社長婦人だった友達の家が取り壊されていた。
200坪の土地は、家が建っていた時より広く見える。
庭の木々もすべてなくなっていた。
あの庭でのガーデンパーティーは、夢だったのだろうかと思ってしまう。
あの頃、私達あんなに笑っていたのに、、。
幸せって、こんなにもあっけなく、無くなってしまうモノだったなんて、、。
今の自分のいる場所も、キットとってももろいモノだから、、どんな小さな幸せだって当たり前にならないようにと、自分自身に言い聞かせている。
友達の携帯からは、もう随分前から、返信は来ない。
皆、幸せでありますように、、、。
これから先、私の周りの人達が誰一人、不幸になりませんように、、。