明けましておめでとうございます爆笑

元旦はこれを見に行かないと気が済まないという、ニューイヤー駅伝です。

まず、公報車やらパトカーやらがやって来て








そして選手の皆さんが駆け抜けて行きます

スタート後まもないので、まだ集団がバラけておらず、一瞬のことでした。

「意外に」なんて

作った方に失礼ですが

予想をはるかに上回るおいしさなので。

すっぱさが心地よく

シャキッとした気分になります。

甘さもちょうどよい感じです。

この甘さが無いと食べにくいでしょうし

かといって甘すぎると

爽やかな酸味が損なわれてしまうでしょうし

絶妙のバランスです。
今年の豊田国際

内村選手はアキレス腱を痛めて欠場し

残念といえば残念でしたが

ひとつしかない体ですから

どうか大事にしていただきたい。


アキレス腱以外にも

痛いところがたくさんあるそうです。

ほかの選手も、何かしらどこかしら

痛みをかかえているだそうです。


体を酷使して

一歩間違えば大怪我をしますし

命の危険さえ伴います。

苛酷な競技です。


以前、内村選手のお母さまが

「生きていてくれさえすれば」

と言っていたのを聞いて

なんて欲の無い人かしらと思いましたが

考えてみればそうですね。

選手の皆さんにはどうか

メンテナンスをしっかりして

よく食べよく休養して

大事にしていただきたいと思います。


と、余韻にひたりつつ。


【エキシピジョン】
名古屋女子大新体操部中等部高等部と、中京大新体操部男子の皆さん。さすがに今日は、キラキラの衣装を見ても勘違いしませんでした。
ひとりひとりの動きも素晴らしかったと思いますが、群舞としても見応えありました。今日はS席が取れずにA席で観戦し、演技する皆さんから少し遠かったのは残念ですが、チームの一糸乱れぬ全貌がよく見えました。全体を見渡すには、少し離れた高い所にあるA席が適していたと思います。

【沖口氏目撃】
しかも至近距離で。二度見しちまいました。ご無礼いたしました。
解説のお仕事バンザイ♪向いていると思います(さぶいギャグが聞けないのはちと残念ですが)。かつて応援していた選手の方々が、違うフィールドで活躍なさるのを見るのも、また楽し。
沖口選手といえば床と跳馬、重力を感じさせない跳躍が好きでした。床の演技にはいるとき、爪先からそーっと入っていく姿も。あれもルーティンてやつだったのでしょうか。

【内村選手の練習】
なにげに鞍馬の練習。
やはり、ウズウズするんでしょうね。


大会結果の詳細は体操協会のサイト または豊田国際のサイト から。(リンクを貼りました)


【男子跳馬】
小倉選手 新技に挑戦したそうですが、着地が決まらず残念でした。来年はきっとうまくいくと思います。ぜひ、次の大会で。二本ともDスコア6.0を跳ぶ、頼りになる選手です。
白井選手 1回目を跳んだ後、池谷氏の「今のがシライキムヒフン」という解説を聞いて、え?そうだったの?と、またしても後から驚くという体たらく。こちらに動体視力が無いだけでなく、白井選手が楽々と技をこなしていた(ように見えた)ので、すごい技に見えませんでした。やり慣れているから、もう余裕なのですね。白井選手ってそういう選手なのですね。

【平均台】
コモワ選手の演技が際立って綺麗だと思いました。優雅に舞い、止める所でピタリと止める、あの細い台の上でそれをやることの素晴らしさ。
美濃部選手の活躍を目にしてから、だいぶ長いこと経っている気がします。若い選手が登場して活躍する中で、いつも変わらず安定した演技を見せてくれている印象があります。膝のテーピングから、きっと痛いんだろうと思いましたが、演技にはその影響は感じられませんでした。

【平行棒】
加藤選手は、どの瞬間も綺麗。完成度が高いということなのだと思います。繊細な美しさとともに、頼もしさも感じます。(グラスゴーでも大切な局面でしっかり決めて、チームを支えたのは加藤選手だったと思います。) 着地のとき、左足が痛んだのでは?早く良くなれ早く良くなれ。
田中選手は、攻めていく感じのダイナミックな演技。バランスの難しいシャルロが決まってよかったです。シャルロという技の名は、田中選手を見ていて覚えました。シャルロはもう、田中選手の代名詞といってもよいのでは。

【女子床】
寺本選手 段違い平行棒のときもそうでしたが、安定していて、着地もピタリと止めて、頼もしい感じがしました。余裕で飛んで余裕で回っていた感じ。
キセニア選手 大技も美しかったと思いますが、技と技の間の仕草ひとつひとつも美しくて、納得の1位でした。
宮川選手 キセニア選手と僅差の2位。見栄えのする選手だと思います。
ファン選手 一昨年から豊田国際にも参加していると記憶しています。一昨年はそんなに難しい技がなかったと思いますが、今年は堂々の3位。日々練習を積み上げてきているのだろうと思います。

女子の体操選手は小柄な人が多いですが、小柄でも決して華奢ではありません。以前アリーナ席から至近距離で選手の皆さんを見たとき、太股や肩などの筋肉がしっかりしていて、びっくりしました。鍛えに鍛えて、こういう大会に挑んでくるのですね。

【鉄棒】
落下する選手が何人かいました。目の前で落下されると迫力あります。毛穴がキリキリ痛くなる感じ。

マービン選手 筋肉の盛り上がりというか、張りがすごく、技でというより力で勢いをつけて操っている感じ。鞍馬のスペシャリストだそうですが、鞍馬のときもそんな印象を受けました。日本の体操とは対照的な感じで、これはこれでおもしろいと思いました。
マルセル選手 体操選手には珍しい長身で、見応えある演技でした。高さ280cmの鉄棒で回ると足がついてしまうそうで、290cmに上げて、かつ、下に敷いたマットを前後に離しての演技でした。離れ技のとき、落下するか?と思ったら、長い腕をのばしてしっかり掴んでいました。会場からどよめきが。表彰台で2位の位置に立って、1位の田中選手と頭の位置が一緒という長身ぶり。
田中選手 くじで一番に演技することに。辛めに採点されがちのトップバッターにもかかわらす、文句無しの1位。田中選手は、悔しい思いをした後は格段に強くなる選手だと思います。グラスゴーでは、思い通りにいかなかったと思いますが、そこからのリオ、楽しみです。
加藤選手 みごとな着地でした。離れ技のときも姿勢が綺麗でした。日々ストイックに完成度を高めることを目指して練習していると推測します。


「いたいた。」

「誰?」

「ほら、あの40歳。」


後ろの母子の会話でした。

チュソビチナ選手だよ。いいかげん名前おぼえろよ。

な~んて、実は私も年齢で記憶しているほうです。

池谷氏のせいです。

何度もその事に触れるので。



若干強調しすぎかなとは思いますが、池谷氏はチュソビチナ選手のことをとても尊敬しているようですし、その年齢まで続けることの難しさもきちんと伝えることで、体操の難しさと魅力を両方伝えていると思います。
チュソビチナ選手だけでなく、ほかの選手たちの演技や実績についても、ぐいぐい心に入り込んできて、記憶に残りやすい話しかたをしてくれます。
つまるところ愛ですね、体操への愛。
そして、選手ひとりひとりへの敬意と。

今年も人間味あふれる解説で、私たち観客を体操ワールドへと導いてくれた池谷氏でした。


P.S.
アキレス腱には気をつけなはれやっ。



リンクを貼りました。

大会の結果、スコア、演技内容の詳細は日本体操協会のサイト 、または豊田国際体操のサイト から。

あとは感想だけ。
会場の雰囲気を記録しておきたいので。

【エキシピジョン】
開演30分くらい前に会場に入ってみると、選手の控えのスペースにキラキラの衣装をつけたお兄さんたちが。
最近はこんなユニフォームもあるのか、体操も変わったものだわ…と思ったら新体操の選手で、開会式の前に素晴らしい演技を披露してくれました。
バトン(呼び名合ってる?)をあんなに高く放り上げて、よく落とさないな~とか、リングで首が締まらないかな~とか、見ている間ずっとハラハラドキドキでした。力強くかつしなやかで、妖艶にさえ思えました。


【開演前の風景】
開演前は、選手の皆さんの練習風景を見ることのできる貴重な時間でもあります。普段練習している場所にはおそらく、部外者は簡単に入れないでしょうから。ユニフォームになる前の、素に近い所が見られる時間だと私は思っています。いつもこんな感じで練習しているんだろうなと思うと、楽しい。
いやいや、すでに戦闘モードですよと、選手の皆さんには異論がおありかもしれませんが。

そして今年もお見かけしました、冨田氏。審判長をお務めとのこと、ご活躍何よりです。相変わらず立ち姿も美しく、ついついガン見してしまいました。冨田氏の姿に気づくと、選手の皆さんの練習する姿が目に入らなくなってしまいました。ああ、もったいないことを。でもこれは、刷り込み現象みたいなものかな。私が体操に興味を持つきっかけになったのがこの方ですから。


【男子床】
白井選手が新技を成功させた瞬間に立ち会ったはずなのに、目の前で見ていてもわかりませんでした。
すごいなとは、なんとなく感じるのですが…せっかくの演技なのに、見る目がなくて、ごめんねごめんね~。

早坂選手も、いろいろな技がてんこ盛りだった気がします。すごかったと思います、なんとなくね。でもって、ラインオーバー惜しいなというのだけはわかりました。


【鞍馬】
加藤選手、とにかく綺麗のひとことにつきます。繊細な美しさだと私は感じますが、合ってるかな?加藤選手の演技も好きです。

萱選手、素人には特にわかりにくい鞍馬で、なんかすごいのをひしひし感じました。Dスコア7.0を後から見て、これが7.0かと納得しました。


【女子跳馬】
村上選手のショートカットヘアが新鮮でした。そこかよ、と言われそうですが、素人なんてそんなもんです。
もちろん、跳んでいるいるときの姿勢も美しかったと思います。

新技に失敗して得点が伸びない選手もいましたが、攻めた結果の価値ある減点だったのではないかと思います。そのうち成功させてくれるでしょう。ガンバ!

チュソビチナ オクサナ選手、今年もご活躍でした。
池谷氏が「40歳」と繰り返し強調なさるので、年齢で記憶した人も多いと思います。私も去年、それで覚えました。去年は三十路だったけど。
年齢を感じさせない素晴らしい跳躍でした。

【つり輪】
山室選手のパワフルな演技を生で見ることができてよかった。
遠目でしか見たことのない人ですが、なんだかあたたかい感じがするキャラも好きです。 グラスゴーの大会の中継でも、その姿をしっかりとらえていましたよ。

小倉選手の演技は初めて生で拝見しました。山室選手の後だったせいか、ちょっと頼りなく感じましたが、2位おめでとうございます。これからも活躍を楽しみにしています。


【段違い平行棒】
背の高い選手にとっては、足がぶつからないように演技することじたいが難しい競技だと思います。高いほうの鉄棒で大車輪をやると、低いほうの鉄棒に足がぶつかるんです。 タウンゼント選手、とても痛そうでした(;_;)
寺本選手は余裕で回っていましたが(^w^)
でも、小柄な体でも演技はダイナミックだと思いました。会場も沸いてたし。



ラッキーセブンではないけれど

末広がりのゾロ目ってことで。

ん~大和魂♪



今年から

競技ごとの出場選手のリストに

スコアの欄ができました。

素晴らしい(*’ω’ノノ゛☆パチパチ

これで、DスコアもEスコアも

ゆとりをもって記入できます。

主催者の心遣いに感謝です。


がしかし、今年にかぎってペンを忘れました。

おおいに反省しましょう。

明日は必ず筆記用具を持参します。


そして、今日のもうひとつの反省点は

会場に入る前にスイーツを買うべし。

スカイホールのロビーで

いちご大福やらういろうやら栗きんとんやら

美味しそうなお菓子が売られていたのですが

どれにしようか迷ったのと

荷物になるので観戦中は邪魔になるかなとためらったのとで

競技終了後の帰る間際に買おうと

先送りにしてしまいました。

そしたら、電車の時間がぎりぎりで

後ろ髪引かれつつ走って帰る羽目に。

おおいに反省しましょう。

そういえば、チャンスの神様は

後ろがハゲだったんだよなと

あらためて思い知らされました。

出会ったときにしっかり掴まないとね。

明日は必ず開演前にゲットします。

とりあえず今日の戦利品は

クラウン最中1個とほうじ茶クッキー。