皆さまが、何かを発信した時、相手の受け取り方は人それぞれです。
そして、皆さまが想定するような受け取り方をするとは限りません。
何故なら、その方の意識に入っている情報はそれぞれ違っているからです。
例えば、皆さまが公共交通機関でご高齢と思われる方に席をお譲りしたとします。
皆さまは、少しでも身体に負担がかからないようにという思いで席をお譲りするかもしれませんが、「体幹が衰えないように鍛えるために立っているから言わないで欲しい」という方もみえるでしょうし、「まだ年寄りでないから失礼だ」という気持ちの方もみえます。
では、どうしたら相手に寄り添った対応ができるのか。
筆者は、相手に選択肢を選んでいただくのも一つの方法だと考えています。
前述の例であれば、「もしよろしければ」という枕言葉を付けてお声がけするのも一つの方法だと考えます。
この枕言葉が付くことで、相手の方も「辞退する」という選択肢を選ぶことも可能となります。
相手に寄り添う対応は、「これ」と決まった答えはありません。
でもどうしたら相手に寄り添うことができるのかを自分なりに考えて日々行動し、世の中を少しでも幸せ溢れる世界にしていきたいですね。
今日もお読みいただきましてありがとうございます。
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