換
・ロングライフクーラント(冷却水)交換

・スパークプラグ交換

・マイクロフィルター(エアコンフィルター)交換

・ヘッドライト磨き+コーティング施工

・HIDバーナー交換


以上となります。


交換を必要としなかった部品につきましても、
各所点検・調整・清掃・グリースアップなど行っております。


今回の車検ご請求額は ¥ 146,300- です。
   (内、諸費用は 86,540円です)

 

ありがとうございました<(_ _)>


<参考データ:車両走行距離 108,600km>

 

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