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2日目 朝食は5時から。明るくなってから出発するつもりだったので、しっかり食べる。昨晩、黒部五郎小舎に午前中に着いて、天気が良かったら、2日目に黒部五郎岳に登れるかなあ？とぼんやり考えていると、3日目の双六小屋まで同じ日程のお姉さんに「私も午前中に着けば、登れると考えてました」と言われたので、やる気になる。
朝食後、お姉さんに「五郎小舎で会いましょう」とご挨拶して出発。相変わらず小屋で熟睡できなかったため、無理はできないなあと思い、いつも通りゆっくり登る。弓折峠を過ぎて、7時半頃双六小屋到着。まだ少しガスってるけど、双六岳経由で行くことに。ひたすら、コツコツ登って、山頂は・・・割と白いね。まあ、致し方ない。先を急ごう。
三俣蓮華には9時半頃到着。寝不足のわりに、体はキツくないので、小舎に向けて、歩き始める。途中山道に雷鳥がウロウロしていて、シャッターチャンスと思っているうちに逃げられる
。まあ、深追いしても仕方がないので先を急ぐ。三俣山荘からの巻道の合流付近から、下り。想像以上に下り。明日、ここを上りなおすのか
とげんなりする。小舎に着いたのは11時
。カレーを食べて、ザックを置いてアタック用のリュックに。ああああ体が軽い。紅葉が進みつつある、黒部五郎岳に向けて足取り軽く出発。ほぼ誰もいない山道をコツコツ登る。とはいえ、往復で3時間はかかる道のり、「慎重に」の呪文を唱えながら進む。そしてカールの登り口に着いた頃、ちょっと動揺。「これを登るんかい！」明らかにガレ場の登り（カールだからね）、分ってはいたけれど・・・ポカリをたっぷり飲んで登る。なるべく先を見ないように、ひたすら登る。登りきったところで、一安心・・・できない。まだ道が続いているのです。トホホな感じで頂上へ。さっきまで晴れてたのに、ガッスガス。持ってるなあ私
誰もいないし。諦めて写真を撮って引き返す。帰り道と下山は割と得意なのよね～と油断しそうになりましたが、カールの下りは慎重に。小舎まであと30分？かなあと思ったあたりで、お姉さんにバッタリ。「頂上は諦めたけど、カールだけは見てくる」とのこと。見送って、再び下山。小舎にたどり着き、部屋へ。女子部屋には既にお二人がゴロゴロ。早々に着替えて、私もゴロゴロ。そしてカールから帰ってきたお姉さんも同室でした。それぞれソロで登山歴の長い強者様で、翌日のルートアドバイスなど勉強になりました。ありがとうございました。
↓弓折峠・・・ずっと登りですね。天気は良さそう。
↓槍越しの日の出。
↓おお～日の出とともに一気に青空。
↓振り返ると雲海も見えて、やる気プラス。
↓双六小屋を過ぎた頃、あっという間に真っ白。
↓もちろん山頂も真っ白～。
↓下山すると晴れる（涙）。
↓三俣蓮華に向けて、今日はまだまだ登ります。
↓鷲羽かなあ。ガスが晴れて見えてきた。
↓三俣蓮華山頂に到着。晴れて来たよ～
↓黒部五郎岳に続く山道。遠いよ～。
↓小舎に到着。カレーで充電。
↓薬師岳見えます。しっかりした秋空。
↓山頂近づいているの～？！紅葉奇麗。
↓カール様えーーっとどこから登ったら・・・。
↓山頂を目指して、ガレ場を登ります。
↓なんとか山頂。再びガスガス（涙）。
↓小舎に帰って来たよ～
↓夕飯。美味しくいただきました。
