出航してすぐ、VHF無線機に門司保安からの警報が入電長音記号1



「長崎西方に霧が発生、視界3キロ」とのこと霧



晴れてるんだけど、確かに遠くが見えないやニコニコ



海上の天候急変に対しての無線警報は便利だグッド!



Jay Z & Linkin Park / Numb Encore



佐世保港沖に着く頃には、すっかりお天気晴れ



日本三大急潮の一つとされる「針尾瀬戸」を通って

http://ja.wikipedia.org/wiki/針尾瀬戸




針尾瀬戸の憩流(潮止り)は、佐世保港の高低潮時の3時間後が目安になり、この前後30分位が比較的潮流は穏やかです。

南流は佐世保港の低潮の約3時間後から高潮の約3時間後まで
北流は佐世保港の高潮の約3時間後から低潮の約3時間後まで

です。
大潮時の最大流速は、10ノット以上に達することがあります。


佐世保海上保安部  針尾瀬戸における航法指針注意

http://www.kaiho.mlit.go.jp/07kanku/sasebo/sasebonew/anzen/hario/hario.html




1.針尾瀬戸を航行する船舶は、安全であり、かつ、実行に適する限り、瀬戸の右側端に寄って航行しましょう。(法第9条)
 (イ) 南航船(佐世保港より大村湾に向う船)は、できるだけオウドノ鼻に寄って航行しましょう。
 (ロ) 北航船(大村湾より佐世保港に向う船)は、できるだけ赤埼に寄って航行しましょう。
 (ハ) 長さ20メートル以上の船舶は、弁天島と名倉間を通航し、南航船は 弁天島寄りに、北航船は名倉寄りに通航しましょう。
2.針尾瀬戸の狭い水道においては、他の船舶を追い越し、または並列しての 航行は止めましょう。
3.図面の場所付近では、わん曲部信号(汽笛長音1回)・応答信号(汽笛長音1回)を必ず励行しましょう。(法第34条)
4.西海橋付近及び狭い水道では、南北流とも最大10ノット以上の流速に達することがあり、不慣れな船舶や危険物積載船は、できるだけ憩流時に通航しましょう。
5.針尾瀬戸の夜間の通航は、できるだけ避けましょう。
6.憩流時前後には、遊漁船、釣船等が多いので、通航時には総員配置とし、見張りを厳重にしましょう。
7.通航船は、事前に水路調査を十分に行い、海図(W1226号)に避険線を朱書きしておきましょう。
8.長大物件の曳航及び危険物積載船は、通航前に佐世保海上保安部に安全運航について指示を受け通航しましょう。
9.針尾瀬戸は、磯遊び、釣人等がいることから、自船の航走波を考慮して、自船の安全運航に支障のない速力で通航しましょう。
10.VHF無線電話を設備している船舶にあっては、航海中はCH16を聴守しましょう。
11.通航中、海難に遭遇し、または他船の海難を視認したときは、速やかに佐世保海上保安部に通報して下さい。


西海橋をくぐり



大村湾に入って左にしばらく行くと次項



本日の目的地フラッグ



ハウステンボスが見えてくる目



2年ぶりの寄港音譜