みなさんは
医療保険を契約の際に、1入院の限度日数をみたことはありませんか?
保険会社によって内容は違いますが、
720日型、360日型、120日型、
60日型、45日型、30日型などがあります。
これは一回の入院で支払いの限度を示す日数です。限度のカウントの仕方は180日以内の同一疾病の入院は一回目の入院にカウントされたりしますので、担当者や各保険会社の約款をご確認下さい。
では、限度日数が様々あるなかで、何を基準に選べば良いのか?
私は3つのことを考えます。
①病院の平均在院日数を目安にす
る
②疾病ごとに限度日数の延長または無制限などの保障がある
③退院後のQOL(生活の質)も頭に入れておく
①
厚生労働省の2015年の平均在院日数のデータ(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/14/dl/03.pdf)によると
平均で31.9日
まずは、これよりは長い方が良さそうですね。保険会社が出している商品は、多くは限度日数は60日以上なのでまずは平均以上は保障があることは安心につながるのではないでしょうか。
②
疾病により、在院日数が長期になる可能性もあります。
例えば、上記のリンクに書いてある脳血管疾患の場合は89.5日あります。最近は所定の疾患(3疾病、5疾病、7疾病など)は無制限の日数で取り扱いがある保険会社もありますので、保障内容を担当者と一緒に考えることをオススメいたします。
③
最近、保険会社も上記に示したとおり、長くは720日から、30日まで限度日数が少なくなってきました。
これは医療現場の現状と合わせてきたからと言われています。
・医療技術の高度化による在院日数の短縮によるもの
・診療報酬の一般病棟入院基本料の加算が無くなるので退院させられる(笑)
イ 14日以内の期間450点(特別入院基本料等については、300点)
ロ 15日以上30日以内の期間192点(特別入院基本料等については、155点)
1点=10円
(2016年診療報酬点数表から)
※原則2年ごとに見直されます。現状での参考に
病院は儲からない患者さんをおいとかないので、さっさと退院させるのですという話を聴いたことがあるかもしれません。
診療報酬のルールを見るとそう捉えれるかもしれません。
しかし、病院はより、急性期(命に危機のある可能性がある期)の患者を見る必要がありますし、回復期の患者は外来で対応をしていくべきかと思います。また、高齢者の増加により病院の機能を守るために大きい病院から地域の病院の連携などの対応も必要になってきます。
なにより、患者当人が長く入院することにより、筋力や体力低下による日常生活の復帰への時間や認知症のリスクが増えます。(廃用症候群)
1週目で20%、2週目で40%、3週目で60%の筋力低下になると言われています。
必要以上に長く病院にいることはリスクになると考えられます。特に高齢者は注意が必要です。
早く退院をしましょう!
よって、上記の3つをふまえ
現状の医療制度と医療保険の保障を考えて加入をするべきであり、
コストをふまえながら、保障効率を追求して、治療、一時金、外来、就労不能期間もふまえ、担当者と相談をしてください。
もし、
担当者が頼りないわからない場合は弊社までご連絡ください^ ^
