私と同じく、ミソフォニアで悩んでいる方からコメントを頂きました。

ご覧頂き、ありがとうございます_(._.)_

 

前職を退職した原因の1つはミソフォニアでした。

職場環境は男尊女卑の気が強く、私を奴隷とか召使いとでも思ってるの?くらい、扱いが最低。

そんな職場なので、騒音を相談したところで「ワガママ」と一撃され、しかも評価が下がる…という状況にしかなりません。

相談された相手は困っていないし、私を理解する気もないから、対処してもらえるはずもない。

 

友達に相談しても「私は気にならないと思うなぁ~」とか、「大変だねー」と、完全他人事。

 

段々と、色々なことが重なり、鬱になりかけました…。

お風呂に入れなくなり、布団から起き上がれなくなり、しまいには電車にも乗れなくなる…。

急に泣き出すこともありました。

 

夜中寝ようとしてる時に、毎晩毎晩音楽ガンガン鳴らされ、足音ドンドン響かされたらノイローゼになりませんか?

そんな感じです。

 

耳鼻科に行っても「そんな症状聞いたことなぁい。」で終わったので、何の解決にもなりませんでした。

しかも、私もまだ自分が「ミソフォニア」だとは気が付いていません。

耳鼻科の医師も、「ミソフォニア」という病名は知らなかったんでしょうね。

ミソフォニアは脳の異常などと言われていて、もしかしたら専門外なのかもしれないけれど、

本当に認知度がまだまだ低いと感じた出来事でした。

 

私が「ミソフォニア」と気が付いたのは、転職した先の職場で、でした。

運悪く、先日書いた「専務レベル」の騒音男が目の前の席になってしまい…。

 

こいつはマウスを「カンカンカンカンカン!」と叩きつけるのが主の男。

しかも、独り言もうるっさい!

「はぁ~?」「なんだよこれぇ!」「あーーーー!もう!!」とか、急に叫びだす。

後ろの席の女の人、その声に反応して振り返ってるし…。

キーボードのバシバシバシーンもデフォルト。

気に入らないことが発生すると足を踏み鳴らしてドスドス音を立てて、振動を起こす。

 

それはそれは、毎日発狂しそうでしたよ…。

それに輪をかけ、「ぶぅえーーーーーーっくしょーーーーーーん!」とツバどんだけ飛ばすんだよ、というくらい力を込めたデカいうるせぇくしゃみ男が斜め前方面に1匹。

鼻水ジュルジュル男が同列と斜め前に2匹。

また別のキーボードバシバシ男も私の後ろの席に1匹控えてる。

しかも、昼休みにデスクでじゃがりことかせんべいを「逆に何でそんな音立てれるの?」と疑問が生じるくらい、「ボーリボーリボーリ」とこれでもかと響き渡らせて食ってるヤツも2匹。

 

もう地獄過ぎて、毎日ネットで解決法を検索してました。

なんなら前職の時にも色々策はないか探していたんですが、なかなかいい方法が見つからず…。

同じ悩みの人をyahoo知恵袋とかで見かけるんですが、「耳栓くらいしかない」という結論になってしまってて。

 

しまいにゃ、「音に反応するなんて、集中していない証拠だーーー!」とか噛みついてくるバカもいるし(;・∀・)

「じゃあ、あなたは音出さないんですかー」とかトンチンカンなこと聞いてくるアホも一定数いるし(;・∀・)

↑持論ですが、こういうヤツらが騒音野郎ということが多い。

 

「仕事中に耳栓をするなんてっっっっっ!」っていうクソ真面目女もいたけど、それなら騒音の原因になっているヤツらを対策してほしい。

それがなければ耳栓なんてしないし。

 

1年近くネットで検索してましたが、似たような回答、反応しかなくて、正直八方塞がりでした。

 

が 。

 

いつものように色々検索していたところ、たまたま偶然「ミソフォニア」の記事を見つけました。

エキサイトニュースの記事。

見た瞬間、「これだーーーーーーー!」と、マジで「ユリイカ!」って感じでした。

2018年1月11日の記事です。

 

そこからミソフォニア(音嫌悪症)について調べまくる…。

残念ながら、まだ医学的に対処方法が見つかってない…という結論に至りましたが、

ミソフォニアで苦しんでいる人たちのブログを読んでいるうちに、ちょっとずつ救われてきました。
共感って、なんか癒しとか浄化作用があるのかしら?

私だけじゃない!ってめちゃくちゃホッとしたもんね。

 

「ミソフォニア」って言葉に出会ったのは偶然だったけど、本当に分かってよかった。

病院に行っても「分かりませーん。」って言われた時は、本気でこの世の終わりだと思ったから。

原因が分からないって、解決策がないのもだけど、「自分がおかしい」って突きつけられてるように感じるし。

 

「ミソフォニア」と気が付いてからも、正直症状が改善されたりとかは全くないです。

残念ながら。

だけど、「ミソフォニア」と気が付いたからこそ、対処法が分かって随分と過ごしやすくなったのは事実です。

 

次回は、私なりの対処法を書いてみようと思います。