開けてびっくり玉手箱!

開けたらお宝なら嬉しいですが銀歯外したら虫歯…嬉しくないですよね!

 

しかも神経までいっちゃってる!ならなおのこと悲しいですね。

神経がなくなった歯は歯の量が少なく長く使っていると抜歯になってしまいます。

ただ経験上被せてた銀歯が悪くなっている場合もありますがやはり多いのは虫歯の取り残しです。

ここは意見が分かれるところなんですが私は徹底的にとる派です。

なぜかというと痛みって虫歯の菌が歯の中にいるから起きているんです。

 

虫歯菌が象牙質という歯の内部に入っていきエンドトキシンという毒素、そうポイズンですね。

『いいたいことも言えないこんな世の中じゃー、ポイズン!』(今の若い子知ってます?)

 

この毒素が神経の中に入ると神経に炎症が起こり痛みが発生します。

一昔前は痛みが出た歯は不可逆性歯髄炎といいもう治らない病気と判定され多くの場合神経を取らなければいけませんでした。

しかし、一部の歯科医師によりこれは違うのではと言われるようになりました。

神経はエンドトキシンを出している虫歯をとる、またはエンドトキシンに侵された部分の神経だけとる。

これにより多くの神経が残るんです。

 

実際にレントゲン上で大きい虫歯は徹底的にとっていくと結構神経が出ます。

ただここで全て取らず薬剤を置くという治療法もありますが、割と辺縁漏洩(薬剤が唾液で汚染)している場合が多く見られます。

虫歯をしっかりとっていないと接着剤もしっかりひっつきません!

虫歯は親の仇のように取らないといけません。

 

その際に重要なのが究極の虫歯発見薬『う蝕検知液』です。

カリエスチェックといいます。これを私は使っております。青使っている理由は神経の色と区別するためです。ピンクだと虫歯なのか神経なのかわからなくなるんで。

カリエスディテクターこんな奴もあります。

どう違うのかというと、分子量が違うとのこと。

とりあえずチェッカーを塗ってそこを全部取れば取り残しはないと考えていいみたいですね。

 

色がついた虫歯ちゃんを

この器具で削ります。

モモセというメーカーのブツなんですが、かなり値段が張ります。歯科の削る器具の中ではベンツクラスです。

ただスイスイ削れるのは嬉しいですね。

 

こいつでかけらも残さず虫歯を取ればその後の接着剤の月も大変良いので妥協できない行程です!

この青く塗って、削る、青く塗って、削るを繰り返しているとどんどん時間が過ぎてゆくので患者さんが詰まってくるのでとても焦ってしまいます。

時間がなかなか過ぎない、時間が余っているという歯科医師の先生にはおすすめの治療です!(ただ保険診療なので赤字になります。 注意してくださいW)