12日目後編。
黒味岳に登り、宮之浦岳を目指す。
天気にも恵まれ、最高のトレッキングになった。
▼黒味岳の分岐からしばらく歩くと視界が開けてくる。
▼正直、屋久島にはジメジメした樹林帯のイメージしかなかった。
こんなに開けてて気持ちがいいとは思わなかった。
モアイっぽい巨石があった。
▼巨石、奇石の宝庫である。
▼燦々と降り注ぐ日差しの中、百名山 宮之浦岳山頂に到着。
▼宮之浦岳も360°の大パノラマだ。
▼新高塚小屋に向けて下山していく。
山頂付近はウィンナーサイズの小動物の糞が無数にあった。
踏まないように気をつけながら進む。
▼他の山より全てがダイナミックに感じる。
▼稜線歩きが気持ちが良い。
▼タマゴパンがパンパンだった。
▼再び樹林帯に戻りひたすら歩く。
炎天下で疲れていたので日陰を歩けるのはありがたい。
▼途中、非常に艶かしい根っこがあった。
▼淀川小屋から新高塚小屋まで10km程度。
もう、クタクタだ。
しかし、変化に富んだコースで景観がめくるめく変わり楽しかった。
屋久島に行くなら縦走することをおすすめする。
▼中は非常に綺麗。
今夜はここに泊まる。
▼以前、軽井沢に近い四阿山で生水を飲んで下痢して以来、かならず水は煮沸する様にしている。
テント場につくとまずは水作りから始める。
▼今夜の食事はカレーメシと菓子パン。
ドライブイン鳥で買った固形スープ。
そして、沢で冷やしたビールだ。
いつも泊まりの山だと荷物が重くなるがビールを持ってくる。
山の中では食事と酒ぐらいしか夜の娯楽はない。
13日目に続く。