光免疫療法の小林先生の話を聴いてきました | がんの保障のスペシャリストが伝える!信頼できる情報のつかみ方!

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□光免疫療法の小林先生の話を聴いてきました


先日、がん撲滅サミットへ行ってきました。

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目的はNCIの小林久隆先生の光免疫療法(近赤外光線免疫療法)の話を聴きたかったからです。



弊社にもアメリカのセカンドオピニオンで光免疫療法についての問い合わせが今年に入り、10件を超えてきているので、開発者の話を聴いてみたいと思っていました。



※あくまで、ナレッジアップを目的に参加をしています。この治療法を推奨しているわけではありません。


はじめに光免疫療法とはを知らない方がいらっしゃると思いますので、


光免疫療法とは、

簡単に言うと、

IR700という近赤外線を吸収する分子と特別な抗体を結合させたものを静脈注射で体内
にめぐらせると、その結合物はがん細胞だけにくっつきます。

そこへ近赤外線を当てると、急速に膨張し、破裂し、がん細胞だけが死にます。

さらに破裂したがん細胞をキラーT細胞がやっつけるとキラーT細胞が活性化して、どんどん周りの残りのがん細胞をやっつけてくれるという治療です。

99%水になり、おしっこで排出され、光を当てるまでは毒性もないそうです。

副作用もほとんどないといわれていて注目されている治療法です。



と書いてしまうと、いいことだけ書いてあるのですが、まだ、承認を受けていないということはまだまだ準備が必要な治療であると考えてください。


いつもお世話になっている野中さんの海外医療情報リファレンスのサイトの動画は字幕付きなので分かりやすいです。



テキストで読みたい方は昨年の掲載ですが
j- stageのサイトをお読みになられると良いかと思います。




先日のニュースでは、
頭頸部がんは治験の第2相まで進んでいます。

大腸がん・膵がん・悪性黒色腫・乳がんは
治験準備

前立腺がん・B型悪性リンパ腫は
マウスの実験段階

(2017年8月時点)

でした。


コストも、今のがんにかかる薬剤のコストに比べてゼロが2つくらい安いとのこと。


現在、710通ほどメールで問い合わせがあり、600通を返信済み。
6割が日本。
今後は窓口を作る予定があることを話していました。


この治療は楽天の三木谷社長が私財を投入して支援をしています。


アスピリアン・セラピューテクスというアメリカの医療ベンチャー企業が実用化を目指していて、
日本法人も立ち上がっています。



今回のがん撲滅サミットで登壇していた、
国立がんセンター東病院の病院長の大津先生が、来年の春くらいに治験を開始すると話がありました。



現在、私がセカンドオピニオンのサポートをしているヒューストンのMDアンダーソンも治験が始まっているので、引き続き調査をしていきます。


最後にあくまで、まだ治験段階であくまで頭頸部がんのみであり、まずは、薬の承認を得ないと、色々な部位に拡大承認がされません。


治験を希望されても、該当するかはわかりませんし、主治医が最適な治療と判断するかはわかりませんので、期待をしてしまうような良いことを前半部に書きましたが、必ず受けれたり、効果が期待できるとは限らないので、あくまで今後の情報として捉えて頂ければ幸いです。



また、報告します。

写真は熊本地震復興支援のチャリティのサミットでしたので、くまモンもきていました。

パチリしておきました。

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