私達が別居結婚を選んだ理由⑨ |   フランス流片付けとインテリアで素敵な人生を手に入れる !

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片付けの新しい視点
マダムCの素敵インテリア&ライフブログ

人生の山と谷の差が
ジェットコースター並みに激しい
私達家族ですが
 
最悪の状況から立ち上がれたのは
それをあえて不幸ではなくチャンスと捉え
『日本に引越す』という
思い切った決断をしたからだったと
思います。
 
 
もちろん子供達が受けた傷は
実は今でも残っています。
 
10代の間に経験した辛いことは
20代以降に受けた傷より
圧倒的に深く心に刻まれ
自己評価の低下や揺らぎ
自信のなさなど精神面や行動に
影響が現れてしまうのです。
 
けれども
そういった経験をしたことにより
その後色々困難な状況に陥った際
より早くより上手に
対処していけるようになったのも
事実です。
 
 
さて
家族の幸せを取り戻すため
それまで積み上げてきた
実績と仕事を全て諦め
新しく生きがいとなる仕事を見つけようと
歩き始めた私でしたが
 
その道のりは
平坦なものではありませんでした。
 
 
夫と出会う前の20代の頃こそ
本業の音楽の傍ら
契約社員や
色々アルバイトもしましたが
それ以降は一切会社勤めなどの
経験は無し。
 
フランス語ができる以外
何のスキルもなく
 
ちょうど
ネットや携帯が急速に発達した頃の
12年間をフランスで過ごしたので
日本では浦島太郎状態。
 
時々フランス語の翻訳や通訳を
頼まれたりすることはありましたが
 
正直他に
やれそうなことは何も思いつかず
また
熱中してやりたくなるようなことにも
出会えませんでした。
 
 
だったら何か
社会や人の役に立つことをしよう
と思い立ったのは
日本に帰国して3年後のこと。
 
 
住んでいる区の
社会福祉協議会が募集していた
『生活支援員』に応募し
一人暮らしの高齢者の日常生活を
支援する活動を始めました。
 
 
夫が残した小さなビルのワンフロアに
たくさんのモノに囲まれて暮らす
裕福な女性の
銀行振込などの雑務を
手伝ったり
 
生涯独身で
今はまだ元気だけれど
身寄りがないので将来が不安という
女性の相談相手になったり
 
高齢者施設に入居している
やはり身寄りのない女性の
車椅子を押して
スーパーやドラッグストアでの
買い物を手伝ったりと
 
色々な高齢者の色々なお手伝いを
2年近く続け
 
ある時
成年後見人になってはどうか?
と社会福祉協議会の人に
勧められてふと考えました。
 
私はフランス人と結婚していて
将来いつまたフランスに
暮らすことになるかもしれない。
 
だったら成年後見人のような
責任のある仕事をする訳にはいかない。
 
ではこれから何を
仕事としてやっていけばよいのか?
と。
 
そして再び
『残りの人生でずっとやり続けられる
自分の好きな仕事』
を探す日々が始まりました。
 
 
その頃偶然出会ったのが
フラワーアレンジメントなどの
華やかなお稽古ごとの世界。
 
従来からあった華道や茶道などの
伝統的なものに加え
 
私が12年間日本を離れていた間に
テーブルコーディネートや
カルトナージュ、紅茶といった
ありとあらゆる種類の
楽しそうな趣味の教室やサロンが
数多く開かれているのに
気が付いたのです。
 
 
初めにプリザーブドフラワーを
次に
テーブルコーディネートを始めてみたら
元々自分は
美しいものが大好きだったことに
改めて気づき
次第に夢中になっていきました。
 
そして思いついたのが
フランスの日常レベルの素敵なものを
お伝えするサロンを開くこと。
 
 
日常レベルといっても
フランスは美しいもののあふれる国。
 
ガイドブックや
フランスを特集した雑誌などで
目にするようなグルメやモードも
もちろん素敵ですが
 
フランス人の毎日の暮らしの質も
本当に高いのです。
 
 
私自身も
20代で初めて夫の実家を訪れた時から
決して絢爛豪華ではないけれど
質の良いもの美しいものだけに
囲まれた上質な暮らしというものを
目にしてきました。
 
例えばカトラリーは
全てシルバー。
 
恐らく夫の祖父母のものだっただろう
多少すり減った純銀のフォークや
スプーンが
朝食にも使われていましたし
 
夫の両親、叔母、祖父母の家では
美しくないもの、どうでもよいものは
一切目にすることはありませんでした。
 
 
 
こちらは私のHPのヘッダーにも使っている
夫の実家の以前の家。
 
ある日たまたま撮影したもので
テーブルのプロテクションがかかっていますが
中は・・・
 
 
 
このような美しいテーブル。
 
 
義理の両親は
日常の食料品や洋服に関しては
とても質素でしたが
家具や装飾品の修復などには
何百ユーロも普通に支払うなど
 
当時大量消費社会の
バブリーな日本から来ていた私には
まさに驚きの連続!
 
でもこれが
フランスでは何百年も続いている
ごく当たり前の暮らし方なのでした。
 
次第に私は
フランス人のこういった価値観や
美しいものだけに囲まれた暮らしを
いつか日本に
伝えたいと思うようになっていました。
 
 
そして・・・
フランスの美しいものに特化した
サロンを開きたいと考えた時
真っ先に思い出したのが
これらの経験でした。
 
 
長くなったので最終話に続きます・・・
 
 
 

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≪ 最近綴ってきた家族の最悪の状況の中

唯一私を慰めてくれたのは

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