インフォームド・コンセントを改めて考える⑦ | がんの保障のスペシャリストが伝える!信頼できる情報のつかみ方!

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□インフォームド・コンセントを改めて考える⑦
相互理解と相互信頼に向けた対話に関する手引き





さて、インフォームドコンセントの手引きという小冊子を読んだら、とてもわかりやすく何回かに分けて紹介しようと思います。(全14回)



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以下内容


診療方針についてともに考える際に、患者も医療者もお互い必要なことを理解しあっているかについての確認を行いましょう。





【患者】
●診察方針について共に考える際に、患者も医療者もお互い必要なことを理解しあっているかについての確認を行いましょう。

・医療者は、多くのことをあなたに説明しないといけないと考え、しばしばたくさんの情報を矢継ぎ早にあなたに伝えることがあります。よく理解できていない場合は、話を区切ってもらいましょう。

・分からないことについて質問するのは大切です。ただ、やみくもに「本当に大丈夫なんですか?」等と言われると医療者も反論されているように感じることもあります。

・質問する際、説明する側に緊張を与えるとうまく説明ができなくなる可能性があります。目線を同じ高さにしたり、腕組みなどで威圧感を与えないようにしたりするなど、協調的な雰囲気を患者側からも作るようにしましょう。

・もし、何かもやもやした感じのことがあって迷ったり、はっきり決められない事がある場合には、きちんと医療者に伝えましょう。それによってお互いが歩み寄るきっかけにもなります。

・あなたには自分の医療に関する方針を決める権利があります。また、医療者には良質の医療を提供する義務があります。一方で、医療者には治療の結果を保証する義務まではありません。医療行為が患者自身にもたらす成果とともに、予測される望ましくない結果についても医療者と話し合い、不安などの感情や責任なども含めて分かち合うようにしましょう。





【医療者】

●病気や医療行為に関する患者の理解について確認を行いましょう。

・説明の内容について、理解できたかどうか確認と質問を促しましょう。

・患者からの質問を歓迎しましょう。

・患者が誤解している部分がないか確認しましょう。患者の誤解を解くのは医師の責務です。

・推奨については、診療ガイドライン等の推奨度について参照・紹介しながら、専門職として患者個人に対する推奨を行いましょう。

・病気や検査・治療の内容に関する一般的な共通事項については、パンフレットなどをお渡しすることで、後からも理解を深めて頂ことができるようにしましょう。

パンフレット渡す際に.より理解していただきたい点についてマークするなどの工夫をしましょう。

患者からの質問や言葉の裏に、真意や不安が隠れているかもしれないと考え、一度立ち止まりましょう。




相互というものを意識することが大切ですね^^