昨日の内容についてですが
(知人の壮絶なお産の話)

ちょいと日帰り旅行に行ってきた話でもするかのように

事もなげにさらりと語る彼女が

とてもカッコよく輝いて見えて

インパクトが強かったので

書かずにいられませんでしたが…


もしも

これから結婚してお母さんになる方や

今ちょうど初めての妊娠でナーバスになっている方や

そのパートナーの方などが見てくださっていたら

もしかしたら恐怖心を植えつけてしまったかしらあせる

と思ったのでちょっと補足を。



その知人はもともと体が丈夫なほうでなく

華奢なうえに多産という

様々な事情が重なった特別なケースだったということを

付けくわえさせてください。



この地球上に60億以上の人間が暮らしているということは

それ以上の回数(人類の起源までたどれば数え切れないほど)の

お産があったわけで

そのたびに両手両足から輸血

なんてことをしていたら

人類おしなべて貧血になってしまいます。



案ずるより産むが安しと言われているように

たいていの場合は大丈夫なように

人の体はできているようです。

また、妊娠期間中のメンテナンスによっても

ある程度はお産を軽くすることはできるようです。

ありきたりのことですが

適度な睡眠と運動

バランスのとれた食事などの健康管理。

妊婦さんのためのピラティスも

とても良いらしいです。

妊娠中なのにどんどん体重が減って

お産じたいもとても軽いと聞きます。

私がピラティスを経験したのはここ数年ですが

妊婦の頃に出あっていたかったのにと思います。

主治医の先生に相談しながら

できる範囲でできることをしていれば

きっと良い結果が伴うと思います。




以下、これからの方々のために知っている範囲で。

古い記憶をたどりながらなので

正確さに欠けるかもしれません。

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初産の場合の分娩時間は

17~25時間が標準だそうです。

その間ずーっと痛いわけではなく

波がよせては返すように

周期的に痛みがやって来ます。

痛みが引いている間は

ふつうに歩いたり話したり食べたりできます。

はじめのうちは周期の間隔が長く痛みも弱いので

たいしたことはありません。

だんだん周期が短くなって痛みも強くなって

クライマックスに達すると、お待ちかねのご出産クラッカー

…というプロセスをたどります。


血圧や心拍数が急激に下がるのではとか

大量に出血するのではとか

通常はそんな心配はいらないようです。


ただ、体力は消耗します。

17~25時間のあいだに

約2kgの脂肪を消費するそうです。

かなりの運動量です。

汗をかいて2kg体重が減るのではなく

脂肪を2kg燃焼させるんですからメラメラ



体力! 大事です。

これからの方々は

どうぞ体力をつけて

どんどん挑戦してくださいフラッググッド!