ホームページを変更しようと社内で決定すると、
お付き合いのあるホームページ制作会社、印刷会社などに


「デザイン案」を期限までに提出させて

「デザインコンペ」を開催する会社が多い。


松野恵介のブログ【コンサルタントの視点】-ホームページデザインコンペ
デザインだけで決定するのはやめよう

Web活用を再構築しようと決定して、
お付き合いのあるシステム会社、制作会社などに


ホームページとブログとフェイスブック、ツイッターを
連動させた「構築案と見積もり」を提出させて

「コンペ」を開催する会社が多い。



コンペを開催する会社も、コンペに参加する会社も

なんて無意味なことをするんだろう。


だって、ホームページはデザインで決めるもんじゃないし、

Web活用は構築案があってもできるもんじゃない。



例えば、ホームページだったら、

「何のためにホームページを作り直すのか?」

これを明確にしないといけません。



もし、集客のためだったとすると、


・集客したいターゲットは誰なのか?

・そのターゲットは、どうしてホームページを見てもらうのか?

・絞り込んだターゲットに、どんな情報を届けるのか?

・結果、どういう行動をとって欲しいのか?


最低でも、こういったことを明確にした上で、

その内容を伝えるためには、どんなデザインがいいかを考えないといけない。


デザインから考えるってのは、まったく順番が逆なんです。



それに、ホームページもWeb活用も、

一度作れば終わりと言う訳ではありません。


一度作ったところからがスタートです。

そこから検証し、修正し、実践する。

この繰り返しをスピードをあげてやっていくことが大切なのですから。


ホームページのリニューアルで何がしたいのか?

Web活用をして、何がしたいのか?


この一番根本のところから順番に、成果を出すまでのシナリオを
一緒に描いていけることが重要なポイントになります。


だからこそ、デザインが優秀だということで選んではいけません。


デザインよりも、シナリオを描けるパートナーをみつけることが

大切なんですね。



その為には、自社の目的と予算を明確に伝えたうえで、

シナリオのプレゼンをしてもらうこと。


もしくは、その会社の持っているノウハウをプレゼンしてもらう。



この方法がデザインコンペよりも圧倒的にいい。


これは、間違いなく言えることです。