機嫌が悪い人が自分の周りにいると、当然その場の空気は悪くなるものです。
その状態が続くと、その場にいる方の体調が悪くなってくる事もありますね。
最近私の師から教えていただいた事なのですが、人は怒ると体内に毒を発生させるとのことです。
怒った人の息とハエを一升瓶に入れると、ハエは数秒で死ぬとのことです。
また、怒る人ほど肝臓が壊れていくとのこと。
肝臓は、自分の身体の解毒を行う器官ですが、常に怒っている方は自分の体内で出た毒の解毒が間に合わなくなり、どんどん自分が発した毒で肝臓が壊れていくのだそうです。
人には喜怒哀楽が備わっていますので、日々生きていれば怒りを発する事はあると思いますし、止める事はできないと思います。
ただ、自分の発した毒で大切な家族や仲間の健康を害しているとしたら、それは悲しい事ですよね。
ではどうしたら良いか。
私の師はこのように仰っています。
「怒りは3分でおさめましょう。怒りはすべてを壊してしまう原因にもなりかねません。怒りは台風と同じです。やがて過ぎ去ります。気分がよくなることもどんどん行いましょう。美味しいものたべたり、散歩したり、映画みたり、動物の癒しYouTube見たり、気分転換も必要ですよ。」と。
私は自分の日々の目標の一つとして「朝出勤の時は機嫌良く過ごす」という目標を設定しています。
この取り組みを行なってみてわかった事。
それは、睡眠不足となると機嫌が悪くなるという事。
睡眠不足は健康的な生活の大敵である上に、機嫌が悪くなる事で発せられる毒で身体を壊してしまっては大変と、積極的に睡眠を取るように行動を改めたのは言うまでもありません。
私の師が仰っている、「怒りは3分でおさめる」「気分転換」に加えて「しっかり睡眠を取る」ことを実行して、自分の毒で自分自身、大切な家族や仲間の健康を害することのないようにしていきたいですね。
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