5月の第3日曜日といえば、「神戸まつり」ですよね。
神様のいらっしゃらないお祭りですが、皆が、心をひとつにして頑張るという点では、同じだと思います。

メイン会場と、区ごとのイベントがあるのですが…

メインのほうは5月20日(日)に、三宮・元町周辺に、各国の食べ物やグッズのお店が出たり、フラワーロードで、サンバなどのパレードがあります。
昨年の東日本大震災の被災地応援のためのお店も出る予定です。
時間は11時頃~17時頃です。

よく雨が降るのですが、晴れると暑いです^^;

詳しいことはHPで確認してくださいね。
http://www.kobe-matsuri.com/



ここからは、例によって私の記憶の産物です(苦笑)

私が小さい頃は、「みなとの祭り」?という名前だった気がします。

昔はチンチン電車が、神戸市内も、走っていたのですが、まつりの夜、電飾がいっぱいついた花電車が、通るのが楽しみでした。
須磨のあたりは、省線(しょうせん←昔のJR@国鉄の呼び方)の上の2国(国道2号線←昔の山陽道)の筋を通っていたと思います。

ネオンサインなど、ほとんどなくて、あまり明るくない時代だったので、ほんとうに毎年楽しみでしたが、市電が廃止になって、なくなってしまいました。
その後、市バスを飾り付けた花バスも、走ることありますが、昼間だけなので、昔ほどの感動はありません。


もうひとつの楽しみは、武者行列でした。
ずっと“たいこ行列”だと思ってましたが、大人になって“懐古(かいこ)行列”だったことに気づきました。なんとも、間抜けな私です。

それこそ、清盛などの鎧武者や、女官のパレードだったと思うのですが、記憶が曖昧です。
でも、平家の公達=イケメン設定が出来上がったのは、その“懐古行列”を見て大きくなったせいだと思います。


さらに、おまけ
雪御所(雪見御所とも)…今も、こんな風情のある名前が、兵庫区のほうに残っています。この地名の表示板を見ると、神戸にもわずかの期間、形だけでも、都があったのね…と思い出します。
平清盛の邸宅がそう呼ばれていたそうです。


何もそれらしいものはありませんが、神戸に来られることがあったら、地名を確認されると、いろんな時代が見えてくるんじゃないかなと思います。
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