去る、6月8日(金)
中村雅俊さんの芸能生活50周年記念公演を観に、明治座まで行ってきました。
まさか同じ人のデビュー5周年リサイタル(1979年)と芸能生活50周年記念公演(2024年)に
行くことになろうとは当時予想だにしなかった事でした。
デビュー5周年リサイタルの時、自分はまだ中学生になったばかり。
ちょうどテレビでは「ゆうひが丘の総理大臣」がやっていて、
一曲目もその主題歌「時代遅れの恋人たち」からのスタートでした。
長髪でまだ28歳。青春スターだった頃の事です。
今でもよく憶えています。
この時のライブは、確か東京での公演がレコードにもなって発売されました。
そして45年後の一昨日、
とても素晴らしい舞台を観させて頂きました。
【第1部】 『どこへ時が流れても~俺たちのジュークボックス~』
【第2部】 『MASATOSHI NAKAMURA LIVE -look back with smile , look ahead with pride.-』
からなる二構成でした。
雅俊くんも去ることながら、
久本雅美さん、コロッケさん、小川菜摘さん
いやぁ!凄いわ。
特に久本正美さんの面白さには圧巻。(笑)
やはりプロのエンターテイナーは恐るべし!
あと、小川菜摘さん、そう云えば当時『ゆうひが丘の総理大臣』では生徒役で出演していたのでした! 忘れてました。
藤谷美和子さんらと連んでる女生徒の一人でした。
二部のコンサートでは、そんな当時の写真を見ながら、小川菜摘さんも一緒に『時代遅れの恋人たち』を歌っていました。
とても素晴らしい一場面でした。
でもなんといっても衝撃的だったのは、その二部のライブにて、ここ数十年タキシードばかりの雅俊氏が『俺たちの旅』のカースケの衣装そのもので出て来た事でした。(驚)
緑地のシャツに継ぎ接ぎのジーンズ、そして下駄履きね。(この時の恰好そのもの)
なかなか感動でした。
70も過ぎているのに、スラっと細くて、未だによく似合うのです。
更に驚いた事は、コロッケさんも全く同じ格好で、オープニング、雅俊さんのフリして「俺たちの旅」を歌った事でした。爆
皆、騙されてました。(笑)
歌い方もそっくりでした。
本当にお得感満載な舞台劇&感動的なコンサートでした。
ブログ投稿は(2024.6.9記)
ブログ開示は公演が全て終わった翌日(6/20)に公開予約。