おはようございます。

 

No.172

 

 

 

神戸市西区

東京都中央区日本橋

 

 

 

 

 

ウレタンゴム屋を営んでいて

 

 

 

 

立成化学に関わる人全てを

笑顔にしたいと考えている

 

 

 

 

 

 

二代目

一日二記事目

を書いた

社長

 

 

 

Captain65です。

 

 

 

本日はウレタンゴムと
お蕎麦の相似性について

語らせて頂きます。

 

 

 

ウレタンゴムは耐摩耗性が抜群の合成ゴムです。


 

純ゴム配合で、抗張力が大きいです。

 

 

 

ウレタンゴムの純ゴム配合というのは、説明させて
頂きますと

 

 

 

配合には、

 


ウレタンゴムの原材料と

MOCAという硬化剤しか
使わないという事なのです。

 

 

 

 

皆さまの身の回りのモノ
で考えてみましょう。

 

私の大好きな、おそばで考えてみますね

 

 

 

おそばの種類分けをする時に
こんな言葉を聞きませんか?

 

  1. 十割そば
  2. 二八そば
  3. 外一そば

 

 

 

 

③外一(といち)そば

 

というのはなかなか聞いた事
が無いと思われますので

 

このおそばの事を語るのは
ここでは止めておきます。

 

 

 

 

 

①十割そば

 

このおそばは、100%そば粉だけで
打ったそばが十割そばです。

 

 

 

この十割そばの魅力は
その魅力的な触感だと言われてます。
 

 

そば粉の粒子がザラザラとした舌触りを
感じます。そのそば粉の粒子が

 

 

 

歯で噛んだ時に
味と香りがふわっとお口の中に
広がるんです。

 

 

しかし、誰でもがこの触感を
獲得出来る訳ではなく

 

 

そば粉の扱いを熟知している
職人しか出来ないのです。

 

 

 

流石に、ウレタンゴムの原材料だけで
ウレタンゴム製品を

 

 

製作することは出来ません。

 

液状ウレタンゴムには
 

必ず硬化剤が要るのです。

 

 

 

②二八そば

 

 

 

実は、この二八そばこそ
 

 

当社の液状ウレタンゴム注型と
同じ製法と言えるでしょう。

 

二八そばとは、
 

 

 

そば粉8に対して、小麦粉2の割合で
混ぜて打ったそばです。

 

 

 

この比率で打ったそばは、
麺にしなやかさが加わり、食感が
なめらかになるため、

 


つるりとのどを滑り落ちます。

 

これこそがそばの食感だと
二八そば派は主張します。

 

 

 

そば屋さんのメニューに載っている
最も一般的なそばが二八そばです。

 

 

作りやすく、食べやすい
そば!だと言えます。

 

image

 

 

 

さて、当社の液状注型ウレタンゴムの
場合も

 

 

 

image

 

このおそばと同じように

 

二八ウレタンゴム
 

と言っても良いかもしれませんね。

 

image

 

 

液状注型ウレタンゴムの工程↑です

 

 

 

 

image
 

 

 

配合はウレタンゴム硬度に
よって若干変わります。

 

 

この

 

二八ウレタンゴムは

 

二が硬化剤
八がウレタンゴム

 

 

 

と考えて下さいませ。

 

 

 

他の充填剤や促進剤などは
全く入っていません。

 

その為、

 

力学的強度が
特に優れています。

 

 

引張りの強さは
特に優れており

 

 

引張り強さ(引張強度)は
20~45Mpa

です。

 

引張強度とは

 

材料に引っ張り力を加わった時の材料の
強さを表す。抗張力とも言います。

引張試験において、棒状の試験片を
軸方向に引っ張る時

試験片が破断する時までに耐えた最大の
荷重を試験片の原断面積で除した値で

定義される

 

 

 

この事は、当社が液状注型ウレタンゴムの
お仕事をしている時に

よく気づきます。

 

 

 

それは、ウレタンゴムのプレス加工で
製品を作る時に

 

 

金型から脱型した時に

バリというモノが出ます。

 

 

 

そのバリが、他の合成ゴムに
比べて本当に強く

 

上手く、ワンカットでは
バリの食い切りが出来ません。

 

 

ワンカットとは

 

金型のワンカットについては
また別の時にお話ししますね。

 

 

 

ウレタンゴムのバリは強いのです。
ホンの数ミリの
バリでも。。。

 

 

よく、シリコンゴムは
割く(さく)い、割く(さく)いと
言われています。

 

 

 

チーズが上下に上手く手で
切れるような感じだと言えます。

 

 

このブログで
説明させて頂きたかったのは

 

 

 

 

液状注型ウレタンゴムの

力はホンマに半端ない!!

 

 

という事です。

 

 

如何だっだでしょうか?

 

 

ウレタンゴムとお蕎麦の類似性

 

 

分かって頂けましたでしょうか?

 

 

身近な食べ物を例に出させて

頂いたら

 

 

 

ウレタンゴムにより親近感が

湧いて

 

頂けるかなぁ~と

 

 

感じて、ブログに書いて

みました。

 

 

お読み頂き誠に

ありがとうございました。