私たちのクリスマスイブ | CAPIN(キャピン)公式活動報告

CAPIN(キャピン)公式活動報告

NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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まだ固いサニー


ラッキー


初のいっしょ散歩

ハニーの心をほどくのは、やはり犬


ラッキーのあとをついていく


つかず離れず
あさいろのくもさん追いながら











サニーは小柄で飼いやすい、穏やかだし。常総の鬼怒川至近から捕獲されてセンターに入った犬です。






常総野犬の若者たちの部屋


ラッキーの部屋


この日、常総市役所で、1時半から5時にわたり、野犬撲滅ワーキングチームの会議がありました。

茨城県生活衛生課から4人、茨城県動物指導センターから3人、常総市から2人、CAPINからはおかめと常総市民である会員2人、計3人です。

9月に水害が起きたため、4ヶ月半ぶりの会議になりました。様々なことが話し合われましたが、それを受け、理事会や現場のボランティアさんとの話し合いを今週末に予定しています。

会議で行政の皆さんが求めてこられたのは、常総市役所が借りてくださっていた常総野犬シェルター(7月13日に契約)の1月12日解約と、ワーキングチーム解散です。

そして、通常業務に戻すことです。

いま常総シェルターにいる慣らし未完了な犬は、土浦市のCAPINシェルターに移動収容を求められています。

私たちが捕獲をした犬に必要な避妊手術は、ワーキングチームでは獣医師会の有志の先生が技術提供をしてくださってきましたが、これからは私たち民間の負担にまた戻ります。

これまではワクチンは獣医師会と県が一部ずつ負担。フードはセンター支給。世話と慣らしはCAPIN。

こうして行政が処分対象の犬を生かすために、しかも飼い主のいない犬、野犬を生かすために、シェルターを用意して、協働で現場で働き、地域の啓発を進めていく、という、画期的な事業が茨城県でスタートしたのです。

県も市も、これまで、よくやって下さいました。

現場でご一緒した指導センター職員の皆様には、深い尊敬と連帯感を感じています。捕獲のプロである方の経験と知識は素晴らしいと感じます。


捕獲されて手術から戻った天ちゃん。精巣が降りずに腹部に残っていたので、雄ですが開腹手術となりました。


しかしワーキングチーム解散のあとは、生かすための衣料や物資は、民間丸投げの構図に戻ります。



何より、まだ、つかまらない野犬が残っています。メスもいます。
9月に乳飲み子を産んだメスが、また早春に産むでしょう。
また繁殖し、数年後には元の数に戻るでしょう。

増えるのは早い。4匹とも一歳くらいの常総からの犬。


人を啓発をしなければ解決しない、また戻る。


棄てない、
避妊手術をする、
繋いで飼う、

これを市民の皆さんに伝える、
回覧板やポスターをつかう、
シェルターボランティアさんをホームページや市報で募る、
これは常総市役所が中心となるはずでしたが、でも水害がありとても今までは余裕はなく、私がラッキーさん手描きイラストの犬チラシを支援物資とともに被災地域に配ったくらいです、すべてこれから、今からスタートなのです。

これから、始まるのです、
まだ何も出来ていないのだから。



夜の常総シェルター



シェルターでの犬のお世話を通じて、犬の扱いを覚えていく、ひとつずつ。



命の尊さ、野犬といえど、殺される理由はないこと、犬は利口で、口がきけぬ分五感が発達し、やがては心を開いていく、そんなことが肌でわかる。



人間から虐待を受けている犬は難しいけれど
時間をかけて、信頼を得ていく、それは勿論可能。



でも野犬は人を知らない、時間をかければ信頼と愛情を築くことができる。




常総野犬との係わりで、私たちもこの9ヶ月は少しだけ学びました。

狂暴な犬は、センターに引き取りをお願いするかもしれない、と当初は思いましたが、

しかし今は、どんな怖がりさんでも、どんな暴れ犬でも、係わりをもったら、センターにはお願いできないだろう、とわかりました。


一度でもごはんをあげたら、殺すのは無理だ。
慣れていかない犬はいないから。



唸っても吠えても、散歩に慣れていけば、敷物を調えたり餌を運んだりすれば、じっとこちらを観察し、用心深さはなくなぬままにも、数ヶ月後には甘えた眼をするようになります。

犬は賢い。
群で生きるから元々親和力があります。

狂犬病予防法を口実に次々と捕らえて処分する、
これが許されている日本は異常。
狂犬病なんてずっと出ていないのに。

他国では地域犬も成立する場合があります。
つまり避妊手術を済ませてリリースし、
皆で世話をするシステム。


シェルターが啓発の基地となる、

が、これまでは、まだ非公開でとされていたため、やっていること自体を市民の皆様に知って頂けなかったのです。

どうやったら啓発の基地になりうるでしょう。秘密にしたままなら。


これまで、常総野犬撲滅のための官民協働の(捕獲、シェルター収容、管理、譲渡含む)プロジェクトについて、県や市からは表に出さないよう言われていたため、blogにはCAPINとしての捕獲や世話のご報告についてしか掲載できませんでしたが、ようやく、この日初めて、茨城県とセンターと常総市により、ワーキングチームについて記載することの了承が得られました。

そこで、今後は常総野犬問題をblogにてお伝え出来るようになりました。

この野犬問題に取り組むきっかけになった相談、3月から12月までの流れ、4月の常総市役所会議、6月までの犬猫救済の輪さんとCAPINでの野犬の捕獲と馴化(ハラス、ハコ、ハニー、はやと、ジョー、そう、マミー、マリー、くま、大地、はな、楓ほか)、ワーキングチームの立ち上げ、その後の捕獲譲渡(常総シェルターの成犬10頭、子犬32匹は全譲渡)、会計報告(12月18日現在、546827円の赤字)、改めて近日中に、当会のblogやホームページや会報でご報告致します。

しかし、今や、県も市も、このプロジェクトを1月12日には終わらせたいとのご意向です。


私たちは今が始まりだと思っています。

まだ、犬はシェルターの中にも外にもおり、捕獲のできない餌やりさんたちがいるのですから、とにかく諦めず、粘りながら、かけていくしかないのです。

やっと捕獲に本気になってくださったじゃないですか、茨城県動物指導センター。

凄い武器が来ましたよ。

こんな新兵器を搭載していたんだ、指導センターやるじゃん。
でも、たくさんいた夏の夜に、是非ともやりたかったね。

でもやらないよりは遅くてもよし、だ。
ありがとうございます。




こちらも、みよちゃんが鶏皮と拳骨を煮込んで来ました。


セブンの唐揚げではない、本物のご馳走。








満月の夜に、捕獲作業。




私たちのクリスマスイブ。

By おかめ

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